12球団応援スタイル

野球応援。それは日本の伝統にもなりつつある。70年代後半、とある球場で聞こえてきた1つの音。『飛ばせ〜高く〜浩二〜大空〜高く〜〜〜』それは、セリーグ球団広島東洋カープの山本浩二の打席で外野スタンドから聞こえてきた。新の日本のプロ野球応援の幕開けであった。いつの間にかそれは全球団に広がり、確立されていった。それから、7回のジェット風船、ウェーブ、あと1球コール・・・そして新たな応援も生まれていき、12種類の個性のある応援が出来上がった。そこに大好きな球団があるかぎり、我々は大きな声でこう叫ぶ・・・・・・かっ飛ばせ!!!!!!


 広島東洋カープ

 トランペット応援を始めた黒幕なのが広島カープサポーターズ。他にもジェット風船、ウエーブなど現在の野球応援を定番ともいえる基礎を確立した。90年前半に登場した選手別応援歌は、流行の歌謡曲を応援テーマ(例:おどるぽんぽこりん→前田、ランバダ→野村、RUNNER→野村、紅→江藤、麦わらでダンス→ランス・・・など)にしたりしていたが、90年代中盤になると、野村、前田、江藤、正田、西山、福地などといった名曲が次々に誕生していった。そして90年代後半に美メロ応援歌の大量生産が行われた。新井、廣瀬、森笠、兵頭・・・しかし大量生産が裏目に出て、同じようなメロディが増えた。金本、緒方、東出などなど・・・しかし、カープの美メロメロディは他球団ファンからも人気になってしまうくらい影響力がある。それも、90年代前半に始まった『スクワットコール』という応援があるからかもしれない。永遠と立ったり座ったりしながら選手名を連呼する応援方法だ。1部のファンから始まり今や全国に広がったカープ定番の応援である。美メロ応援とかなりのインパクトを持つスクワットコールにより、カープの応援は形成されているのだ。チームカラーの赤で球場を真っ赤に染める事もある。やはり元祖野球応援団は伝統を守りつつ新しい応援を作り上げてもらいたいと思う。

♪個人応援歌集♪ ♪OB・旧応援歌♪

♪その他♪ ♪球団歌♪


 中日ドラゴンズ

 1974年、ドラゴンズのOB坂東がドラゴンズの応援歌を歌った。『燃えよドラゴンズ』。名古屋の地で歌われ、中日ファンにとって革命的な応援歌となった。これを知らない中日ファンはファンと呼ばないほどのものである。しかもこの応援歌は毎年のように作られる(選手名が出てくるので)。偶然なのかどうかわからないが、燃えよドラゴンズ○○版と作られた年度の順位は必ずAクラス入りをしている。初代燃えドラ1974年は巨人のV9をSTOPさせる、リーグ優勝。それからも75年2位、77年3位、79年3位、82年優勝、87年2位、88年優勝、91年2位、93年2位、98年2位、99年優勝、00年2位、02年3位、04年優勝、05年2位。2005年で第15作目となっている。すべてAクラスとなっている勝利の歌はこれからも受け告げられるのか。選手別応援歌は、曲のイメージがかぶっている中日調の曲がほとんど。チャンステーマは主に『狙い撃ち』となっているが、そ経緯は不明。

★応援するなら覚えておきたいスタメンレベルの応援歌★

福留孝介

彼方の空を見据(みす)え 挑め夢のステージ 飛び出せ全て捧げて 扉の向こうへ

荒木雅博

走れ大地を蹴り 突き進むスピード 夢掴む一打を 荒木決めろ

立浪和義

冴える闘志は 会心の一打を呼べ 光るグラウンドを 駆け抜けろ立浪

アレックス

勇ましくたくましく 拍手に乗せてホームラン 打ってもらうぜ今日もまた 進めアレックス

井端弘和

(ファンファーレあり)光の速さで突っ走れ ドラマティックに ダイヤモンドを駆け抜け 魅せろよ井端

井上一樹

遥か感激の空へ 大きく唸(うな)りを上げて 燃える拳に誓い込め 飛ばせ一樹 それ一樹

27

谷繁元信

ゲームを創れ 煌(きらめ)くナイスリードで 今日も期待してます シゲシゲファイトだ

44

タイロン・ウッヅ

歓声を背にして みんなの歌に乗って ここでホームラン 蹴散らせ タイロン

 

投手テーマ

強気の勝負で 勝利を掴め 一球入魂 それ行け●●

 

燃えよドラゴンズ

遠い夜空にこだまする 竜の叫びを耳にして
ナゴヤドームにつめかけた 僕らをじぃ〜んとしびれさす
いいぞがんばれドラゴンズ! 燃えよドラゴンズ!

