よっしい「ペルシア湾でサーフィン」日誌  8月★
 

月★
 

9月3日 (日)  『一気に読め』の巻

 なにかしら日々の中で書くことって適当に見つかるものなのだけど、ここ2、3日は本当に必要なこと
 例えばスーパーに買い物とか銀行から払い戻しするとかあと洗濯機回して干したとかプールでとりあ
 えず無為になすがまま2km泳いでみたとかそんな事しかなかった。雑誌に目を通したり新聞も読んだし
 色々知ったはずだが特にこれというようなことはなかった。なんだか小学生の日記みたいだ。いや日記
 を書くときの小学生みたいだというのが正しい。もちろん日記書く文学派小学生プチインテリ予備軍なんて
 のもいるんだろうが。そんなわけで今日は書けそうなことがありそうなので書こう。

 今週から1週間ほどテスト週間なのだが(それが終わると秋休みね。)、ノートがな〜い。っていうか前期
 で取れないと後期で取れない授業とかだから困る。とりあえずモーツァルトが出る前ぐらいまでの時代の
 西洋音楽史を勉強すればいいだけなのでまあ大丈夫だろうか。半年かけてそこまでしかいっていない授業
 ってどんなのだろうと心配だけど。深いんじゃ・・・。

 あと、後輩が入たのを見て「ノート借りよう」と思って一回しか出ていない一般教養の授業とかまだ借りれて
 ない。連絡ついてないし、だいたいあまり付き合いのない人だから借り辛い。といっても水曜日のテスト、背に
 腹は変えられずって誰の言葉かボーボワールか?与太はともかく今から借りても月曜に声かけて火曜にコピー
 ではキチキチ大百科です。キチキチ大百科??

 テスト落としたら卒業までだらだら授業に通わなきゃいけないっていうのがうざ〜っていうのも考えもんだし
 だいたいこれから冬の季節通学厳しいし、特に朝。最初から通うのが運命!と思うといくらか割りきれるけど
 もう4年生だからね。いろいろいっぱい授業取りすぎました。というかもっと取って取ってわけわかんなくなっ
 てる人いるけど。勉強って難しい。単位合わせのために取る授業の何と多かった事か。実質的なメリットと
 どう兼ね合いを取るべきなのか。

 というかここまで書いていかにいやいや大学の授業取ってるかわかると思うが、けっしてすばらしいカリキュラム
 の学校に僕は通っていたわけではない。自分で貶める一つの理由は本当に惨めだと思っているからだ。うちの
 大学の授業のあり方ときたら参加型現代美術の失敗例のようなものだ。つまり「実際そこにいてなにが学べるか
 なにが学べないのか考えなさい」という問いで逃げている、あるいは煙に巻いているというような。本当にひどい。
 本当に正面から取り組まないことが主な原因になっている人災だと思っている。学校で楽しいと思えるのは本当に
 プールぐらいだ。

 んで今日は日曜。学校に行ったが誰もいない。いつも閉まっているからだ。むか。音楽の学科なのに休日練習でき
 ないとはひどいではないか。そんなことも学校嫌いな原因。でもときたま入口が開きっぱなしになっていたりしてそ
 んな時は好都合。で、教科書取りに入って一人でピアノを弾いていました。その後は休日らしく食料品を買いに行っ
 てその後ビニール袋持ってPCショップに行ってゲーム用のコントローラーを買ってきました。USBは埋まってるんで
 SoundBlasterのゲームポートに入るようなのを。ところで僕エミュレータの情報なんかはよく読んでるんですけど
 肝心のROM持ってないんですよ。とほほ。コントローラを使えるようなゲームないかな。β版でもやるかあ。ほえー。

 いーはとーぶ(宮沢賢治が勝手に命名)岩手盛岡はすっかりすずしくなったよ。昨日から急に秋風が吹き始めました。
 
 
 

9月4日 (月)

 アサプラスの体験版やってみたのですけど全然わかんなくてただゲームオーバー待ってました。竜術師選んだんだ
 けどわけわかんねえ。眠い。もう朝だ。
 
 
 

