オーストラリアよりZイズムを込めて From Australia with Z ism 20th Anniversary Virsion

 

 はじめまして。
 あるいは、おひさしぶりです。
 「空冷Zとの戦い」もしくは「オーストラリアよりZイズムを込めて」の管理人であり著者のTakedaです。

 これを書いているのは2015年の秋ですが、ここに書かれているKawasaki Z1R2 1980年製 によるオーストラリア一周旅行は1997年5月15日〜1997年9月19日に行われたものです。
 また、当時はモーターマガジン社刊行、東京エディターズ編集によるMr.Bike(廃刊。Web Mr.Bikeとして継続)にツーリングレポートが掲載されておりました。

 今回の大幅更新・改訂を行ったのは、公開当時に思うようなコンテンツを作れなかったことが大きな理由です。
 当時はISDN(64kbps)がようやく普及したあたりで、画像データの読み込みに時間がかかり、環境によっては画像表示に大きな時間がかかっていました。

 写真を低画質に落としたうえで掲載点数を制限、そのせいで写真を説明する文章も制限しました。
 
インターネット環境が進化したこと、ネガフィルムスキャナーなどの導入、ネット上の情報とのリンクが充実したおかげで、随分とやりたいことが出来るようになりました。
 
 加筆訂正にあたり、今では痛々しさにあふれる「オレ」という一人称も変更しようかと思いましたが、それはそれで20代の若者のテイストであり、悩みながらも勢いのある自分自身を映すにふさわしいと判断、原文のまま掲載しました。
 今回加筆した部分につきましても、当時を思い出しながら「オレ」という表現のまま、ぶっきらぼうな言い回しを再現させて頂きました。

 世相は随分と変わりまして、もしかすると、好ましくない表現が多分に含まれているかもしれません。
 が、特定の方の名誉を傷つけたり、あげつらったり、品位を落とすような文言ではないと判断したものについては、当時の作風もございますので、そのまま掲載しておりますことをご理解、ご了承ください。

 表現について文句を言う人たちは、その人自身が不利益を被っているわけでもないのに、可哀想だの差別だの騒いで、彼らが代弁者であるように振舞う姿には抵抗を感じているのが正直なところです。
 ただし、意図せぬところで他の方々を傷つけている場合もございますので、その際は、ブログなどを通じてお知らせ頂ければ幸いです。

 宿泊施設、店舗、その他の施設等の閉鎖や移転など、当時とは違う部分もございますが、出来るだけ最新の情報にアップデートしつつ、これから現れるのかどうか分かりませんけど「二代目空冷Z野郎」のために、情報を書き残しておきたいと考えております。

2015年 Takeda
 

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 23歳にもなって、オレはマトモに働くこともなく、漫然と毎日を過ごしていた。
 むろんそんな暮らしに満足していたわけではなかったが、特別悪いとも思っていなかった。

 そんな時、仲間の一人がワーキングホリデーの話を持ってきた。海外で合法的に働きながら、1年くらい暮らせる制度らしい。
 彼は「バイクに乗ってオーストラリアを旅してみたい」と言った。

 オレはあまり興味がなかったが、実際オーストラリアで暮らした人からたくさんの話を聞いて心が動いた。

 真っ直ぐ伸びる弾丸道路が頭の中に浮かぶ。
 「オレも走ってみたい…!」
 動機はいたってシンプルだった。
 英語が出来なくても構わないし、現地の人間と交流しようなんて高尚なことにもこだわらない。

 とにかくガンガン走れればいい。ギリギリの限界まで走り倒せばいい。
 ただそれだけだった…

 何でヨーロッパとかアメリカがあるの?と思うだろうけど、こいつは読んでからのお楽しみ。
 それと、こいつに似たような話で、『ミスターバイク』というバイク雑誌にツーリングレポートが連載されていました。

 タイトルはこれと同じく『オーストラリアよりZイズムを込めて』(1997年9月より掲載)です。
今回、版を新たにしましたので、当時から続くこちらのサイトにつきましても、内容を変更いたしました。


                   T.TAKEDA
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