新居浜要約筆記サークルMiMi

聞こえのサポーターをめざして

2017年 7月 5日 更新

要約筆記とは 音声を文字にして伝える同時通訳です

要約筆記は、言葉が聞き取りにくい方に文字で通訳します。
話し手の言葉を要約し、文字をペンで書いたりパソコン画面に表示して、 その場の情報を伝えます。
講演会などでOHPやパソコンを使ってスクリーンに映し出すものや、 個人的に伝えるノートテイクがあります。

7月の行事
7月 1日 (土) 第54回 新居浜を明るくする運動大会
 記念講演講師:NPO法人 抱樸 理事長 奥田知志 氏
<文化センター>
7月 5日 (水) 定例会
7月 7日 (金)
~ 9日 (日)
平成29年度 要約筆記者指導者養成研修 第1クール
<全国手話研修センター(京都)>
7月12日 (水) 定例会/V連代表者会
7月16日 (日) 第38回 心身障がい者(児)福祉の集い<障がい者福祉センター>
7月19日 (水) 定例会/MiMiだよりNo.90発行
7月26日 (水) 定例会
V連 : 新居浜市ボランティア連絡協議会
紫陽花

第17回 全国障害者スポーツ大会リハーサル大会

陸上競技場

5月28日(日)西条市ひうち陸上競技場で、フライングディスク競技の全国障害者スポーツ大会の リハーサル大会が開催されました。すばらしい青空の下、美しい一面の芝生のフィールドで競技が行われました。 開始式では合図とともにディスクを一斉に投げ上げました。白いディスクが閃(ひらめ)いて、気分が高揚するシーンでした。

MiMiのメンバーは大勢のボランティアの人とともに各担当に分かれ、聞こえにくい人に対する支援を行いました。 要約筆記経験者ということでチームのまとめ役をしたり、前日まで前ロールの用意をしたり、忙しく活動しました。 当日は競技も応援も盛り上がり、大会を十分に満喫できました。 会場全体のリーダー・サブリーダーを務めたのもMiMiのメンバーでした!昨年から何度も打ち合わせに参加したり、 指示する役目を担い、フル回転でした。

フライングディスク

今後はリハーサル大会の経験を活かして、10月のえひめ大会に備えることになります。忙しい日々が続きそうです。

― お知らせ ―

今年度の要約筆記者指導者養成研修を MiMiの会長・副会長が受講します。

修了すると、要約筆記者を養成する指導者としての資格を得ることができます。 厚生労働省委託事業として社会福祉法人 聴覚障害者情報文化センターが実施するもので、研修への参加は、 都道府県・政令指定都市・中核市による推薦が必要です。今回、愛媛県推薦としてMiMiのメンバーが選ばれました。 会場が遠いので大変だと思いますが、サークル内の仕事はなるべくメンバーでフォローするので、がんばってほしいです。

今まで要約筆記の研修をする際は、松山など先進地域の指導者に教えを乞うていました。 来年度からは、身近な人に要約筆記の技術・知識について教えてもらうことができます。ありがたいことです!

同時通訳<1>

要約筆記者の仕事は、このホームページの冒頭にいつも載せていますが 音声を文字にして伝える同時通訳です。しかし「通訳」と聞いてまず思い浮かべるのは、テレビなどで見かける 外国語を日本語(またはその逆)に訳す言語通訳ですね。言語の同時通訳者は、同業他社(?)のようなもの。 要約筆記より歴史が長く、発展してきたであろうその手法は、要約筆記者も参考にできる点があるかもしれません。 同時通訳者の仕事を覗いて見ませんか?共通点が多いことに気が付くと思います。 ただし、要約筆記とは事情が異なる面もあることに注意をして、読み進めてください。


通訳の仕事
 まず手始めに、「通訳の仕事」について。通訳の仕事をひと言で表現すると「異文化コミュニケーションの橋渡し」。 人と人、国と国、ある社会ともう一つの社会の理解を助け、お互いに尊重し合う基礎をつくる役割を担っている。 言語のみではなく、歴史や文化、社会の仕組みの違いを理解し合うために、言葉のハンディを感じない環境を作る。 そのために、言語が違う人たちの間に立って、スムーズに意思疎通できる環境を作るため、 空気のような存在になる。 そのために、「今の訳、どういう意味?」と思わせない、文化的背景の違いに配慮した訳も、時に必要。 日本独自の補足情報などを常に意識する。

通訳者の評価は100%、結果で決まる。そして最も即戦力が求められる仕事だ。 一般の業種であれば、最初の仕事は先輩の付き添いがあるものだが、 通訳者は最初の仕事から完全にプロであることが求められる。現場に入れば、頼りになるのは自分自身の力だけ。 仕事を組む通訳仲間の協力はあるが、自分の担当するパートは全部自分の力で行う。 最初の仕事で失敗すれば、次の仕事の依頼はない。通訳者として仕事をスタートさせる前に、 十分なトレーニングをして通訳技術を身につける必要がある。

<参照資料 : 『同時通訳者の英語ノート術&学習法』(中経出版)>


スムーズに意思疎通できる環境を作るのが理想だという点では要約筆記と同じですね。 要約筆記された文を読んで、「ん?」と疑問を抱かせない文章作りが求められます。 文はなるべく簡潔に、でも省略し過ぎるとかえってわかりにくくなる。 ちょうど良い加減の要約が瞬時にできるよう、日ごろから練習することが大切です。 スマホなどで使われるショートメールでも、文字数を減らし過ぎて、相手に正確に意図が伝わらないことがあります。 要約筆記のトレーニング方法は、要約筆記に携わる者は既に学んでいますが、 英語の通訳者のトレーニング法も次回以降にご紹介したいと思います。
 また、「背景知識」が重要であることは、要約筆記の教科書にも書いてあります。 背景を知らないと理解できず、要約できませんし、伝えることもできません。 MiMiの活動は福祉関係の内容のことが多いのですが、他の分野についても派遣の要請があれば、予め学んでおくことが 必要です。

 

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一行日記

 

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お問い合わせ 新居浜市総合福祉センター 3階
<ボランティア・市民活動センター>
 電話・FAX (0897) 65-1009
勉強会 新居浜市総合福祉センター内
 毎週水曜日 10:00~
 (午後まで活動することもあります。)