 読売ジャイアンツ

 この球団を書くかどうか正直迷ったが、12球団応援スタイルにならないので。日本プロ野球の初代チャンピオンとなり、V9時代という栄光の時代を作り上げ人気球団となった。そして他球団ファンからものすごく嫌われ絶対倒すという意識が強くなった。そんな巨人の選手別応援歌は、80年代後半、巨人らしい曲調だが名曲が生まれていた。原、岡崎は巨人の応援歌の歴史の中でトップをいくものとなった。しかしその後、高橋、松井、元木などへんてこなメロディが増えていった。最近では従来の野球応援からはなれ、ロッテ風となっている。オレンジのタオルのふりまわしたり、チャンステーマを複数つくり、二岡ダンス(大塚明に似てる。。)をしたり・・・。パクリの連続・・。やっぱり文句ばっかりになった(苦笑)

★別に覚えてもねぇ・・・・・スタメンレベルの応援歌★

小坂誠

風を切って走れ 行けよ 小坂誠! 夢の翼広げ 旋風(かぜ)になれ

小久保裕紀

(ファンファーレ)我等の旗の元 集いし戦士よ 力の限りに大きくはばたけ

千の夢を胸に秘めた 勝利の申し子 その英知とその力で我等を導け

二岡智宏

勝利を呼び込め ぶつけろみなぎる闘志 行けよ二岡 打てよ二岡 走れ二岡

仁志敏久

勝利運ぶ一撃 気迫のスイング一振り 闘志燃やし担え巨人を 背番号8

清水隆行

勝利へ導け弾丸ライナー 大空向かって飛んでゆけ ライトへ清水 レフトへ清水 ソレソレ ホームラン

10

阿部慎之助

吠えろ慎之助 オゥオオオオー 行けよ慎之助 熱くなれ

24

高橋由伸

戦う男のフィールドに(HEY) 燃える男の24(HEY) 弾丸アーチをスタンドへ(HEY) ソレぶち込め由伸

33

李承Y

熱きアジアの大砲に 熱き魂を込めた この歌よ届け(YAH!) ホームラン李承Y

48

矢野謙次

矢野謙次 気合の戦士 矢野謙次 さぁ立ち上がれ


 阪神タイガース

 観客5万を従え、甲子園を中心に全国で大応援を超熱狂的繰り広げる阪神タイガースサポーター。国歌を呼ばれる六甲おろしを歌い、メガホン率90%のスタンドで大熱唱。とにかく派手。最近ではチームカラーの黄色からはなれピンクユニなどとにかく、個性的で派手。おどるおじさん、タイガース婆、さすが関西!キャラ作りは欠かさない。優勝したら道頓堀に飛び込み、ニュースになるというオチ付きである。さすがお笑いのわかる関西人・・・。こんな強烈なファンが大勢いるため、他球団ファンから嫌われぎみ。2005年に、中虎会の著作権問題のどーのこーので全曲入れ替わったが、2005年に新しくなった応援歌は、乗りにくく、音程が低いので、阪神ファンからは不人気。しかし熱狂レベルは12球団No1である。大量のファンをようするので、複雑な応援方法が出来ないので、簡単なメロディで親しみやすいのが、このチームの特色。

★応援するなら覚えておきたい、スタメンレベルの応援歌★

鳥谷敬

夢乗せて はばたけよ  鋭いスイング魅せてくれ さあ君が ヒーローだ  鳥谷 敬

関本健太郎

勝負をつけろ 今こそ 頼むぞ 健太郎 みなぎる力 燃えたぎらす 根性魂

シーツ

「アンディ アンディ」 起こせ ジャスト レヴォリューション ネオ ヒーロー アンディシーツ チャンスだ ヒットだ Here We Go Oh! アンディ Here We Go !

浜中治

不死鳥が舞降りたら この勝負征す時 濱中 濱中 俺たちを導け

金本知憲

鍛えたその身体 あふれる気迫 さぁ ここまで(そーれ むこうへ)ぶち込め ライトスタンドへ

今岡誠

今、胸に 秘めた 誠の 闘志を 大空に向かって 炎と燃やせ 虎になれ

藤本敦士

運命を 背に受けて 決めろよ 「かっとばせ」 夢こえて 飛び出せ 藤本 ナンバーナイン

24

桧山進次郎

この一打にかけろ 気合いで振り抜けよ 誰もおまえを 止められぬ 桧山よ突っ走れ

39

矢野輝弘

湧き立つ 大地に 輝る男 猛虎の 要 矢野  狙い打ち

53

赤星憲弘

シャープな打球 グランド突き抜けろ 走れレッドスター  「Let's Go ! 」 赤星 チャンス切り開け

 

チャンステーマ

行くぞチャンス 勝負を決めろ 気迫の一撃で ●●倒せ「オー!」 猛虎の闘志で 勝利をつかめ 吼えろドドドン 燃えろドドドン 我らのタイガース

 

