蒲生城

蒲生城(かもう★★★鹿児島県姶良市蒲生町下久徳)

当地は蒲生城跡を公園にしたもので、岩壁に日本最多と言われる1,700字の竜ケ城磨崖梵字群があります。3月下旬〜4月上旬には桜200本が咲く、花見の名所でもあります。

蒲生城は蒲生氏の居城で標高160メートルの竜ヶ山にあり、竜が伏したような地形をしていたことから「竜ヶ城」とも呼ばれています。 保安年間(112024)、蒲生舜清によって築かれた平山城で、建昌、帖佐、北村、吉田、岩剣、山田、松坂などの支城を備えた県下有数の山城でした。18代蒲生範清まで蒲生氏が治めましたが、弘治三年(1557)島津貴久に攻められ、四月二十日自落、焼失しました。郭、空堀、土塁、門などが残されています(『現地説明板』)。

標高163m程度の里山の奥地に立地しているが、城跡二の郭は公園になっており、車で訪問することができる(入り口は25号線にある)。遺構はかなり埋もれているものの、それほど破壊はされていない。戦国前期の古い構造であろうが、貴重な史跡である。

 

 

(【左写真】本丸。荒れ果てている。縄張図の石垣は残っていないようだ。【右写真】本丸裏の深い堀切。)

 

(【左写真】本丸下の「馬場」とされる場所【右写真】本丸はいくつかの郭から成る。その仕切り門とされる場所。)

 

(【左写真】本丸への登城路はクランクになっている【右写真】二の丸。公園になっている。)

 

(【左写真】出郭のある「岩城」を望む【右写真】市街地から城跡を遠望する。)

 

 (2013年12月20日訪問)

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