project“KASATO-MARU”
旧:ユニット劇団笠戸丸(劇団夢桟敷 内)
国際交流の演劇へ

■韓国交流演劇企画
只今、ユニット劇団「笠戸丸」ブラジル公演(2009年2月)以降の活動として劇団夢桟敷が国際交流演劇活動として引き継いでいます。
国際交流活動/演劇(山南ノート4より)

2009年10月8日(木) 午後7時 開演(開場 午後6時30分)
熊本学園大学 14号館ホール

韓国の代表的ミュージカル<明成皇后>特別ハイライト公演


ミュージカル<明成皇后>は、約100年前の大韓帝国最後の皇后であり、朝鮮の国母であった明成皇后の波瀾万丈の一生を描いた作品です。
1995年ソウルで初演され、すでに10余年間公演が行われています。米国ではニューヨーク,ロサンゼルス、英国ではロンドン、カナダではトロント等での海外公演を通じて多大な賛辞と好評を受けました。
2009年現在1000回公演を突破し、100万人以上の観客動員を記録するなど、多くの方々に親しまれている韓国の代表的ミュージカルです。さらに2001年には、李美姸(イ・ミヨン)主演で、KBS韓国放送でドラマ化され大ヒットしました。
今回の公演は、まさに日本で初めての歴史に記される公演です。
明成皇后と縁の深い熊本公演であると共に、<明成皇后の息吹を訪ねて>というイベントの一環として約1時間の短縮公演を行います。
明成皇后役のニューヨーク ブロードウェイ出身の李泰苑(イ・テウォン)を始め主役の俳優達が、熊本でオリジナル公演のハイライトをご覧にいれます。
高い芸術性と華麗な舞台衣装、そしてオリジナル公演の実況映像に至るまで、世界レベルのミュージカル作品を堪能することができます。何よりも韓日間の近代史を芸術作品として体感することで、私たちの未来を展望する「理解」と「和解」のための貴重な時間となるでしょう。 多くの皆様のご来場をお待ちしております。

*この公演は入場無料で、当日席は先着順となります。席数に限りがありますので、ご容赦下さい。
鑑賞申し込みは・・・
メール→yumesajiki@ybb.ne.jp
tel 096-343-0334

主幹 ミュージカル明成皇后熊本実行委員会
主催 (株)エイコムインターナショナル

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■新たな展開を模索します。(2009.6.16)
劇団笠戸丸のメンバーは今、それぞれ自分の場所で演劇、仕事、学業などに専念しています。
ブラジル公演以降、3ヶ月以上過ぎました。

月日の流れは不思議なものです。
未だ、それしか時間が経っていないのか。遠い過去のようにも感じらる反面、昨日のようにも思えます。
色々な方々との出会いがありました。
メンバーはその感動をかみ締めて生きていると思いたいのです。

時が経つにつれ、記憶は海外旅行の思い出アルバムに薄れていく者、更に強烈に自分たちの経験を次につなげようと積極的に次へ取り組んでいる者もいます。

2018年プロミッソン市での「移植百周年」公演を市長、安永ファミリー、熊本でブラジル公演を支援してくださった皆様と約束してきました。
その約束を実現させるために、これからの9年をどのようにつないでいくか。
3月の報告会でも言ったように、新たな活動主体(団体・実行委員会)ができるまで、劇団夢桟敷が事務の引継ぎをしています。

今からの活動テーマは「国際交流活動」として位置づけます。
仮称ですが、project“KASATO-MARU”なる団体を構想中です。
海外の演劇人、ブラジルに限らず海を渡った日系社会との交流、文化交流のサポートを試みます。

■7月4日・5日はお隣の国「韓国」との国際演劇交流が東京ー熊本で企画されました。
韓国の伝統文化が現代演劇にどのように生かされているのか、講座とワークショップをおこないます。
講師として演出家孫桭策(ソン・ジンチェク)氏と女優金聖女(キム・ソンニョ)氏、いずれも韓国演劇の権威TOPランナーです。
■10月はソウル市よりミュージカル劇団の公演を熊本で受け入れます。

企画・制作。国際交流演劇公演のための活動を続けていく中で、新しい海、新しい船“KASATO-MARU”は航海します。
目標到着地点は2018年のブラジル。

一回性で終わることなく地道につないで参ります。
国際交流演劇の企画から制作、舞台出演に関心ある方はお申し出ください。
(文責:山南純平)

