田舎館城

田舎館城(★ 青森県南津軽郡田舎館村田舎館字中辻)

田舎館城は、文明年間(146986)に初代貞武(政実)が築城し、田舎館千徳を名乗った。五代政武まで続いた平城であるが、城館の北側と南側に隠し水門があり、水門を閉じると城館の周辺が一面の沼地と化し、要害になったといわれている。

 天正十三年(1585)政武のときに津軽統一を目指していた大浦為信(津軽為信)軍1700騎によって三方から攻められ、籠城した312人のうち303人が討ち死にし滅亡する。

 田舎館千徳は、三戸南部宗家から所領750町歩、直臣10数人、雑兵500人を安堵された直臣関係にあった。(『城址案内板』)。

城跡は田舎館村役場一帯であったというが、遺構は全くない。役場東南の生魂神社北方の住宅地に城址碑がある。

 

 

(【右写真】城址である田舎館村役場。【右写真】城址碑が住宅地の中に。)

 

 (2015年8月25日訪問)

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