ギター初心者を中級者まで導く!?初心者向けギター講座

初めてのコード理論〜ダイアトニックコード〜

コード(和音)とは異なる高さの二つ以上の音を同時に鳴らしたときに合成される音の事で、 トライアッド(三和音、3個の音を同時に鳴らす)を原型としています。
コードの基礎になる音をルート(根音)と呼び、トライアッドはルートから3度と五度上の音を重ねて作り 「メジャー(長),マイナー(短),オーギュメント(増),ディミニッシュ(減)」の4種類があります。

ダイアトニックコードとはダイアトニックスケール(ここではメジャースケール)の各音をルートに作られたコードの事です。
ダイアトニックコード

上の譜例はCメジャースケール(キーがC)でのダイアトニックコードです。
譜面の一番上に書いてあるのが コードネーム、 次にT,S,T、S、D、T、Dと書いてあるのが ファンクションネーム(コードの機能、役割名) 一番下がディグリーネーム(度数名)といいます。
メジャースケール(アイオニアンスケール)である限りファンクションとディグリーネームは変わりません。

コード構成音

なぜ同じダイアトニックスケール上のコードなのにメジャーやマイナーコードが出来ているのか?と考えられた方もいらっしゃると思います。 この答えは単純でルートからのインターバル(音程)の違いなのです。
Cメジャーは「CからE」へのインターバル(音程)は「M3(メジャー3th)」ですがDmは「DからF」までのインターバルは「m3(マイナー3th)」になっていまね。
このようにルートからのインターバルによってコードの性格が決まっています(スケールでも同じですが・・・)。

ディグリーネーム

スケールの第1音から順に1〜7までの番号をつけ、ルートの音名の変わりに数字を使い各和音の性質を表したものです。 他の調に変わってもディグリーネームとファンクションは変わらないので是非暗記しましょう。

ファンクション

コードにはそれぞれ役割があり、トニック(T),サブドミナント(S),ドミナント(D)の三種類に分けることが出来ます。

☆トニックコード(主和音)とはスケールの主音(ここではC) をルートとするコードの事で調性を決定づける唯一のコードであり安定感が強いとされます。 またVm7、Ym7もトニックに属されており、これらはトニックコードの代理和音にあたります。

☆サブドミナントコード(下属和音)はトニックの4度上に構成されるコードです。 トニックほど安定せずドミナントほど不安定でもない性質です。主な役割としてはドミナントコードの為の準備や補助であるとされていますが トニックコードへ終止することも多々あります。(サブドミナント終止)。Um7が代理和音になります。

☆ドミナントセブンスコード(属和音)は他のコードと違いトニックコードへ進もうとする性質を持っています。 なぜならトライトーン(三全音)と呼ばれる非常に不安定な音程を含んでおり、これらが安定した音に進もうとする為です。
トライトーンをG7コードで説明すると3度から7度(BからF)の音程が全音三個分。ギターでBからFまで(例えば5弦2フレットから5弦8フレットまで) 横に2フレットづつ移動してみるとトライトーンがわかりやすいと思いますので試してみて下さい。

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