ブラジル公演「報告会」
3月22日(日)pm7:00-8:30◎熊本市白川公園・中央公民館ホール◎入場無料
問・096-343-0334(劇団夢桟敷内 劇団笠戸丸)

ブラジル公演、絶賛好評の内に閉幕。只今、日記を公開中です。
「ブラジル公演日記」(山南ノート)2009.2.4-2.19
竹下はる君がホームページを作っています。
gekidan kasatomaru

ブラジル公演へ!
 ☆壮行会・ご案内
1月30日(金)pm6:00-◎熊本市上通り・同仁堂スタジオライフ◎入場無料
主催◎NPO日本フェアトレード委員会 問・TEL 096-245-4545/096-343-0334(夢桟敷)

劇団笠戸丸「ボクノフルサト。」
作◎田中瞳 構成演出◎山南純平/田中幸太

2008年1月、熊本の若い演劇人たちが集まり「ブラジル移民」をテーマにした劇を発表するユニットを結成しました。
2008年4月熊本公演改訂版!2009年2月は交流目的(無料公演)の旅になります。
「小劇場」の現在(いま)が海を渡ります!

熊本県・くまもと21ファンド助成
【ブラジル公演・日程と会場】
2月7日◎テアトル ユバ
2月10日◎プロミッソン市立劇場
2月13日◎ピラールドスール日本語学校
2月15日◎サンパウロ市・ブラジル日本文協ホール
2月15日◎サンパウロ市・熊本県人会館(打ち上げ交流会)

(問)事務局
劇団夢桟敷
〒861-8066 熊本市清水亀井町15-26 上村マンション102
  TEL/FAX 096-343-0334
メール

「101年目からの未来をめざして」

   ブラジルへ移住が始まって2008年で百年を迎えました。これを記念して、熊本でも「移民百周年」実行委員会が結成され、その演劇部門として、ユニット劇団(「劇団笠戸丸」)が2008年1月に誕生しました。
 この劇団名は、最初の移民船「笠戸丸」に因んで命名されたものです。その後、熊本の若い演劇人たちが次々と「劇団笠戸丸」に集い、「ブラジル移民」をテーマにしたオリジナル劇に取り組み、2008年4月29日、熊本市国際交流会館にて「ボクノフルサト。」公演を実現しました。
 その上演後、ありがたいことに遠くブラジルから見に来て頂いていた方々から「ブラジルで公演を」とのお誘いをいただいたのです。
 このようにしてかつての移民船「笠戸丸」は、百一年目にして「劇団笠戸丸」に姿を変え、ブラジルの地で演劇公演を目指すこととなりました。
 今公演のために集まった劇団笠戸丸の若いメンバーにとっては、ブラジル日系人の方々との文化的交流を図ることにより、未来に向け視野を大きく広げる機会でもあると考えます。
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 舞台では移民船「笠戸丸」の船上からコロニアを作るまでのドラマを、主に歌や踊りで繰り広げ、移民の父といわれる上塚周平氏を軸としたブラジルでの苦労や功績を表現します。
 上塚周平氏は熊本県城南町出身であり、移住者の中にも熊本県出身の方が数多くいらっしゃいます。
 演題の「ボクノフルサト。」は、百年という長い時間を遡ることによって移民団のルーツを表現しようと試みています。
 日本人とは何だったのだろうか。「血」と新たなコロニア日系社会を築き上げた「地」の問題まで含まれます。
 お客様はほとんどの方が日系人であるため、台詞は日本語でおこないます。ナレーション(俳優による日記朗読)の一部にはポルトガル語を使用します。
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 この公演につきましては、「公益信託くまもと21ファンド」助成金、劇団員の自己負担金、賛同者各位様の寄付金によって賄われます。
 つきましては、上演の成功を図るために企業各社様、団体・個人様からの寄付を募っております。
 寄付金の目標額は3,000,000円です。舞台制作費、旅費の一部、宿泊滞在費用の一部に充てられます。何とぞご協力・応援くださいますよう宜しくお願い申し上げます。
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一口(個人)1,000円より/(団体)10,000円より
※同封の郵便振替用紙又は下記銀行までお振込みいただきますようお願い申し上げます。
【口座名】特定非営利活動法人 日本フェアトレード委員会
■肥後銀行 熊本駅前支店■普通口座■1493401
注:ご寄付頂いた方につきましては、2009年3月に実施予定の「公演報告会」にて作成されますパンフレットにお名前を掲載致します。
個人2口以上の方には公演DVDビデオをお渡し致します。
尚、ご送金された方は必ず、連絡先がわかるようにお知らせ下さい。

