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 案内図






                                 






                                     










  初夏に祈る十字架の道行き

イエズス会日本殉教者修道院 鎌倉 黙想の家
    文責:ボランティアグループ十二所会 吉田善作

鎌倉の北部、十二所(じゅうにそ)に、約一万坪の広大な敷地を有するイエズス会の黙想の家があり、そこに野外に設置された十字架の道行きがあります。

十字架の道行きは伝統的に四旬節に行われますが、主イエスの受難を想起しながら祈り、黙想することは、季節を問わずいつでも行えます。
季節の草花を愛でながら祈り文を片手に、あるいは手ぶらで留に記された文字を見ながら各留をめぐる黙想は、大自然と一体化した格別な感慨があります。

今回は、何通りかある祈り文の中から「病者の回復を祈る」を一部抜粋しながら、各留のご案内をいたします。
季節の草花を愛でながら歩む散策路は祈りを心に染み入らせます。

・正門から第1留まで

正門を入ると神父さまが殉教坂と名付けた急坂が続きます。
足腰に自信のない方は、駅からタクシーの共同利用をお奨めします。
玄関の受付で手続きを済ませたら、出来れば備え付けの十字架を借りて下さい。これを担いで道行きすると充実感がまるで違うと好評です。木製ですから軽いものです。
玄関の左手に回り、ハーブ園を左手に見ながら歩を進めます。
この時期はラベンダーが満開です。
受付に申し出ればハーブ類を分けて貰うことも出来ます。
短い坂を上がるとガリラヤの丘という園庭にでます。
これを突っ切って進みます。
分岐点が現れます。右手の広い道を下りますが、左手に曲がり杉木立道を下ると第1留と2留の中間に出られます。元気な方はこの路がお勧めです。
広い道を下ると竹林の前に出ます。案内標識に従って左手に坂を下ります。
下りた処がナザレの里と名付けられた場所です。ここには、畑と粗末な囲炉裏小屋があります。第1留は左手の小さなマウンドに設置されています。


・第1留から第15留までのご案内


第1留 イエス、死刑の判決を受ける

  病に苦しむ人のために祈りましょう・・・

第2留 イエス、十字架を担わされる

  病の十字架を担って歩む力が与えられますように・・・

第3留に向かう左手にルルドのマリア像があります。
いつも季節の花が供えられています。

振り返るとヤマアジサイ越しにマリア様が見えます。

第3留 イエス、初めて倒れる

  主イエスと共に立ち上がる力を与えて下さい・・・
ロングウォークと呼ばれる路の左手に第4留があります。

第4留 イエス、母マリアに出会う

  母マリアがイエスと共に苦しまれたように・・・

第5留 キレネのシモンの助けを受ける

  私達もそのような役目を引き受けることが出来るように・・・

第6留 ベロニカより布を受け取る

  私たちも病人に対して勇気をもって・・・

第7留 イエス、再び倒れる

  主と共に起き上がる力が与えられますように・・・

第8留 エルサレムの婦人を慰める

  苦しみを冷静に受け止めることが出来ますように・・・

第9留 イエス、みたび倒れる

  病人は、幾重にも苦しみが重なることがあります・・・

第10留 イエス、衣をはがされる

  貧しいイエスが真の恵みを分け与えて下さるように・・・

第11留 イエス、十字架につけられる

  その時にこそ、十字架上のイエスが・・・  

第12留 十字架上で息をひきとる

  全てを主に委ねることが出来ますように・・・
第13留への道

第13留 十字架から降ろされる

  ひとつの終わりが新たな始まりへとつながって・・・

第14留 イエス、墓に葬られる

  今も病と闘っている人のために祈りましょう・・・
   第15留 復活
治平衛岩屋
第14留は、現在地の上にある治平衛岩屋と呼ばれていた岩窟に設置されていました。
岩屋が一部崩落したため移設してありますが復旧次第もとに戻すとのことです。

道行きをご希望の方は下記にお問い合わせ下さい
イエズス会日本殉教者修道院 鎌倉黙想の家
電話 0467-25-1616  9時〜17時

祈り文の紹介
病者の回復を祈る十字架の道行き イエズス会 英隆一朗神父編
追悼のための十字架の道行き
   闘病生活の後に天に召された方のために イエズス会 英隆一朗神父監修
   一般の方のために イエズス会 シルゴ神父監修
四旬節のための十字架の道行き カトリック中央協議会編