9月7日 (木)  「当てこすり」

 テストが終わった。といっても2つしか受けてないけど。知らないでテストがもう7月に終わっていたなんていう教科が
 2つほどあり大変憂き目に遭いそうなよ・かん。点を一つ入れなかったのはどうでもいいでしょう。

 ヘッドフォンをしても汗をかかない。いい季節になったものだ。ここのところ肌寒かったけど、今日はあたたかい一日で
 やっぱり少し夏っぽい感じも残っている。

 最近雑誌ばかり読んでいる。新聞も読んでるし、インターネットも一日朝・夕・夜と大体3回ほど繋げてたりして掲示板
 に書き込んだり、自分のページの方をいじったりして一日数時間そういうことに費やしてるもんだから、学校行って用事
 を済ますとあと寝る時間くらいしかなかったりする。ややや、やばい。

 テスト週間ということで学校の方に行ってもみんなわっせわっせ忙しそうだった。それも今日であらかた終わったようだ
 が。どこの大学でもそうなのかは知らないが、自分の通ってる学校は新学期になるとみんなはしゃぐらしい。いや、これ
 は実際に聞いた話だがなんかうきうきすると言うのだ。服装なんてやたらと気合が入ってるもんだ。

 「おー、すっげぇ。俺の学校こんなにおしゃれだったっけ?」

 とまじに思ったりしたものだった。何の事はない。数日でいつものやつに戻るのだ。その久しぶりの登校のために新しい
 服を買っているのだろうかそれともここぞの時のための勝負服なんかをシーズン毎にみんな一着は持っていたりするの
 だろうか。そんなことは面と向かって聞いた事はもちろんない。とりあえず僕は動揺したりして自分も好きな格好で固め
 て行くぐらいなんだが。 休みを終わって久しぶりに学校に来れたー、ということなのだろうか。これはよくわからない。
 だって普通休みが終わったらいやいや学校来るもんじゃない?岩手はおかしい。

 盛岡にいる時僕はほとんど盛岡にいるということを考えることがない。東京にいる時は東京にいるんだっていう気持ちが
 出来るし、慣れ親しんだ八戸にいる時も八戸に自分がいるんだという事に強くとらわれる。どうやら自分にとって盛岡は
 とてもどうでもいい場所なのかもしれない。それでも別に構わない。へへへ。

 閉店間際ダイエーの地下食品売り場に行ったらヘルメット姿(フルフェイス)の男性が被ったままでお刺身を見定めてまし
 た。テニスプレイヤー体型の人で半ズボンだったのがなんとなく印象的です。
 
 
 

9月9日 (土)  「死臭」

 今日部屋を軽く掃除したり整頓していたらビデオテープの整理の時に何も書いていないラベルのビデオテープがあって
 中身を確認すると、椎名誠の監督した「うみ・そら・さんごのいいつたえ」だった。お、いいもんみっけ。とばかりにそのま
 ま休憩時間にすることにして観ることにした。ちょうど夏の暑さが遠ざかったいまの時期この沖縄の小さな島の話は郷愁
 を誘うのに不足はない。ノスタルジア・ヴァージョンよっしい。←思いついた事書きましたって感じだけでさぞかしすいませ
 ん。

 それでストーリーはと言うと、島の出身の女性が子連れで東京から戻ってくるというところから始まって、海人の集まった
 所なもんだからおじいさんが魚や貝の種類や捕り方を子供に教えたり、切ない気持ちが非ドラマティックに展開する数々
 のシーンがあって、美しいサンゴ礁の海があり、のびのびとした逞しい海人の文化がそこにあってそりゃあいい映画では
 ないではないってことでしょうって感を覚えるのにそんなに手間はかからない、という映画でした。

