オオスベトカゲ

6.500万年前の白亜紀に絶滅してしまった恐竜の子孫だった。

体長は60cmで小さいけど、どんな種より恐竜に近いトカゲだったのだ。

 

ケープブェルデ諸島(のなかのブランコ島とラソ島)に棲みついたのも恐竜が絶滅してからさほど遠くない時代だった。

島にはまったく天敵がいなかった事が20世紀まで生きのびた理由だろう。

島は、アフリカ・モーリタニア沖の北大西洋上に浮かぶ無人島。

雨がほとんど降らない生き物にとってはきびしい自然環境だった。

そんな事から、1833年に30人の囚人がブランコ島に流刑(島流しの刑)されたのだ。

 

囚人たちは腹が減って食用としてオオスベトカゲを捕らえはじめたのだ。

オオスベトカゲ一匹からはおもいのほか量が多くて美味しい肉がとれたそうだ。

さらにオオスベトカゲのお腹の脂肪が切り傷にきく事が判明!

数年後には、傷薬としてヨーロッパに輸出されたのだ。

 

金儲けのための原料として乱獲されて1940年に絶滅したのでした。


 

種類・有鱗目(ゆうりんもく)スキンク科

食べ物・植物の種子。ときにはミズナギドリの卵やヒナを食べる事もあった。

大きさ・体長60cm

 

生息地・アフリカ・モーリタニア沖の北大西洋上にうかぶ、ケープブェルデ諸島(のなかのブランコ島とラソ島)。