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EURO2008 オーストリア・スイス大会予選 最終戦
2007/11/21 トルコ vs ボスニア・ヘルツェゴビナ

in アリ・サミ・イェン

 

 

 

 

 

 

 EURO2008予選最終戦
  前節、2位攻防戦となったAWAYのノルウェー戦に勝利したトルコ。
  3位ノルウェーとは価値点差「1」の2位であるが、
  EURO本戦への出場はグループリーグ2位以上でなければならない。

  この日、3位ノルウェーは格下マルタとの対戦なので、ノルウェーの勝利は確実。
  トルコは本戦出場のためにはこの試合に勝利しなければならない。

 2002日韓ワールドカップで3位の大躍進を遂げたトルコ。
 しかし、その後の国際大会には予選落ちが続いた。
 6年ぶりの大舞台出場を賭けた最後の戦いが始まる。


 

 圧倒的にボールを支配しながらも決定打が出ないトルコ。

 フラストレーションが溜まる中、前半終了間際の43分、FWニハト・カフベジが値千金の先制ゴールを決める。

 

 

 


 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

  ニハトの1点を守りきり、ホイッスル。予選突破 ! !

  一時はマルタ等格下に引き分けるなどの苦戦で、予選突破は困難と思われたが、
  天王山の前節ノルウェー戦に勝利したことが大きかった。


 

 

 試合終了後のタクシム広場。警官が見守る中、深夜まで歓喜の雄叫びが響いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

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EURO2008 オーストリア・スイス大会予選
2007/10/17 トルコ 0 vs 1 ギリシャ

in アリ・サミ・イェン

 

 

          宿命のライバルとの試合を前に、スタジアムは一面、赤に染まった
             しかし、その2時間後。スタンドからは野次とブーイングの嵐となり、悲痛な現実を見る。

 

 

 



トルコ代表、因縁のギリシャ戦で崩壊〜現実となった最悪のシナリオ
(2007年10月21日 スポーツナビ/渡邉将之)


 フットボールは、スポーツをまとった、戦争か。宗教か。。。

 しかし、その“信じる一途な想い”は、世界中、何処でも同じ。
















 

 

 

 

 79分 ギリシャFWアマナティディスがループシュートを決め、本大会出場に王手をかける! 






 試合終了・・・

 トルコサポーターからの強烈なプレッシャーの中、自分たちのサッカーを展開し、勝利を掴んだ前大会王者のギリシャ。

 予選2試合を残し、この試合の勝利でEURO2008本大会出場を決めた。


 

 

 

 

 

 

 


 最悪なのはトルコ。2試合を残してグループ3位に交代。

 次節はAwayで2位ノルウェーとの対戦。

 それに勝利したとしても、最終試合はボスニアとの対戦で楽観できない。

 EURO本大会出場に向け、非常に苦しい立場に追い込まれた・・・

 

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 イスタンブールにはトルコリーグ3大チームのスタジアムがそれぞれあります。
 ワールドカップ2006の予選ではフェネルバフチェのスタジアムが使われていましたが、
 プレーオフ・スイス戦の影響でしょうか・・・今回はベシクタシュのイノニュスタジアムで
 行われました。

 ちなみに、プレーオフ・スイス戦での乱闘ペナルティー(ホーム無観客試合)が
 やっと終わって、 久々の客ありホームです。スタジアム中、トルコ国旗が踊りました。



 2007/09/12 トルコ 2 vs 0 ハンガリー
   EURO2008 オーストリア・スイス大会予選

    in イノニュ



   
  ベシクタシュのホームスタジアムでの試合だったので、サポーターの音頭を
とるのはもちろんベシクタシュの応援リーダー。ベシは黒と白がチームカラー
   

ドイツ生まれのトルコ人、ハリル・アルトゥントップ(シャルケ04:ドイツ)      



 エムレ・ベロゾール(ニューカッスル:イングランド)                                                      

 

 



                                         ニハト・カフベジ(ビジャレアル:スペイン)


 

 

  トゥンジャイ・シャンル(ミドルスブラ:イングランド)


 

 

                   ハミト・アルトゥントップ(バイエルンミュンヘン:ドイツ)

                     シャルケ04に所属するアルトゥントップとは双子。



   68分:ギョクハン・ウナル(カイセルスポル)の先制ゴール



   この試合、海外組が多く出場したが、前半はまったくだめだった。しっかり引いて守るハンガリーに攻め手を欠いて流れるような展開が出来ず、うしろでボールを回す場面ばかりだった。それどころか、パスミスをとられカウンターで攻められる始末。 しかし、63分にこの試合を左右する出来事が発生する。ペナルティエリアでトルコGKと接触し転倒したハンガリーFWゲラ。PKかと思われた瞬間、FWゲラに対してイエローが掲げられる。シュミレーションのファールと判定された。結果、ゲラはこの日2枚目の警告で退場!
   数的優位を得たトルコは5分後にギョクハンが先制ゴールを決めた。その後も得点を重ね結果的に3−0の完勝だが、審判判定に助けられたような試合だった。EURO予選突破に向けて、残り4試合。グループトップのギリシャ(ホーム)やグループ2位のノルウェーとの戦いも控えている。この試合を見る限りでは状況は厳しい・・・



