臥龍山~掛頭山 縦走(よしだっちの登山日記)
 
tree  臥龍山(がりゅうざん) 1,223.4m、掛頭山(かけずやま) 1,126.1m
場所広島県山県郡北広島町東八幡原 掛頭山からの展望
掛頭山からの展望
登山日/天気2009年10月22日(木) 晴れ
メンバー単独
マップルート図 千町原登山口→臥龍山→掛頭山→土草峠登山口
 登山口→雪霊水:54分
 雪霊水→臥龍山:10分(比高420m/展望岩まで5分くらい)
 臥龍山→掛頭山:1時間22分
 掛頭山→下山口:25分(比高255m)
   歩行計   :2時間51分(展望岩までの往復は含まず)
   全工程   :3時間48分


土草峠
朝、下山口の土草峠に自転車を停め、
車で登山口の千町原に移動中...
目つきの悪いコアラ?

↓こうすれば完全にコアラ?

千町原登山口
千町原登山口。
正面のススキが開けた道を行きます。
右手にもう一本細い道がありますが、
惑わされない様に...

バックは臥龍山。
千町原登山口
左を向くと遥か遠くに掛頭山が見えます。
臥龍山
ススキの原を抜けて樹林帯に入り、
しばらくすると、右手に沢が...
ブナ林
しばらくはなだらかな木漏れ日の気持ちいい
ブナ林を進みます。
臥龍山
沢を渡ります。
ここから幾分急登になり、
沢は左下に消えて行きます。
臥龍山
ところどころ秋色です。
気が付くと右手からも沢の音が...
ドングリ
ドングリがいっぱいです。

ブナ林の~も~り~の~み~ち~♪
クマさんに~で~あ~あった~♪

にならない様、今日は初めて鈴持参です。
と言っても、
ハンドベルを鈴代わりにしただけですが...
なので、カランカランで無く、チリンチリンです。
臥龍山
更に行くと、ブナなどの根の階段です。
これが出だすと更に急登になります。
ブナ
高度を上げていくと巨木が目立ち始めます。
ブナです。
ミズナラ
これはミズナラかな?

高い所に巨木と言うのは、
雪と何か深い関係があるのでしょうか?
ここの冬はワカンが無いと登れないとか...
雪霊水
巨木が目立ち始めて10分...
雪霊水です。

喉を潤し、持ち帰り様に1リットル...
ザックが1キロ増量しました。
雪霊水
さて山頂までもうひとふんばり!
左が登山口、後ろが雪霊水、右が山頂です。
直進すれば山頂を巻いて、
掛頭山への縦走路に合流します。
臥龍山
雪霊水から先は更に急登になりますが、
こんな道(階段)も...
臥龍山
山頂到着!
臥龍山
岩によじ登り、やっとこれだけの展望です。
八幡高原方面。

展望を求め、西の展望岩を目指します。

途中、急に鈴の音が消えた!?
どうやら鐘の部分が取れた模様...
数メートル引き返して鐘を発見!
ねじ式に留めてあっただけの様です。
しっかり留め直して、先に進む。
展望岩
山頂から西尾根を急ぎ足で5分...
この左手の岩場から展望を得られます。

ついでに昼時なのでここで昼食タイム!
深入山
南側の展望。
中央右寄りが深入山
恐羅漢山
南西側の展望。
聖湖と、その右後ろに聖山、
その左奥に恐羅漢山、更に左に十方山
聖湖
聖湖のアップ。
同じく聖山、恐羅漢山、その手前に砥石郷山。
大峯山
深入山右側奥をアップ。
中央一番奥に薄っすらと見えるのは
大峯山でしょうか?
東郷山
深入山左側奥をアップ。
中央一番奥は東郷山でしょうか?
展望岩
展望岩から山頂に引き返す途中。
ちょっと紅葉。
臥龍山
山頂に戻って記念の1枚!
セルフタイマー(10秒)でダッシュ&岩登り。

今から掛頭山に縦走です。
サワフタギ
サワフタギ(沢蓋木)。
フウリンウメモドキ
フウリンウメモドキ(風鈴梅擬)。
臥龍山~掛頭山
縦走開始10分で雪霊水からの巻き道が合流。
ウリハダカエデ
足元にウリハダカエデ?の赤い落葉が...
見上げると鮮やかな紅葉。
ちょっと下がって、赤黄緑のコントラストを1枚!
コマユミ
コマユミ(小真弓)。
もみじ
もみじの山。
もう2~3週間で、
真っ赤な山が出来上がるのでは?
猿木峠
猿木峠。
猿木峠
峠から北へ下る道は藪だらけ。南への道は消滅。
よく見ると北への下山路の両側が土塁状に...
猿木峠
土塁の一部に石垣も...
先に進むと左手にこの土塁が延々と続いている。
更に土塁と山道の間は溝(空堀)になっている。
何なんでしょうか?