【公演期日・会場】

平成21年(2009年)2月4日〜19日(移動日などを含む。)
 2/7  公演(1) 弓場農場       【テアトロ ユバ】
 2/10 公演(2) プロミッソン市    【プロミッソン市立劇場】
 2/13 公演(3) ピラール・ド・スール 【ピラール・ド・スール日本語学校】
 2/15 公演(4) サンパウロ市     【日伯文協大講堂】
       ※サンパウロ公演の後にはサンパウロ市 熊本県人会館にて交流会を予定しております

【主催】
劇団笠戸丸 〒861-8066 熊本市清水亀井町15-26-102 代表・山南純平
            劇団夢桟敷 内 TEL/FAX 096-343-0334
【共催】
日本みどりの会 / 特定非営利活動法人 日本フェアトレード委員会 会長 清田和之
【ブラジル主催】
ニッケイ新聞 RUA DA GLORIA, 326 LIBERDADE CEP=01510-000 SAO PAULO-SP BRASIL TEL 55-(011)3208-3977
【後援】
  熊本県 財団法人日伯協会(予定) 熊本移住者県人会(予定) マスコミ各社
【協力】
  ブラジル・ニッポン移住者協会 ニッケイ新聞(サンパウロ本社・東京支局) 螢▲襯侫.ぅ鵐謄詁酳童鯲 ユバ農場 プロミッソン市 ピラール・ド・スール文化体育協会 サンパウロ市熊本県人会館 熊本日伯協会 熊本市国際交流振興事業団

【出演者 スタッフ】
作◎田中瞳 構成演出◎山南純平/田中幸太

  ◎出演者◎

田中幸太(上塚周平役)/過眞嶋憲法(鈴木貞次郎役)/村上精一(香山六郎役)………移民団のリーダー。
坂本咲希/田中瞳/山室優衣/石崎優香/東田真美/宮下遥………移住者たち。家族。
卓草四郎/竹下晴仁/梅田真耶/山本真実/山南純平………移住者たち。家族。
夢現/工藤慎平………ブラジルから日本へ帰国した、現代に生きるお婆さんと青年。
※お婆さんの記憶(日記に書かれていること)を辿っていきます。

◎スタッフ◎

山南純平(照明)/馬場真治(音響)/西岡卓(舞台監督)/坂本冬馬(音楽)
坂本咲希(宣伝美術)/ニッケイ新聞(ポスターデザイン)/山本真実(ダンス振付)
過眞嶋憲法(制作・ユバ)/田中瞳・宮下遥(制作・プロミッソン)
田中幸太(制作・ピラール・ド・スール)/村上精一(制作・サンパウロ)
さかもとまり(制作)/清田和之(制作委員会各位)

2008年夏⇔冬ブラジル旅日記
■8月30日〜9月10日。ブラジルへ下見。/田中瞳・山南純平
ブラジル下見・レポート



■パーティー企画
(終了しました。)
6月18日(水)pm6:30開場/7:00スタート・・9:00まで。
主催 日本みどりの会 代表 清田和之
■場所 アートビル2階 ギャラリー武智
会費 3000円 問い合わせ: 096-325-5848、090-7476-2951
劇団笠戸丸ショータイム出演。船の映像、ダンス(夕沈・新バージョン)寸劇20分程度をおこないました。

ブラジル交流年とは1908年4月28日、日本人781名を乗せた「笠戸丸」が神戸港を出航、ここに日本人のブラジル移民が始まりました。現在では140万人を擁する世界最大の日系社会が築かれています。日伯両政府は、日本人ブラジル移民100周年にあたる2008年を「日本ブラジル交流年(日伯交流年)」として祝うことに合意しました。

■概要
日本からブラジルへ移民団が渡って2008年で百周年になります。この「ボクノフルサト。」上演にあたり、熊本在住劇団、フリーの若い演劇人による新たな「劇団笠戸丸」を結成しました。「何処かに自分のフルサトを探し求める少年の冒険ストーリー。」

