山崎城

山崎城(★★ 愛知県安城市山崎町城跡)

山崎町神明社一帯に築かれた戦国時代の典型的な方形城館です。幅13m、深さ2mの堀が約50m残っていますが、もとはこの堀の内側に接して、幅15m、高さ3.5mの土塁がめぐらされていました。今の神明社本殿は土塁の上に築かれています。周囲を取り囲む土塁は東西100m、南北90m、その北東の約2.3m高くなった端には、隅櫓をおいていました。

 この城は、三ツ木城の松平信孝が、岡崎城の松平広忠に敵対して織田方に通じたとき、岡崎城に備えて、天文十二年(1543)に築いたものです。しかし、天文十八年(1549)今川・松平連合軍が安祥城を攻撃したとき落城しましたが、天正十三年(1585)小牧長久手の戦い後の緊張状態の中で、徳川勢により改修工事を受けたとする説が有力です(『城址案内板』より)。

城跡は神明社となっており、空堀・土塁が残る。

 

 

(神明社)

 

 (【右写真】神明社背後に残る土塁跡。【右写真】良好に残る空堀跡。 

 

 2014.11.12訪問

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