六甲おろし

六甲おろしに 颯爽と 掃天かける 日輪の

青春の覇気 美しく 輝く我が名ぞ 阪神タイガース オウ オウオウオウ 阪神タイガース フレ フレフレフレ


 横浜ベイスターズ

 12球団で1番の綺麗なメロディを持つハマサポーターズ。エレクトーン調のメロディは時に綺麗で時に勇ましい。駒田、佐伯、鈴木、谷繁、投手テーマクラスは半端じゃないほど美しい。しかし、球場でトランペットになると、美しいメロディラインが崩れる。ようするに球場にあわないものが多い。しかし最近はファンファーレが増え、種田の打法を真似した『タネダンス』などの応援のバリエーションが増えた。個人応援歌は少ないが、投手一人ひとりや、代打用、チャンステーマも4種類と多様化になってきている。球団創設(大洋ホエールズより)は1993年でセリーグでは1番新しい。当時は、人気歌手のCoCoが応援歌を歌い、当時の現役選手がコーラスをしていたりもした。熱き星たちよという球団応援歌もあり、これも他球団ファンから人気がある。ファンも気質が良く、1番カープファン的にも友好的になれるチーム。野村の引退の年の誕生日に、ハマスタで野村の応援を横浜ファンのほとんどがスクワットありで応援して、感動をあたえた集団でもある。

★応援するなら覚えておきたい、スタメンレベルの応援歌★

金城龍彦

見せてくれ 見せてやれ 超スーパープレイを ハマの風に乗った 男の意地を

内川聖一

波間に熱く光る ダイヤモンドの主役 勝利へ走れ 内川Go Go

種田仁

打て 打て 勝利に向かって 鋭いスイング一振り 打てチャンスに応えて

石井琢朗

駆け抜けるスタジアム 君の勇姿 明日の星を掴めよ 石井その手で

多村仁

仁の闘志 バットに込めて セ界に突き刺せ 必殺の弾丸

鈴木尚典

駆け抜けるダイヤモンド 両手を高く上げ 轟き渡る歓声が 君の胸を焦がす

相川亮二

大志を抱く男 内に秘める魂を 今このグランドに いざ解き放て

10

佐伯貴弘

(ファンファーレあり)飛び出せビックパワー 打てよ佐伯自由に 額に流れる汗が 今星になる

25

村田修一

(ファンファーレあり)鍛えたそのパワー かっ飛ばせ 勝利をさあ目指せ ホームラン

33

古木克明

漲るパワー大砲だ 飛ばせカツアキ 虹のような弾道で オーバーフェンス

44

小池正晃

戦士が集う グランドで 打て豪快に 小池正晃

 

ファイティング

闘うぞ 闘志みなぎらせて 勝利の海 行くぞベイスターズ

 

得点(熱き星たちよ)

Oh Oh WoW WoW 横浜ベイスターズ 燃える星たちよ Let's Go!
Oh Oh WoW WoW 横浜ベイスターズ 夢を追いかけろ

 東京ヤクルトスワローズ

 ヤクルトをいえば、ビニール傘をさして歌う『東京音頭』。これには誕生秘話がある。スワローズ応援一筋50年。私設応援団岡田ツバメ軍団の代表岡田さん。完全な江戸っ子で球場で少人数でもスワローズを応援していて、金の無かった当時自宅にあるもので応援をしていた。フライパンを叩いたり、傘を広げたり。神宮のライトスタンドは岡田さんの掛け声でいつも元気であった。選手の誰にも知られていてヤクルトファンを代表する人であった。そんな岡田さんが考案した、東京音頭&ビニール傘の応援コラボは瞬く間に、全国へと広がった!!今では傘はヤクルト応援の代名詞となっている。(岡田さんは2002年享年71歳でお亡くなりになられました。ご冥福をお祈りいたします)。応援歌メロディは、勇ましい曲が多い。最近は『かっ飛ばせ』以外にもバリエーションがある。有名な曲の替え歌、ベネズエラ国歌のファンファーレ、チャンステーマに夏祭りなど親しみやすいメロディが多い。OB選手に使われた応援歌が再び使われているパターンも多いので、新曲があまり作られないのが特徴かな?1986年カープ優勝時、神宮のヤクルトファンが『カープ優勝おめでとう』という横断幕を掲げたのは有名な話。

★応援するなら覚えておきたい、スタメンレベルの応援歌★

岩村明憲

遥か彼方見据(みす)え 猛(たけ)き道行(みちゆ)かん その手で我らを導けよ 天空の頂(いただき)へ

ラミレス

(ファンファーレ)ここまで飛ばせアレックス ホームラン ホームラン ラミレス
かっ飛ばせラミレス かっ飛ばせラミレス ホームラン ホームラン ホームラン ラミレス

宮本慎也

どんな打球でも 逸らさない 慎也のショートは 日本一

23

青木宣親

攻めろ 青木 広角打法のリードオフマン 疾れ 宣親 チャンスの扉を開け

27

古田敦也

今日も頼むぞ古田 ツバメの要 冴えるリードとバッティング 勝利を掴め

29

ラロッカ

Go Go Go Go グレッグ Let's Go Let's Go ラロッカ 一撃必殺 無敵のファイター

31

真中満

打てよ真中走れ 狙え右中間、左中間 気合い乗せて飛ばせ 見せろ自慢のパンチ力

 

東京音頭

踊り踊るなら チョイト 東京音頭 ヨイヨイ 花の都の 花の都の真ん中で 
サテ ヤ〜トナ〜ソレ ヨイヨイヨイ ヤ〜トナ〜ソレ ヨイヨイヨイ

その2(パリーグ編)