ブラジル移民100周年記念事業・くまもと
「ボクノフルサト。」
作◎田中瞳 演出◎田中幸太

時:2008年4月29日(祝) 夜7時開演
場:熊本市国際交流会館ホール
入場料: 前売り 大人2000円 学生1500円/当日 大人2500円 学生2000円

映像はココ



熊本市国際交流振興事業団
〒860-0806 熊本市花畑町4番8号
TEL 096-359-2121/FAX 096-359-5112

◎出演者◎
工藤慎平/山本真実/山室優衣/YUKA☆/坂本咲希/夢現
過眞嶋憲法/山南純平/田中瞳/卓草四郎/井上菜穂子/宮下遥
村上精一/蔵原壮一郎/東田真美/竹下晴仁/伊藤匠
◎スタッフ◎
馬場真治(照明)/梅田真耶(音響)/坂本咲希(宣伝美術)/向キミ子(衣裳)
村上精一・西岡卓(舞台監督)/山本真実(ダンス振り付け)/桝永明日香(会場)
山南純平・坂本真里(企画制作)

■協賛・助成
熊本市国際交流事業団/熊本市舞台芸術助成事業
※(注)企業各社、パンフレットにて掲載します。
■協力劇団
劇団きらら・劇団「市民舞台」・劇団「0相」・熊本企画・熊本大学演劇部
第七インターチェンジ・真夜中ミサイル・劇団夢桟敷

稽古風景

移民船「笠戸丸」資料より。

●ロシア船として日本軍に,日本船としてソ連軍に沈められたイギリス船
イギリスと南米をつなぐ船として進水,その直後ロシアに売却され西のオデッサと東のウラジオストックを行き来するうちに日露戦争が勃発,病院船として旅順港で日本軍に沈められ,のち引き揚げられて笠戸丸となりブラジル移民や台湾航路で活躍,その後転売を重ねて最後は蟹工船としてカムチャッカで今度はソ連軍の爆撃で生涯を終える波瀾と激動を生きた船です.関係書類が関東大震災で焼失したこともあって不明な点も多いそうなのですが,山田廸生氏の著書「船にみる日本人移民史」(中公新書)からその歴史をたどってみます.
●ロシアの病院船として
イギリスの船会社がリバブール〜南米航路用に発注,十九世紀最後の年1900年にネプチューン工場で完成し南米ボリビアの鉱山都市ポトシの名をつけられたこの貨客船も,20世紀の荒波に揉まれるように激動の生涯を送ることになります.まず予定航路の需要が落ち込んだため,進水後すぐにロシア義勇艦隊協会に売却され,普通時には貨客船いざというときには病院船として使えるように改装されたうえで,カザンというロシア名でオデッサ〜長崎〜ウラジオストック航路に就航します. そこに日露戦争が勃発し,カザンは病院船の任務につきます.日本軍はロシアのバルチック艦隊を迎え撃つ前に,旅順港にいるロシア太平洋艦隊を撃破しようと考えます.旅順港を見下ろす高台に大砲を据えて港の軍艦を沈める作戦を実行する過程で,日本軍が膨大な犠牲をだしながら戦ったのが有名な二百三高地の戦闘です.高地占領後,港の軍艦に対する日本軍の砲撃が行われたとき停泊していたカザンもまた被弾し水深の浅い港に沈みます.
●第一回ブラジル移民船
日露戦争後この船を引き揚げた日本は,カザンに因んで「笠戸丸」という名をつけました.もともとベッド数が多く大きな人員収容力と長い航続距離を持っていた船だけに,移民船として絶好の条件をそなえていた笠戸丸は,歴史的な第一回ブラジル移民船として新たな人生をスタートさせます.
それからは台湾航路,南米航路,再度台湾航路,日本海の鰯工船や蟹工船となって船主の手を転々としたようです.最後は山田廸生氏の前掲書をそのまま引用します.「笠戸丸の最期は近年明らかになった.敗戦直前の一九四五(昭和二十)年八月九日,カムチャツカ半島西岸の日魯漁業ウトカ工場沖に停泊中,ソ連機の空爆によって沈められたというのが真相らしい.」日本に,そしてソ連によって沈められた運命の船は今も北冥の海底に静かに眠っているのでしょう.ブラジルの灼熱の太陽の思い出を夢に抱きながら.