長船城

長船城(★岡山県瀬戸内市長船町長船)

城の内築地(つんじ)と呼ばれているこの地は、南北朝時代、太刀を鍛えた褒美として足利尊氏から、当時の名工兼光が賜ったと伝えられています。

一町(約100m)四方の壕をめぐらし、四方に櫓を建てた城に、代々鍛冶が居住し、鍛刀したといわれています。

文明15(1483)、福岡合戦のとき松田勢によってこの城のほか周辺の民家までがすべて焼き払われたことが『備前軍記』に記されています。

永年にわたって作刀の地であったことから、この辺りの田畑からカナクソと呼ばれる鉄滓が多く出土しました(『城址案内板』より)。

備前長船刀剣博物館の南東に案内板がある。この付近は土塁と堀跡と思われるが、その以外の遺構は確認できなかった。

 

 

 (【左写真】城址案内板【右写真】案内板付近は土塁と堀跡と推定される)

   (2016年4月25日訪問)

 

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城と古戦場