マチュピチュ遺跡
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現在マチュピチュはペルー観光の目玉であり、インカ文明の都市作りの   素晴らしさを完璧に近い形で残している奇跡的な遺跡なのである。標高   2200mの山の斜面に巨石を積み上げて都市を建設するのは想像以上に厳し   い作業である。わざわざ険しい山中にこれほど見事な建造物を造ったから   には、何か特別な存在意義があったからだと考えられる。    最初に考えられるのは、難攻不落の要塞都市という役割である。16世   紀、スペイン軍がインカ帝国を征服しようとしていたことが背景にある。   マチュピチュは対スペイン軍向けに造られたとしては規模が大きすぎるが、 アマゾン地域の反抗部隊に対する備えとして造られたと考えられる。滅亡寸前にまで追いつめられていたインカ軍にとって、マチュピチュは安らぎの空間だったのではないか。  次に考えられるのは、宗教的施設としての役割である。インカが神と崇めるのは太陽神である。そのため少しでも天空に近いところに造ろうとしたかったのかもしれない。宗教的情熱さえあれば、このような難所に困難にも負けず都市を造ることも不可能ではない。


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