数は少ないですが、
感動した映画を紹介します。
風と共に去りぬ Gone with the Wind 1939年 アメリカ
監督 ビクター・フレミング
出演:クラーク・ゲーブル、ヴィヴィアン・リー、他
1939年 アメリカ

南北戦争が始まる直前のジョージア州アトランタ。大農場主の娘スカーレットは、
アシュレーを愛しているが、アシュレーは従妹のメラニーと結婚してしまう。
勝ち気なスカーレットはあてつけでメラニーの兄と結婚するが折から始まった南北戦争で戦死。
その上戦争で愛する母を失い、タラの農場を維持する為に多額の税金を払わなくならなければならなかった
スカーレットの波乱万丈の人生を描いた映画。

スカーレットはわがままで、計算高く気性激しい女性。
逆にメラニーは、優しさの中に、勇気と気高さを持った、ある種聖母のような女性。
レットは、たくましく野性的な男。対照的にアシュレーは優柔不断な優男。
南北戦争後、荒れ果てた大地で対照的な4人はどういきるか追ってみるのも
おもしろものです。

哀愁 1940年 アメリカ
監督 マービン・ルロイ
主演 ヴィヴィアン・リー  ロバート・テイラー

1914年から4年間続いた第1次世界大戦で、
ロンドンは敵国ドイツの空襲に備え緊張が漂っていた。その空襲で防空壕へ駆け込むときに
青年軍人ロイとバレリーナのマイラは出会い、一瞬にして愛が芽生え、結婚を約束する。
しかし、戦時下、運命のいたずらによって翻弄される

アメリカで起きたテロ事件。又再発したイスラエルとパレスチナの紛争
報復は報復で解決しようとする昨今。また、平和ぼけで戦争の実感のない若者たち…
そんな人達見ていただきたい作品です。

カサブランカ  CASABLANCA 1942  アメリカ
監督・マイケル・カーティス
主演・ハンフリー・ボガート、イングリッド・バーグマン、ポール・ヘンリード他

時は、第2次世界大戦中の1940年。舞台は、フランス領モロッコのカサブランカ。
ここでクラブを経営するリックの店へ、反ナチ運動の指導者ラズロが現れる。
彼が同伴した妻は、かつての恋人イルザだった・・・
イルザはリックにラズロと2人アメリカに逃亡できる様たのむがリックは拒否。
しかし、イルザはリックとの別れた理由を話しはじめる。

「明日の事などわからない」「君の瞳に乾杯」といった名台詞をのこした映画
なんと言ってもハンフリー・ボガートのかっこよさにも御注目。
そして、イングリッド・バーグマンの気品にあふれた美しさ。
男のかっこよさのとはなにか教えてくれる映画です。

サウンド・オブ・ミュージック アメリカ
監督・ロバート・ワイズ
主演・ ジュリー・アンドリュース、 クリストファー・プラマー、エリノア・パーカー他

マリアは歌が大好きなザルツブルクの修道院の見習い修道女だったが、ある日修道院長は
退役海軍大佐の家で子供達の家庭教師を命じる。とにかく扱いにくい子供達だったが、
マリアはすんなりと子供達に溶け込んでしまう
そんな様子を大佐は子供達が明るく子供らしくなって行く姿を見て自分の教育が
間違っていた事に気が付き、マリアに感謝するようになり、やがて二人は結ばれる。
その直後、オーストリアはナチスドイツに併合されてしまい…
ミュージカル映画の最高傑作!


第二次世界大戦とその後アメリカで人気のあったトラップ・ファミリー合唱団の実話。
最初はミュージカルでロングランとなり、その後映画化となったもの。
「ドレミの歌」「エーデル・ワイス」などなじみの歌が多く
マリア役のジュリー・アンドリュースの好演と澄んだ歌声は必見です。

離愁 アメリカ
監 督 ピエール・グラニエ・ドフェール
出 演 ロミー・シュナイダー、ジャン・ルイ・トランティニアン、


第二次大戦中、戦火をのがれた避難列車でめぐりあい、行きずりの恋に結ばれた男と女。
男には妻子があり、女はユダヤ人。二人は終着駅でおたがいの幸福を
願い何もなかったように別れ、数年の歳月がたったある日、男は秘密警察に呼び出され、
はからずもそこで女と再会。女はレジスタンス党員として捕われの身で、
彼女を知っているかという尋問に男は知らないと言うが…。