 椎名誠の本を高校生の時読みすぎてたので、この映画の制作秘話みたいなのを読んでいたなあと思い出したのだけど
 椎名誠は本を読んだ後はすぐ面白さだけ印象に残ってすーっと情報が頭の記憶中枢から形跡がなくなってしまうのに
 それほど時間がかからない。のでいかに椎名誠が映画作りを楽しんだかということだけ覚えているのだけど(焚き火をして
 ビール飲んでプロの料理人が作った飯を食ったとか)、この役の人がどうとか大切な事は覚えていないが本当に楽しい事
 ばっかりだったんだろうと想像する。映画の中に緩急があるんだけど、その中でも明るい太陽の下のシーンはとにかくやた
 ら軽薄に楽しさを印象付けてくれる。ストーリーが盛り上がってても1歩引いていてもとにかく太陽があって海ならこんなシ
 ーンしかねーもんね!というのが見受けられた。朝方の暗い海を漕ぐシーンはこうで、女の人が振り向くところはこうで・・
 と気を回しすぎて類型的だ。演出がどーとかいうより年齢だな、と思う。

 Bjorkのカンヌ受賞作『ダンサー・イン・ザ・ダーク』のサントラが出たので何枚かサントラレビューしようと思ったのだけど
 なんか滞ってる。とりあえずCD-extraで短いミュージカル場面のクリップが見れる(日本盤のみ)のだけど、とりあえず
 言っとこう。いくらなんでも相手役の男がまずすぎ。歌も上手くないのはいくらか許すけど、Bjorkをひきたてる役なのだと
 あの顔は自分なら考える。なんでも最初にオファーした人が直前で駄目になったらしいのだけど、ちょーっとなあ。あの
 男には目をつむらないと駄目なようです。だいたいラース・フォン・トリアーの映画ったらどんな構造になってるか見当つか
 なくもないけど、男を除いて女優だけ豪勢にして作るって別に珍しくもないし、カトリーヌ・ドヌーブまで脇役に固まって
 だんご3兄弟、来世への願いは同じ串。って感じです。意味わかんなきゃいいです。おっはー。and ROCK!

 いつ出来たか知らないんですけど、地元のデパートの屋上にVirginレコードなんぞがでっかく店舗を構えまして、この間
 はじめて店に行ったらパラパラのビデオが流れてて『地方バカにすんな、地方・・。』半分怨念モード入ったんですけど
 そうじゃなくってパラパラはかなり地味に裾野を広げてるようで・・・それはどうでも良いんですけど今日行ったらLatin
 Playboysが置いてあって、ぱっと手に入るもんじゃなさそうだったので速攻ゲット。ユーロビートが早まってパラパラに 
 なったという感じでした。

 Latin Playboys [Dose]はロス・ロボスの人が噛んでていわゆるサイドプロジェクトなんですが、これがマルコス・スザーノ
 が1999年のベスト・アルバムと言ってるものでなかなかロス・ロボス=アメリカのロックンロールの継承から離れていて
 しかも面白かった。スザーノがこれに刺激を受けて『Frash』を作っていたと思うとこれもとても面白く愉快な気持ちで共感
 を抱きたくなる。やけくそDTMミュージックがラテンロックで大噴火ってわけです。いいぞmmこんにゃろ。
 
 
 

9月22日 (金)  「少女漫画風な初秋」

 なんか実家の方に戻っていて大学院の試験の用意をしていたりしたら、すっかり10日ぐらい経ってしまった。試験終わった
 ら、なんか力が抜けて・・・。久しぶりに勉強したし(でもあんまりよく答えられなかったけど)それなりに普段きちんとできな
 いようなことができてよかったけど、昨日辺りはただ休んでるだけで書くこともなくて(TVでオリンピックも観たけど)リンクの
 編集なんかをこつこつやってました。なんかうまく今まで集めてきた情報の精髄みたいなのが出せたらいいな。

