入船城

入船城(☆鹿児島県垂水市牛根麓松ヶ崎標高180m、松崎城、牛根城とも)の築城の年代は不詳である。

歴応年間(1338-1341)牛根兵衛五郎道綱が居し、その後、池袋氏、本田氏が統括していたが、天文二十年(1551)肝付兼継のものとなり、安楽備前守兼寛を守将とした。島津氏との争いにより、ここを拠点として徹底抗戦したものの落城。
島津義久は伊集院魯笑斉久道を牛根の地頭とした。そして幕末まで代々の地頭が当地を治めてきたが、この山城がいつまで使用されていたのかは分明ではない(『垂水市史』)。

現況は、山林、畑となっており、規模・形状は150×150m複郭、堀、水堀、たて堀、土塁、水の手、大手、からめ手,(湧水)が残り、残存度は「やや良」だという(『鹿児島県の中世城館跡』)。

城跡は桜島を望む城山にあるが、現在では登山道も無く、人の訪問を拒んでいるという。

 

 

(城跡遠望)

 

(道の駅たるみずに設置されている案内)

 

 (2013年12月21日訪問)

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