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食肉目 イヌ科
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生息地
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北海道以外の日本列島
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主食
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シカ、イノシシの肉
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大きさ
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体長95〜114cm。尾長30cm。肩高約55cm大陸にいるハイイロオオカミや、北海道にいたエゾオオカミと比べるとかなり小型。
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衣替え
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毛皮の色は夏と冬では変わる、オシャレな一面もあった。
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夏は少々涼しげな色に変身。
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冬は暖かそうなダークな色に変身。
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神様になったオオカミ
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| 人間が爆発的増えてから、海外でのオオカミたちの立場は家畜を襲う害獣として嫌われる事が多いが、日本では、大昔からニホンオオカミは畑や田んぼなどを荒らすイノシシやシカを退治する農耕の守護神として「大口の真神(おおくちのまがみ)」などと称されて崇(あが)められてきた。 オオカミ(狼)と言う名前のもともとの意味は『大神』からきた呼びかたと言われている。 | ||||||||||||||||||||||
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昔の世界各国のオオカミ
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| 日本では神様になったオオカミ、世界ではどう想われていたのだろう?。 | ||||||||||||||||||||||
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人間界のいろんな神様
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伝説になる!
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| 神秘、伝説的、強い、鋭い、カッコいい・・・などオオカミに対するプラスのイメージをもつ人は少なくないだろう。よくあるオオカミの登場シーンで闇夜の中、崖の上で仁王立ちしたオオカミが怪しく光る満月を背にして人間の言葉で「この森は、お前たち人間が来る場所ではない」と迷い込んだ旅人を威嚇(いかく)する場面が多々ある。現実に人間の言葉をしゃべる動物など生物学的にいるわけがないが、もしかしたらオオカミならしゃべるかもって思わせる神秘性は他の動物より強いと思いませんか。実際にニホンオオカミは日本の生態系の頂点に君臨していた、動物王国のボスキャラだったわけだ。 | ||||||
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| 最近のシカが異常繁殖しているのは捕食するオオカミが消えてしまったからと言う学者もいる。海外からオオカミをつれて来ようという計画さえある。また強さの象徴、謎めいた印象で「狼」や「ウルフ」という文字(言葉)がスポーツ界やメディア関係などで多く使われてもいる。オオカミ関係の本もたくさんある、主役、準主役で登場する童話や寓話は少なくとも120話以上。昔の物語になるとたいがいのオオカミは「食っちゃうぞ〜」キャラが多い、三匹の子豚しかりオオカミ少年しかり。どちらにしてもこの動物はキャラクターとしての人気は絶大なものがある。人間界も同じではないだろうか、女の子にもてるやつは少し影があり謎めいた感じのやつにモテ男が多い、絶対そうだ。(注意・キャラによっては暗いやつになる可能性もある) | ||||||
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人間との接近戦
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| 肉食の動物は暗くなると行動する夜行性が多いが、ニホンオオカミは昼間に行動していた。人が住む村にもよく現れた。野良イヌ、野良ネコならぬ野良オオカミだ。昼間にノコノコ現れたら、きっと@みたいなハナタレ小僧に石とか投げられたことだろう。 | ||||||
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| 江戸時代の頃は人間界にチョコチョコ現れたようなので、人間もそんなに気にしてなかったのだろう。特に徳川五代将軍綱吉の悪政の源と呼ばれている「生類あわれみの令」ではお犬様と一緒にオオカミも手厚く保護されて殺す事は強く禁じられていたそうだ。 | ||||||
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しかし
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| 逆に人間が自分たちの縄張りに入ってきたら「送りオオカミの習性」で縄張りの外に出るまで後をず〜とつけてきた。襲ってくる事はなかったようだが、恐怖心は強いだろう。 | ||||||
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ふだんの生活はというとススキの原っぱにある岩穴などを家にして、10頭以下の群れをつくって生活をしていた。大好物のシカやイノシシを捕まえる時は群れの仲間が協力して狩りをしていたのだ。
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遠吠え
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| Aオオカミの遠吠えは、人間の住む家の障子や戸などが声の振動で震えるくらいだったと言う。木と紙でできているとはいえ、何らかの超音波がふくまれていたようなお話だ。夜中に吠えられたら、かなりの恐怖心と不安感を持ったことだろう。やだやだ。 | ||||||
| A遠吠えの時は・・・ | ||||||
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| と、吠えた・・・ | ||||||
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絶滅の原因
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| ニホンオオカミが絶滅した絶対的な原因はハッキリしてない。いろんな事が重なって絶滅したと考えられている。代表的な原因として1732年(享保17)ごろにニホンオオカミのなかで広がったF狂犬病だ。狂犬病に感染したニホンオオカミは気性が激しくなり家畜を襲ったり、時には人間を襲った。神様と崇(あが)められて、人間と共存してきたニホンオオカミは危険な動物となり狩猟の対象になってしまった。その後も1900年ごろには海外から輸入したイヌから伝染病(Gジステンバー)が感染して打撃をあたえた。ほかにもエサのシカが減少しての食料不足であったり、環境破壊による生息地の減少も絶滅した一因と考えられている。 | ||||||
| F狂犬病 | ||||||
| 日本では撲滅している病気だが、世界ではいまだに発病している。イヌからの感染で、毎年3万〜5万人の命を奪っている。発病すると100%助からない恐ろしい病気だ。昭和32年までは日本の犬もこの病気が流行して、多くの人とイヌがなくなった。唯一の予防方法が、ワクチン予防接種だ。 | ||||||
| Gジステンパー | ||||||
| 現在も日本で発病している伝染病で幼犬に感染しやすい。感染すると狂犬病まではひどくないが致死率は90%という恐ろしい病気だ。ワクチンである程度の予防はできるが、完全な予防法はいまだにない。 | ||||||
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最後のニホンオオカミ
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| 最後に正式に記録されているニホンオオカミは、1905年(明治38年)に奈良県の鷲家口(わしかぐち)という場所で猟師によって捕獲された若いオスの一頭。現場にいたイギリス動物学会のM・アンダーソンと助手の金井氏によって8円50銭で買い取られ、はく製標本にされた。このはく製標本とされたニホンオオカミは、英国の大英博物館に保管された。非公式には1996年10月に埼玉県の秩父山中で、また2000年7月に九州中部の山中で、ニホンオオカミっぽい動物が写真撮影されている。いまだにニホンオオカミ生存説はある、もし生きたまま捕獲すれば衝撃的だが、このまま伝説になったほうが美しいであろう。 | ||||||
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現在も生きている同じ食肉目イヌ科の絶滅危機動物
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| ※・・・絶滅危惧種(絶滅の危機にある種)・危急種(絶滅の危険が増大している種)・希少種(絶滅する要素が大きい種)。レッドデーターブックを参考にしてます。 | ||||||
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戦え絶滅動物で調べられるその他のオオカミ
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今も会えるニホンオオカミ
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●国立科学博物館に全身標本が1体
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●東京大学農学部に全身標本が1体
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●和歌山大学に全身標本が1体
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●英国の大英博物館に仮剥製と頭骨
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●オランダのライデン王立博物館にEシーボルトが採集した剥製1体と頭骨2点
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いろんなオオカミたち
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戦え絶滅動物
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神になった日本の絶滅動物
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ニホンオオカミ
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1905年に絶滅
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