 今までオフラインの生活だけになるたびに「これはこれでまあ普段の生活を見つめ直すことになってるしまあいいか。」って
 思ってたんだけど、もう今回はそんな風には思わなくなってきました。何が何でもノートが欲しい。あー、どうすっかなあ。
 安くなったのもあるけど、PCが早くなって回線も早くなってから本当にネットするのが苦にならなくなってしまったというのが
 僕の場合ありますねえ。あとはデスクトップPCがとっとと早く立ちあがることが出来るスペックになって欲しいってぐらいなん
 ですが。金をつぎ込むか、クロックアップするか、あとレジストリの整理で大分早くなるっていうのも最近知りましたねぇ。やり
 方は立ち読みだったんでよく覚えてないんですが。

 すっかり寒くなってきて、窓を開けたままにして眠ると明け方布団をかけててもかなり寒くて風邪ひきそうになります。喉痛く
 なって。薄着もほどほどにしないと。半ズボンの方が多少寒くても心地いいことってありますけど。

 服装といえば、出身地の方の服屋で8月半ばごろから目に付けていたブレーカーみたいなやつがなくなってました。うー。
 早く買っていれば。だって暑い8月にブレーカーなんてなんとなくカッコ悪くて(あまりにもぎらぎらし過ぎで)買えないじゃな
 いですか。でもそれは俺だけだろうか?とりあえず品物がごっそり替えられたわけではなくてその商品だけがなくなっていた
 のでもしかしたら誰かが買っていったのかもしれません。自分の欲しいものは他人も欲しかった・・・・、ということか。結構
 かっこよかったから。この秋着るものは何を着よう。学校は私服が常だから、ずっと同じもんばっか着てくのも個人的には
 苦しいな。いやあ、それにしてもどこの店で買おうか・・。 試験の結果なんかよりこういうことで落ち込む僕って何・・・?←
 (少女漫画風)

 実家に帰ったら、ピアノの上に京都大学のパンフレットがあった。と、これはお盆の時のお話。今回は京都市の地図があり
 ました。本気です。受けるんでしょうね。もちろん弟が。ずる〜い、お兄ちゃんも連れてって〜(少女漫画風)!ということは
 ありませんが京都は憧れの地。進学しようとはよもや考えませんでしたが、もし本当に弟が入学する事になったら兄弟の
 中で僕、学歴的に最低です。大学院なんて行ってる暇あったら、石油かITでいっぱつ当ててやりたいとこです、もちろんこれ
 は心情的にですが。そんな心境でお外に遊びに行こうとした時郵便受けに『Z会』のテキスト入ってた時はなんか燃えました
 ね。久しぶりに。
 
 
 

9月23日 (土)  「秋分の日」

 今日は気が向いて、BOOKOFFに行った。近くの服屋に行くついでだ。雨の中行ったのだが、服屋の方は全然駄目だった。
 普段は使わない店なんだけど、この日は欲しくなるCDがざっくざくでしかも600円で売ってたりしてたので何枚買ったかは
 忘れたが、5000円分ぐらい買った。財布の中に現金があったと思ったのだが、いざレジの前で会計をする段階になって
 2千円しかないことに気付く。銀行は土曜で夕方だったのでやっていなく、この店は全国区の店のくせにクレジットカードも
 使えないと来ている。会員カード作るのに100円かかったりなんて気の効かない店だ。結局3枚ほどのCDだけを買う事に
 して店を去る。自分の店のカード使えんならクレジットカードも使わせろ!

 それから家に帰って、夕食を食べて映画に行く。雨うっとおしい。かなり大味の作品ばかりをやるぼろビルの映画館に
 「マルコビッチの穴」を見に行く。(Review#2に追記)ここのレイトショーに行くと必ず馬鹿笑いする男がいたりするのだが
 この日も案の定いたいた。だけどこの日いつもと違っていたのは、映画が異常におもしろくて観客に受けまくっていたこと。
 他人とちょっと違うタイミングでフッって笑ったり、そんな楽しみ方ではなく見ていた人が全員ぶほっとかぐほっとか吹き出し
 て笑っていた状態だったのだ。自虐心のようなものがあるのだろうか、とまで考えなくていいだろうが一同に集まって笑う
 という映画の楽しみ方は久しくしたことがなかった。前にそうなったのはいつなのか見当もつかない。

