処女はお姉さまに恋してる

キャラメルBOX



キャラメルBOXが贈る

アットホームだけど、ちょっぴりスリリングな

女装潜入ロマンティックラブコメディー!!!





「お姉さま」って呼んでも、いいですか?
むしろ呼んでくれ(爆
初めて女に生まれたかったと思った、そんな日のこと。


体験版公開から話題を呼び、発売前から多くの信者を集めた本作。
ついには『「処女はお姉さまに恋してる」まとめサイト』なるものも誕生。
2005年最初の話題作かもしれません。


■シナリオ


シナリオ担当は「嵩夜あや」さん。

知らなかったのでちょっと調べてみたら、キャラメルBOXの前作「シャマナシャマナ」製作の頃に入社し、
デバッグやスクリプトなんかをやったようですね。
今回からシナリオ担当、と。
今後も注目ですね♪


『女装潜入ラブコメディー』

すごいジャンルだなぁ……と思いつつ、漠然と百合ゲーなのかと思ってプレイしました。
ところが、蓋を開けてみれば意外や意外(ぉ

序盤から面白く引き込まれる展開で、中盤も盛り上げどころを間違えることなく、
最後まで全く飽きることがなくプレイできました♪


舞台となるのがいわゆる「お嬢様学校」なわけで、あいさつに「ごきげんよう」だとか、上級生を「お姉さま」と呼んだり……
まあ、私が最初にイメージしたのは『マリア様がみてる』(コバルト文庫)だったわけですよ。

舞台設定的には、そこまで間違っていなかったし、雰囲気も似ているところがあります。
ただ、主人公の立場が全く違うので、「マリみて」とは全く違う作品になっています。


主人公、男です。
だから最初は主人公が受身で〜、とか途中で正体ばれて〜、とかそういう感じになるのかと思っていました。
したら、全然ちげえの(笑

まず、主人公は編入した時点で3年生なので、最上級生なわけです。
お姉さまなわけです。
後輩は妹なわけです(ぇ


主人公は成績優秀、スポーツもこなし、金持ちの御曹司だったので幼い頃から習い事をしていたのでお嬢様の雰囲気も完璧。
しかも女性ホルモンの塊で容姿端麗なので……

ようするに、後輩(妹)や同級生から見ても、
「理想のお姉さま」
なわけです。

ゲーム中、色々なイベントがありますが、主人公が活躍すると……
学院の生徒たちからの「黄色い歓声」が沸きます(笑

「「「キャーーーーー♪」」」


って声を聞くと……なんか、もう、良く分からない衝動が身体に起こるんよ!!(ぉ
これは……あれだ。

か・い・か・ん♪(爆



……シナリオの評価行きますか(汗

序盤は主人公が男ですから……それがばれないようにするため、色々なドタバタシーンがあります(笑
この辺りの主人公を見ていると、本当に面白いです♪

中盤になると、主人公が女装……というか、「お姉さま」という立場に慣れてきて、
自然と妹を慰めたり、恥ずかしい台詞を平気で言えるようになったりします(笑

そして、そのあとで限りなく自然体になっている自分に落ち込んだりします。
これがすっげえ面白いんですよ!!

落ち込み方が

_| ̄|〇

↑こんなんですから(笑


そして、シナリオは各キャラ全8話+エピソードで、合計9話で作られています。
そのおかげでテンポ良く物語を進められるし、物語中の季節の移り変わりなどが分かりやすくて良いです。

さらに、1話終わると次回予告が入り、その出来が良いもんですから続きが気になってマジで止められなくなります(笑


キャラクターが全員魅力的なので、感情移入度が半端じゃありません。
おかげで、そこまですごいシナリオではないんですが、ものすごく感動しました。

シナリオ的には「由佳里」「紫苑」がオススメ。
「貴子」のシナリオも、萌えの破壊力は最強でしたが、あまり中身のないシナリオだったように思えます。


共通ルートは、クリアすればするほど増えてきて、スキップを使うことも増えます。
ただ、最後の7話8話くらいは、完全に分岐します。


「おまけシナリオ」もあります。
完全にネタに走った「まりやとかがみてる」には爆笑しました♪


終わったあと、満ち足りた気分になれるシナリオでした。
絆、ですね。絆。いいものだ。
素直にやって良かったと思えるゲームでした。


ちなみに、好きなキャラの順位は、

貴子>>>紫苑>瑞穂>圭>一子>奏>>まりや=由佳里

って感じ。
貴子さんは不動ですな。なんか違う人も入ってますが、スルー(汗
つーか、ぶっちゃけ全員好きです。
まりやと由佳里も、普通のゲームだったら上位に入ってます、普通に。


