波切城

波切城(★ 三重県志摩市大王町波切)は、波切九鬼氏初代・隆良が室町時代にこの城山地区に築城。

 波切は志摩地域の海路の要衝に位置し、鎌倉時代初期より沿岸の拠点として重視されていた。そのことから波切城は外敵の侵入に備え、太平洋を見下ろす岬の突端に築城されるなど、水軍の将らしい城であったといわれている。築城後は、この城を拠点としてさらにその勢力を広げて行き、嘉隆の時代になると、織田信長方に帰属し、志摩一円を統一した。

 信長死去の後は豊臣秀吉に属し、鳥羽に城を構え、九鬼水軍としてその名を天下に轟かせた(『城址案内板』)。

風光明媚な大王崎灯台の西にある八幡さん公園が城跡。石垣が僅かに残る。

 

 

 (【左写真】城址碑【右写真】石垣が僅かに残る)

 

 (【左写真】八幡さん公園内部【右写真】城跡から灯台を眺める)

  (2013年2月10日訪問)

 

戻る

城と古戦場