 もっとサイバーでフリーキーな内容を想像していたのだが、それはどうでもいい。映画館から帰るときエレベーターに乗って
 他の観客と一緒になっているだけで無性におかしい。もちろん蒙が啓けて明日からの生き方が革新的に変わる、という
 期待感とかではない。それではフジロックに行ったロックマニアだ。このおかしさは誰も知らないものだとも思わない。観て
 ほしい。とりあえず。

 んで帰り道家についたらお茶といっしょに甘いものが食べたいなって、コンビニに引き返した。それで雑誌の棚を見ると
 Review#1のとこでも触れた衛藤ヒロユキの「魔法陣グルグル」(Enix刊)の最新刊が2冊あった。速攻で買う。とはいえ
 今日は髪を昨日い切っていてしかも5分刈り坊主頭だったので、こんな本(ガンガンコミックス)はとても買えない。適当に
 雑誌買おうと思って、でもいいのがないのでまんがくらぶオリジナル(竹書房)を買う。余計まずいすかぁ?とか思いつつも
 そのまま菓子売り場へ行きチョコクッキーと80円のドーナツを買う。これで今夜の準備完了!と思ってレジに向かったの
 だが、子供向けマンガ単行本&4コママンガ雑誌やや若い女性向け&お菓子を買った坊主頭過食気味に対する店員の
 目はこころなし驚きがあった。

関連URL: http://www.beingjohnmalkovich.com/
       http://allmovie.com/cg/x.dll?p=avg&sql=A180993
 
 
 

9月24日 (日)  「コン・エアーと何度も打つと頭痛がするね」

 昨日から「マルコビッチの穴」のことが頭から抜けない。Reviewを書き上げるつもりで1週間。書きかけのまま何書こうと
 してたか忘れつつある。書くタイミングを逃すとこれだから。自分流2番煎じなんてこの世でもっとも情けない味わいだろう。

 昨日観た映画の何が気になるかっていうと、出ている役者がよく考えると「コン・エアー」に出てた役者が2人いるってこと
 だ。いや、そればかりでなくもっと気になる点はあってその1つなんだけどね。「コン・エアー」といえば主役級がNicolas Cage
 John Cusack, John Malkovich,  Steve Buscemiともう濃いの何の。公開当時関根勤がTVで「いや〜、見て下さい。この
 顔の濃い4人。今年のベスト濃いムービーでしょう」ってな具合に言っていたのを今でも思い出す。そうなのだ。とても濃くって
 あんな暑苦しいニコラス・ケイジのアクション映画を見るほど僕はタフでも暇でもなかった。

 そういえばニコラス・ケイジはフランシス・F・コッポラの一族で甥にあたるのだがあまりに何をするにも根回しをしてくれる
 叔父が疎ましくなってニコラス・ケイジという昔の男優の名前を借りて変名しちゃった人なのだが、そうするとスパイク・ジョー
 ンズはコッポラの娘ソフィアと結婚してるからその遠縁に当たるってわけ。ニコラス・ケイジと親戚かよ!そして「コン・エアー」
 つながりがある。おそらく「コン・エアー」はB級だったと思うが(見てもいないのだけど)それをなにかの機会に見たスパイク・
 ジョーンズはそのひどさに驚きジョン・マルコビッチを哀れみニコラス・ケイジを通じて映画出演を打診してみた・・・ということ
 が考えられるではないか。いや、これは僕の自分だけのささやかな妄想だが。難があるとすればあえてニコラス・ケイジを
 映画に起用しなかったのかという点であるが。
 
 
 

9月25日 (月)  「ホログラフ」

 秋休み中なのでお家でせっせとHP作り。結構マイナーチェンジとかもしています。まだ人にきちんと見せられるページじゃ
 ないよなぁ。と思いつつ。

 この前買い逃したCDを買いに某中古販売店へ。棚をチェックしているうちに前回買おうとしたのとは全然かけ離れたもの
 を選んでいる。大体600円とか安いものだからというのもあるが本当に適当にCD買ってしまった。もっとヒップホップな
 ものをチェックしても良かったと反省。Natalie ColeとかMadonnaとか買ったよ。今まであまりそういうのは買わなかった。