■サウンド


サウンド担当は「ZIZZ STUDIO」。

Nitro+でおなじみのZIZZ。
今回はゲームの内容が内容ですので、激しい曲はありませんが(笑)、どれも質の高い曲に思えます。
BGMは18曲、ボーカル曲がOP、挿入歌、EDで3曲。
OPはYURIAさん、挿入歌とEDは榊原ゆいさん。

OPはアップテンポでややカッコいい感じ。YURIAさんらしい曲だと思います。
挿入歌とED曲も、心に沁みるしっとりとした曲です。
榊原さんの歌声はきれいですなぁ……


少し曲数が少ないですが、その分何回もかかることになるので、どの曲も記憶に残りました♪

そこまで名曲っていうような曲はないんですが、曲の使い方が上手いなぁ、と感じました。

特に挿入歌の使い方が良かったですね♪


・声優

上手いです。そしてかなり役に合っています。

……ただ、主人公役の「神村ひな」さんは……ちょっと力入りすぎですね。
男が女装してる声を、女の人が演じる……これは確かに難しいですが……開き直って女の声で演じちゃっても良かったと思います。

それと、主人公の声はパートボイスなので、重要なシーンにしか声はありません。

なんか……演技は微妙なんですけど……声はイメージにぴったりなんだよなぁ(汗
なんだかんだで、結局主人公のボイスはONのままでプレイしました♪(システムでOFFに出来るのです)


一人二役している人も結構いましたね。
例をあげると……

・瑞穂=美智子 (CV:神村ひな)
・一子=君枝 (CV:草柳順子)
・圭=緋沙子先生 (CV:一色ヒカル)

こんなところですかね。
圭と緋沙子先生が同じってのは、かなり最後の方まで気づきませんでしたよ……さすが一色ヒカルさん。
……多分ね。同じだよね?(汗

あとは、貴子の声の人。
佐本二厘さん。めっちゃくっちゃ上手いっす!!

貴子の照れた声に、半端なく萌えました……!!

ちなみに、「さもとふうり」と読むらしいです。読めるかよ(ぉ


■グラフィック


原画は「のり太」さん。

キャラメルBOXでは、おなじみの原画家さんのようですね。

ていねいで、結構好きな絵ですね。
少し細めな感じの絵です。

立ち絵が非常にきれいで、逆にイベント絵は少し構図が崩れることがあったように思えます。
まあ、かなりていねいな方なので、問題なし。


各キャラの、顔ドアップなCGがあるんですが……
そのCGがなんか、めちゃ萌えです。
なんか、「ドキッ」ってしました(笑


なんか……たまに変な絵が入ります。
デフォルメ絵というか……キャラの人権を無視したような絵が(爆


■システム


システムは、なかなか親切ですね。
大体そろってますし、何より「一つ前の選択肢に戻る」が出来るのはうれしいところ。

ただ、既読スキップの判定がちょっと甘かったように思えます。


あとは……キャラが恥ずかしいことを言っちゃって、照れることがあるんですが……
その時、そのキャラの立ち絵が真っ赤になって、汽車の汽笛のような音を出すんですよ!!

「ポッポー!!」って感じの。

その演出がバカウケでした!煤i>▽<)

しかも、3種類くらいあるし(笑


■戯言


ってなわけで、マジメパートは終了!!
言いたいことを言ってすっきりしよう、の戯言コーナー始め!!(ぉ
※ネタバレあり。プレイしてない人は戻りましょうw


推敲中……


いあ・いあ・はすたー