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インフルエンザに負けないで!という日記を書いたのですが、どこかへ
行ってしまったので、もう一回書きます(爆)
今回の新型インフルエンザ、「弱毒性」と言われ、日本ほど騒いでいる国はない!と言われつつ
やはり何故か広まってしまっている日本・・・。
既に新型インフルエンザが流行っていた米国へそれでも学生を送り出してしまった高校の校長が
泣きながらインタビューで陳謝していましたが、
我々は過去のことよりも「どう広めないか」「どう反省するか」を最優先に考えた方がいいのでは
ないかと思いますよね。
今は5月です。
本当にインフルエンザが猛威を奮う冬季、寒い季節、乾燥した時期、
先を見つめて対応策を練るべきだと思うのですが。
朝バナナダイエットと違うよね、マスクが足りなくてヤフオクでひと箱5万なんて、何だかおかしい。
マスコミの風評に流されないよう我々市民がでんと落ち着いて行動しなくてはならないんだろう
なあと強く感じます。
ここからは回想話になりますが(笑)
複数の施設で6年働いてきて、一番きつかったのは、
「インフルエンザ」
「疥癬」
「ノロウィルス」
が流行した時ですね。
インフルエンザ流行の際は、私が働いていた認知症フロアが「隔離病棟」のようになり、
一般棟から陽性反応が出た利用者さんが下りてきました。
Aさんがインフルエンザ陽性になると仲良しのBさんが陽性になる・・・。
次は一体誰だーーー!みたいな緊迫感が漂っていました。
普段の介護業務+アルファで、職員もうつっちまって、、、日勤一人かよーみたいな(涙)
職員はもうフラフラです。
元々人手不足のこの業界、インフルエンザが流行し、職員がうつったりするものだから
残っている職員に過重労働が加わります。
新人も即戦力にならざるをえなかった。
認知症フロアでこの「インフルエンザ流行」を見てきて気付いたのは、
まず「隔離」というものがどんなに認知症を進ませるかということ。
社会性を奪うのが隔離ですから緊急事態は仕方がないことでしたが、
流行が終わった後、一気に認知症が進んでしまったと思われる方が多かった
ので「隔離室の中でも、もっと関わるべきだった」とそう強く感じました。
それからやはり抵抗力免疫力が低下した方ほど、重度化することが
多かった。
問題はインフルエンザに罹っている時だけでなく、もう熱が引き隔離室から出られたあとのこと。
食欲も活気もなく、平熱であるのにも関わらず体力が低下し、床についたまま・・・
とうとう日常生活を送れなくなった利用者さんが何人かいらっしゃった。
中には重篤な状態に陥った方もいらっしゃったのです。
「インフルエンザ、その後」がどんなに恐ろしいか思い知らされた経験でした。
疥癬の時は、私はうつりませんでしたが、職員でうつった方が何人か
いて、パニック状態になりました。
小さい子供を持つ母親としては自分が媒体となって子供の学校にばら撒いて
しまったらどうしようと、いう危機感がありました。
ミクロの決死隊のようなビニール製のかっぽう着や手袋マスクを身につけて
疥癬で隔離された利用者さんの居室に向かいケアにあたりました。

↑こーんなかんじ。
食事介助やオムツ交換など隔離室でケアを行うのですが、
終わった後は、部屋の掃除機をかけて、部屋の出口で、それまで着ていたビニールかっぽう着を
ビニールのゴミ袋に入れて破棄するんですね。
靴の裏まで徹底しています。
粘着性のマットの上で靴の裏のゴミを取りその粘着マットも剥がして(1枚1枚剥がれるように
なっていた)やはりビニール袋に入れて処理しました。
疥癬にムトーハップがいいと、使用しましたが、臭くて臭くてたまらなかったです。
ノロウィルスは自分もかかりました。
大晦日だったのですが、一句詠みました(笑)
「大掃除、ママノロもらって胃〜掃除」
大晦日の真夜中でしたね。
(汚い話ですが)「あれ?おかしいな?」と思った瞬間、もうトイレで噴水のように嘔吐しました。
誰から頂いたかはわかっています。
二日前に、出勤した時、朝、嘔吐した利用者さんのベッドの片づけをしました。
既に嘔吐物は乾いていたんです。
シーツや汚染されたパジャマの処理をしました。手袋をして触れないよう気を付けましたが。
乾いた嘔吐物が空気中を舞い、それを吸いこんでしまったんですね。
処理や片付けがちゃんとされていないと「誰にでも移り得る」ということです。
直接触れた記憶がなくても「残っていたものの空気感染」が立派な媒体となることを
その時初めて身をもって学びました。
大晦日の夜はだいぶ苦しみましたが、1日寝ていれば良くなりました。
熱湯消毒もハイター消毒も(ワイドハイターは効かない)家ではしませんでしたが、
家族の誰にもうつすこともなく、翌日には元気になり、元通りになりました。
一番大変なのは「虚弱な人が集まる場所」での「集団感染」だと思います。
生死にかかわる事態になり得るから。
施設介護されている職員さん達は今、ぴりぴりしているところかもしれませんね。
おそれず油断せず、正しい知識を持って集団感染に立ち向かって頂きたいと思います。
「インフルエンザ」も「ノロ」も「疥癬」も、外からやってくるものです。
いかに外部から入れないようガードを固めるか、
そして万が一入ってきても最小限に留めるチームプレイが出来るか。
「集団感染」への攻防は介護看護の力量が問われますよね。
くれぐれもご自身の健康にも気をつけて下さいね。

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