 この前から安物買いを重ねたが、その中でOutkast [ATLiens]なんぞかなりかっこよくて満足しているのだが、逆にちょっと
 ばかりひいたのは、Bobby Brown [Forever]だ。ディスクの再生を始めるといきなりWhitney Houstonが歌い出し、「ボーー
 −−ォォビーーーイィィィィィ、ヨーーーーーオオオォザッベェエストォ」と夫の事を褒め称える。こんな夫婦関係ありだろうか。
 本当にこの人達はセレブなんだろうか?と疑問を抱かせる一幕。まあそこそこかっこいいまとまった作品なんだけど。

 オリンピックの試合後のインタビューで聞くことがないのか「今の気持ちはどうですか?」とか当たり前すぎる質問が多いの
 には参った。選手の方もマスコミには優しくしておいた方がいいというのがあるだろうから、それなりにリップサービスで
 質問をこなしているようだが、こんなのがどんどん当たり前になっていったら見ているほうはつらくなってくる。金メダル、
 今の心境は?、嬉しいです!、そんなのは当然だ。あと、家族とのエピソードを無理矢理見つけ出してくるのはやめて
 ほしいと思う。心に染みたあの日の晩御飯とかやめてほしい。選手だって人間なんだから普通にそういうエピソードも
 あるっていうの別にワザワザ出さんでもいいじゃないかと思うんだが。僕も子供が出来たら近くに道場がある場所に住んで
 メダリストにするかな。
 
 
 

9月26日 (火)  「屈伸」

 Art should be free. Artists should  be paid
 これはOpenCulture.orgが掲げる目標だ。Web上でスポンサーを募り、作品を無料で配信するかわりその作品に対して
 広告を付けたりする機能を付けてその広告収入をアーティストに還元するというものだ。これはTV番組の間にCMが付いて
 いるのと同じようなものだろうか。これはMP3.COMやNapsterのようなサービスから1歩進んだものとして評価され得るかも
 しれない。うまくいくかはわかんないけど。企業もダウンロードしてもらえる確証があればこそ出資しようとするだろうけど。
 結局アーティストが自分で宣伝係もやらなくちゃってなると大変可哀想な気もするな。でも、それって普通にレコード会社
 でもやらされるのか。

 今朝いつも近所を掛け声かけて走っているのは誰なのかを確かめようと、自転車を走らせた。近所には小学校中学校高校
 が固まっててそのほかにオフィスビルなんかも結構あるのでどこかの運動部かと思っていた。ある角を曲がると100人ぐらい
 のサラリーマンが屈伸運動をしている。今まで部活動の朝練だと思いこんでいたのは実は始業前に運動をするサラリーマン
 だったのだ。一斉に声を出しながら。道路を埋めるサラリーマン達に視線を合わせないように自転車で通りぬけていった。
 サンダルとトレパンで。こわい光景だった。8時になる前からこんなことさせる会社にはあまり入りたくない。始業前の体操って
 レベルじゃない。こんな会社ぜったい疲れそうだな。何をさせる会社なのだろう。2年も住んでる場所でもわからない事は多い。
 
 
 

9月27日 (水)  「ドライヴ感」

 今日は、と書き出して一日の記憶が飛んでることに気付く。さっきまで寝てたから。

 今日ははじめてゲーム機のエミュレーターに挑戦。64マリオ。CPU333Mhzだが、ROMはMP3と同じぐらいのサイズだから
 いいかーって思ってたら動画と音楽がきれぎれに途切れる。これではゲームとしてもちょっと難しい。おまけにうまくコント
 ローラーの方にボタンが上手く割り振られない。それに説明書とかないとどのボタンがどれに相当してるかってわからない。