   72分:メフメト・オウレリオ(フェネルバフチェ)が2点目を決める

 

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2005/11/16

トルコvsスイス
 
2006W杯ドイツ大会出場を賭けたプレーオフ最終戦

 

会場は、イスタンブールのアジア側にあるフェネルバフチェのホームスタジアム

シュクル・サラチョール・スタデゥ

同じ赤地の国旗だが、

イスラムを象徴する三日月と星

 

 

 

 

 

キリストを象徴する十字

こんな対照的な対戦がプレーオフで実現した


 第1戦はスイスが2−0と完勝していた。

 トルコは相手に点を取られずに、最低でも2点を取らなければ追いつかない。

 スタジアムはサッカー以外にも話題を呼んで(トルコの選手団バスはスイスで卵や投石にあった)すでにエキサイト気味。

 また1戦目のベルンでの試合でもスイス国旗がスタジアム中で舞っていたこともあり、

 もともと愛国心が強いトルコ人もそれに触発され、スタジアム中がトルコの三日月だらけであった。

 またベルンではトルコの国歌斉唱の際、ブーイングが多かったこともあり、
 この日のスイスの国歌斉唱では、一斉にブーイングが始まり、「まったく」スイス国家が聞こえなかった。


 試合開始早々の1分。スタジアムを静寂がつつんだ。

 トルコゴール前で、トルコDFアルパイオザランのハンドでスイスはPKを獲得!

 そしてアレクサンダーフレイのPKはネット(フレイは予選で7ゴール目)を揺らし、スイスの先制。

 アウェーゴールなので、これで実際4点の差が開いた。

 トルコにとって、最悪と絶望の試合開始であった。

 

 

 


 

 しかしトルコはあきらめない。

 22分、左サイドからのクロスをトゥンジャイがヘディングで決め、反撃ののろしをあげた。

 一気にスタジアムは沸き立つ。

 追いつけるのでは!?と。

 


 それは確信に変わる。

 トルコの反撃は続き、

 36分、またもトゥンジャイのヘディングで2点目を奪取!

 2点を取り、試合開始早々のスイスのPKを帳消しにした。

 スイスのテンションも下がり、トルコの押せ押せムード!

 会場のテンションが最高になる。

 行ける!行ける!これなら4点とれるぞ!と。

 

 

 

 そして後半7分。スイスゴール前でスイス・ストレーラーがファールを犯し、トルコのPK獲得。

 それをネジャティが決めて3点目!!! 3−1 !!!

 流れを掴んだトルコは、4点目奪取に燃え上がる。

 


しかし、4点目が奪えない。時間の経過とともに選手も、観客もいらだちが募る。
だんだんと前掛かりな攻撃となって裏があいてくる。


84分!  スイス・ストレーラーがトルコが掴みかねていたW杯の流れを引き戻した。
前掛かりとなったトルコ・ディフェンスのすきをつき、 カウンターアタックから トルコを突き放す値千金のゴール!
再びスタジアムは凍りついた。

 

 その後、終了間際にトゥンジャイがハットトリックとなる3点目をゴールを決めたが、

 そのままタイムアップ。

 スイスは激戦の末、1994年大会以来のW杯出場を決めた!

 試合終了後、観客の暴動をおそれたスイス選手は、ホイッスルを聞いたとたん、出口へと一気に駆け込んだ。

 

 

前回、W杯3位という輝かしい成績だったトルコ。
しかし今回のW杯出場は、プレーオフまで上り詰めたものの、あと1歩、あと1点・・・で涙をのんだ。

 第1戦 スイス 2−0 トルコ
 第2戦 スイス 2(4)−4 トルコ
2戦合計 スイス 4(6)−4 トルコ
2戦で同点のためアウェーゴール適用でスイスの出場が決定された。

トルコサポーターの暴動をおそれたスイス選手たち。
しかし、実際は違った。 サポーターは冷静であった。

無念さはもちろんあった。
しかし、ふがいない第1戦とは全く違い、闘志溢れるプレーで、
W杯まであと1歩まで引き寄せたトルコ選手たちに
不満を持っている者はいなかったからだろう。

試合終了後、トゥンジャイは呆然とピッチの上に佇んでいた。

 

 


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