岩鼻陣屋

岩鼻陣屋(群馬県高崎市岩鼻町田陣)

寛政五年(1793)徳川幕府により此の地に岩鼻代官所が設置され、初代の代官に吉川栄左衛門と近藤和四郎が任命された。
慶応元年(
1865)には木村甲斐守が関東郡代として着任し、上野の幕府直轄地、旗本領、寺社領、大名の預り所と武蔵国六群を支配し、世直し一揆の鎮圧に江戸の北辺の守りの中心となる。
慶応四年(
1868)岩鼻陣屋崩壊するや新政府は六月岩鼻県を設置し、大音龍太郎を軍監兼当分知事に任じ、旧代官所跡が岩鼻県庁となり、旧代官所時代とほぼ一致する地域を支配した。また明治二年(1869)には吉井藩を併合した。
明治四年(
1871)十月二十八日岩鼻県は廃止され第一次群馬県が成立し、県庁は高崎城内に移された(『城址案内板』)。

陣屋跡は一部が住宅地内の広場となり、土居と堀が僅かに残るのみ。

 
(陣屋跡の航空写真)


(現地縄張図)

 

(【左写真】陣屋跡。広場になっており、天神山が残る。【右写真】空堀跡。搦手側に僅かに残る。)


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