 結局至難の末あきらめる。午前9時ごろからはじめて午後1時ぐらいになってた。ROM探しからはじめてエミュレーターの
 リンクが切れてたり、いろいろ大変だったのに(←何と比べて言っているのかは不明)またたくまに時間を無駄に費やして
 しまった。ああ、どう楽しみ方を見つけろって。僕はマリオカートではやっぱり前作からヨッシー愛用だったんですが、今回
 もやっぱりヨッシーで行って、どうやらボタン一つでは動かないので、カートなのにアクセルとクラッチ踏まないといけない
 んだねって感じだったり高級ゲーム機は苦労しました。マリオが年甲斐もなく「よっ」とか「はっ」「Hi, I'm Mario!」とか
 言うの違和感を感じましたが任天堂はCubeではもうちょっと世間ヅレしないようがんばって欲しいと思っています。

 昨日ぐらいからMethods of Mayhemを聴いてる。元モトリークルーのトミー・リーが作ったすごいラウドな作品でこんな
 もの特にモトリークルーがそんなにいい印象を持ってなかったしあまり買わないのだけど、ヒップホップ、ロックのミックス
 としてはなかなか上々の出来だ。僕は元Faith no moreのキーボードの人のバンドのImperial teenが好きなんだけど
 80年代後期あたりに活躍してた今一つなバンドを抜けた人ってもしかしたら抜けた後のプロジェクトで成功してるケース
 が結構あったりしてね。
 
 昼過ぎに学校行ったら人が多くて授業が始まってるのかと思った。びっくりしてあせる。とりあえず掲示板を確認して
 授業がないことを確かめる。他の学部ではもう授業なのか。服屋に行くが、全く欲しくなるのがない。靴買うだけにスっ
 かな。もう今シーズンは。

 近くのマクドナルドに入ったら高校生ぐらいに見えるグループが集ってる。大学生かもしれないけどやっぱり安いし来る
 もんなんだなあ。自分の注文したものを待っているとトレイ2つにいっぱい載せられたハンバーガーを店員が席の方に
 持って行く。トレイ一個にハンバーガー8個ぐらいだから全部でだいたい16個?そっちを見たらいい歳した学生だった。
 だせー。何のつもりかな?マザーファッキン??と心の中で毒づく。もうMOMの影響でなんとなくそっち系の思考に。

 騒がしい高校生のグループの方を見ながら自分の方を待っていると、ようやく僕の方にも来た。16個も頼まれたら
 ストックもなくなるよね。店を出るとき鏡面になっているところがあって映った自分を見たら16、7歳に見えた。6歳も
 若く見えてしまうとは。多少驚いた。

 大学に行き自分の担当教官の研究室に行って大学院試験のことを話すと「ちょっとは勉強したようだったっわね」
 と言われる。そうなのだ。ちょっとは勉強したのだ。
 
 
 

9月28日 (木)  「時折」

 朝刊を見ると、スハルト元大統領の3男が実刑判決を言い渡されていたと載っていた。3男フトモ・マンダラ・プトマ
 (愛称トミー)氏、と書かれている。トミーとは長い名前のフトモの部分を省略しているのだろうか。何だか釈然とし
 ない。インドネシアの名前の仕組みというものがどのようになっているのか知らないがなぜそうなのか。トミー?

 この事で横山ノックのことを比較として出そうかと思ったが、もうあほな政治家のことを考えるのは飽きて嫌になった。
 もちろん二人に接点は全くないだろう。嫌気の差す政治家、というのはもう昔やったクソゲーのようになんとなく時折
 思い出すだけになってしまった。
 
 
 

9月29日 (金)  「まだ余裕がない」

 Hacker FAQというのがあった。小学6年生の時映画かなんかでハッカーの存在を知って当時の友達となるにはどう
 したらいいか真剣に話し合ったことを思い出した。その後中学校に入ってちょこちょこいじった事はあったが本格的に
 PCに触れたのは大学生になってからだった。でもHackerはCruckerと違って悪い人とは限らないってことだけどね。

 ネット上で人に教えてもらった服屋に行った。結構よい店で欲しいのもあったけど、他の店にあったものとどれにする
 か悩み(二万前後だし)ちょっと頭を冷やすために考えている。

