瀬木城

瀬木城(★★ 愛知県豊川市瀬木町郷中)

瀬木城は、明応二年(1493)に牧野成時(古白)が牧野城につぐ居城として、また、上郷(河岸段丘の古宿牛久保)進出の拠点として築城したものです。

古図でみると、当時は豊川が城の東側を流れており、牧野城と瀬木城は豊川の本流によって強く結びついていました。
本丸と思われるところは一段高くなっており、現在神明社が祀られています。その周辺には高い土塁、広く深い堀が残っており、牧野城よりも近世的要素をもった掻揚城でした。成時は、間もなく一色城に進出し、牧野城に長男能成を、瀬木城には二男成勝を配しました。その後、城主成勝は一色城に移り、また、豊川の流路も変わったこともあって廃城となりました(『城址案内板』)。

城址は住宅地の中にあり、本丸跡には神明社がある。土塁と堀の一部が確認できる。

 

 

(【左写真】空堀跡(藪化が激しく遺構は不明瞭)【右写真】神明社(本丸)の背後に土塁が僅かに残存。) 

 

 2015.3.20訪問

城と古戦場

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