人が人を愛する強さを教えてくれる映画です。

ローマの休日 Roman Holiday 1953 アメリカ
監督・ウィリアム・ワイラー
出演・グレゴリー・ペック、オードリー・ヘプバーン、エディ・アルバート

ヨーロッパ旅行中の某小国のお姫さまアンは、いつも侍従つきの生活にウンザリ。
たまには、自由気ままに遊びまわりたい!そこでローマに着いた彼女は、スキをみて大使館を脱出。
始めての“自由”に大ハシャギ。やがてベンチで眠り込み、通りすがりの新聞記者に起こされる。
特ダネをモノにしようと、新聞記者は身分を隠して王女の小さな冒険に付き合うが、
二人は次第にひかれ合っていく。オードリー・ヘップバーンのデビュー作として
あまりにも有名な作品であり、切なくてピュアで愉快で素敵な映画です。

実は私にとって生まれて初めて洋画をみたのがこの作品。(テレビでですが)
ラストシーンではワンワン泣いたのを覚えています。
作品も感動的ですが、オードリーの素敵なファッションにも注目です


おもひでぽろぽろ 1991年 日本
監督・高畑勲                               
声・今井美樹、柳葉敏郎、本名陽子他 

東京生まれの東京育ちのタエ子は子供のころから、
夏休みになると田舎に行く友達がうらましかった。
この夢はOLになってやっと姉が山形の田舎に嫁いだおかげで現実となった。
27才の夏。今年も10日の休みを取って紅花摘みの手伝いをしに行く。
寝台列車の中でなぜか小学校5年のころの事が無性に思い出され、
山形に着いてからもあの頃を思い出さずにはいられなかった。
そして、タエ子は人生のターニングポイントを迎える事に…

主人公の小学校の頃は昭和30年代。なつかしい音楽やTV番組
そして風景がよみがえり、その頃過された方は懐かしいのでは?
また、女性なら主人公の心情って思わずうなずいてしまうのでは?
20代の女性にはみていただきたい映画。
また、柳葉敏郎さんの山形弁も聞き所。

紅の豚  1992年 日本
監督 宮崎駿
声優 森山周一郎 加藤登紀子 桂三枝他

舞台は1920年代の終わりごろのイタリア。
第1次大戦で空の英雄になった、元イタリア空軍パイロットのポルコ・ロッソは、
再び軍に戻る事を拒否をし自らに魔法をかけ、豚になり、アドリア海で荒らしていた
海賊ならぬ「空賊」をこらしめ、賞金稼ぎをしていた。
そんな空賊達はポルコに手を焼き、凄腕の戦闘機乗りのアメリカ人、
ドナルド・カーチスに依頼をし、ポルコは最大のライバルを迎える事に。
大空を舞台にポルコの活躍と主人公に取り巻く空賊と女達の
活劇映画。

当初、日本航空の機内上映用の短編作品として企画されたが、
製作途中で構想が膨らみ、劇場用長編映画と発展した作品。
台詞も絵も50年代のアメリカ映画を
彷佛させる洒落た大人による大人のための「マンガ映画」。
心からたのしめる映画です。
さらば、わが愛 覇王別姫 1993年 香港
監督 チェン・カイコー 
出演 レスリー・チャン、チャン・フォンイー、コン・リー他

1920年から文化大革命という大きな時代の流れの中の中国は北京が舞台。
程蝶衣は娼婦の母を持ち、9歳で京劇団に売られ、厳しい稽古の中で自分をかばってくれた段小樓に
対してやがて女としての恋心を抱く。厳しい京劇の修行をともに堪え芸を磨いて、
程蝶衣は人気女形役者と成長し、段小樓も人気京劇役者となり二人は舞台で共演する様になった
だが小樓は娼婦の菊仙と結婚。小樓への思いを断ち切れない蝶衣は別々の道を歩み始めるが
日中戦争、共産党による中国統一、文化大革命、激しい時代のうねりが京劇役者に襲いかかる。
複雑な三角関係のラブストーリーと時代に翻弄された京劇役者のストーリー。

1920年代〜抗日戦争〜共産党の台頭〜文化大革命という中国の歴史が勉強できるのはもちろん
映画で上演される京劇「覇王別姫」もたっぷりと堪能できます。


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