 その時に偶然入った店でPradaとかGucciとか5万円のブレーカーが3万円に値引きされているといったようなものが
 置かれている店があって、「どうぞ着てみて下さい」って言われたんですが適当に見て店を出ちゃいました。とても
 買える値段じゃないって思っちゃったけど、試着だけでもすればいい経験かもとも後から思いました。まだ早いです
 かね。収入ないし。

 Warezもののページというものにここ3、4日ぐらいはまってみた。はまったのだが不成功のはまりだった。なんか
 解凍してもファイルが破損してるし、50MBも落として結局だめだったりとDLしてる途中でリンクなくなったり全く
 一つとしてうまくいきませんでしたよ。マジ。Shadeとか欲しかったのですが、やる時間ないだろお前。今日レポート
 提出する約束を先生にしましたが、まったくそのつもりがなかったですね。なんかDLしてるとそわそわして他のこと
 手付かずになったりしてやですね。もうやらないかもしれません。というかやりたくありません。そんな人生希望。

 こんなページ見つけてみたんですけど、結構おもしろそうなの〜にゆっくり読む余裕ないです。
 
 
 

9月30日 (土)  「表現に追随する立場」

 最近いいと思った音楽についてたっぷり。

 Methods of mayhemの第1作。本当は使いたくなかったかもしれないけど、結構ジャリタレなんかも使っていて、
 その一方で一昔前のギャングスター扱いされてるスヌープ・ドッグや一昔前どころかすごい前のジョージ・クリン
 トン氏をフィーチャーしてしかもその使い方がとてもうまい。こんなミュージシャン使わなくたって出来るだろって
 人達なのにいかにもうまくクリエイトしないで生かしている。「使って使って。」って言ってるのが聞こえてくるよう
 だ。それにしてもこのアルバムの多面的なこと。多面的、というとごつごつした立体とかあるいは手の込んだ
 カッティングが施された宝石のようなものを思わせてしまうけどそうではなくて、一つの頭にたくさんの顔がまる
 で付いているという感じがするということだ。こんなものでは理解されるまでの時間というのが非常にかかって
 しまってもしょうがないではないかな。

 L.L.COOL.J [G.O.A.T]。G.O.A.TはGreatest Of All Timeの略ということで捧げ物のGOATとかけているか
 だぶらせているのだろうけど、このアルバムはL.L.COOLJの個々のアルバムのある特徴を掲げているもの
 だと僕は考えている。彼はMCとしてその長いキャリアの中で何度も同じ過ちのようなものを犯しながらも
 それぞれ独特な表現でアルバムを作ることに成功している。

 8歳でターンテーブルを祖父から買ってもらったというから、彼のヒップホップ歴はそこまで遡る。今31歳だ
 からヒップホップは海のものとも山のものともわからない時代の当時そんなものまで子供に買い与えたおじ
 いさんというのもかなりすごい。だって今我々がDJキットを購入しようと思っても全部合わせると10万程度
 になってしまうだろう。つまり我々に子供が出来たら100万円ぐらいの規模の機材を買ってあげてしまう
 ようなものだ。ま、そのぐらいの闘士も必要なのか。L.L.COOLJにはストリート出身でも他のミュージシャン
 にはない余裕がある。機械慣れしてるっていうのか。

 L.L.COOL.Jのことをヤクの売人が友達・知り合いに売り物を勧めるみたいに音楽を広めようとしているといった
 趣旨で批判する人もいる。それはよくわからないが。勧められた事ないし。でもそういった批判に対しても彼は
 MCとして逆にやり込めているということだが・・・。

 東海村の臨界事故が今の日本の不注意さを象徴していると思うのだが、またああいう事はきっと近い将来
 起こり得る。その時みんな無事だといいね、なんてロマンティックだと批判する人はいないだろう。そんなわけ
 で、我々はL.L.COOLJが必要なのだ。転ばぬ先のLL。これはタフな音楽だ。

 
 
 
 
 
 
 

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