↓こんな感じです。
猿木峠
リンドウ
リンドウ(竜胆)。
アキノキリンソウ
アキノキリンソウ(秋の麒麟草)。
臥龍山~掛頭山
ここで一旦車道に出ます。
↓その右にこの標識が...
臥龍山~掛頭山
臥龍山~掛頭山
掛頭山方面の展望。山頂は見えない。
この奥の道が左に軽くカーブする手前の
右手から再入山します。
臥龍山~掛頭山
振り返って臥龍山。(ちょっとズーム)
臥龍山~掛頭山
この右から再入山。
↓藪に隠れてこの標識が...
臥龍山~掛頭山

再入山直後、超急登に...
今日一番の急登では無いでしょうか。
ウリハダカエデ
足元にウリハダカエデの赤い落葉が...
先ほどと同じく...
ヤマラッキョウ
ヤマラッキョウ(山辣韮)。
臥龍山~掛頭山
車道を跨ぎます。
ちょっと左手から再入山です。
↓再入山直後、この標識が...
臥龍山~掛頭山
字が浮き彫りになって、密かに手が込んでます。

ここから山頂までは藪がうるさく、
辺りを見回す余裕も無くなります。
しかし、ナラカシワを見るならこの道です。
(私は勉強不足で、どれがナラカシワやら?)
掛頭山
上記から10分で掛頭山山頂です。
展望はありません。
ちょっと東(進行方向右)に下りて、
スキー場リフト乗り場から展望を得ます。
掛頭山
スキー場側に20mくらい張り出した
リフト乗り場から写真を撮りたかったのですが、
立入禁止っぽい柵があり、
リフトの準備作業中で作業員が近くにいました。
が、作業員が携帯で話し始めたので、
その隙に...

北東の展望。
中央に阿佐山、左に天狗石山、中野冠山、
右端近くに、山麓のテングシデが有名な熊城山。
掛頭山
東の展望。
この写真では確認出来ませんが、
中央辺りの稜線の奥に龍頭山の頭が...

↓アップ!
龍頭山
掛頭山
南東の展望。
中央のピークが大箒山でしょうか?

ここからは山道に戻らず、
バラス車道を北上します。
結局この先で車道に山道が合流するのですが...
掛頭山
( ̄д ̄;)ゲッ!
何か気持ち悪いものが生えてます。
掛頭山
バラス車道終点にあるアンテナ群。
白い建物の裏から下山(山道)です。

下山途中、今度は鈴の音が急に小さく...
見ると鐘の中の振り子の先が折れてる!
ん~、ハンドベルを酷使するとこうなるのか...
ウリハダカエデ
ここでもウリハダカエデが...
土草峠
急降になって来てしばらくすると、
土草峠に下山です。
サイクリング
今からこれに乗って、
千町原登山口までサイクリングです。(約4km)

行程の比高は-70mで、
下りは気持ちよく走れたのですが、
途中、2箇所ほど軽い登りがあり、
足が疲労で限界! ( ̄д ̄;)
チャリ移動は登山前に。と後悔する事に...
サイクリング
途中、左手に掛頭山が見える。
サイクリング
こんな案内板が...
サイクリング
その実物。
ススキ原と臥龍山
千町原登山口辺りから、ススキ原と臥龍山。
(まとめ・総評)
臥龍山は山頂近くまで車道が行っているので、今イチ登山意欲が湧かなかったのですが、
山と湿原のステータスに後押しされて、折角なので掛頭山を織り込んで登って来ました。

千町原のススキ、沢の豊かな水、美しいブナ林と十二分に自然を感じることの出来る山でした。
展望はほとんどありませんが、葉が落ちる冬から初春(しょしゅん)にかけては、
もう少しましかもしれません。時間があれば展望岩まで足を延ばすのもいいでしょう。

掛頭山は、山頂まで車道が通っていて、山頂付近もリフトや幾つものアンテナなど人工物だらけですが、
東側を中心に180度のパノラマを堪能できます。季節を選べば、ナラカシワの葉や実も堪能できる様です。

縦走路は基本的にいい道ですが、最初の車道出会いの手前辺りから、
日当たりがいいせいか藪や枝が山道に張り出してきます。

最近、湿原や希少植物などの自然保護が話題になっているせいか、平日にもかかわらず、
数台の観光バスと数人の観光者を見ました。周辺の観光地用の整備も進んでいるようです。

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 参考資料: 山と溪谷社「広島県の山」、 山と溪谷社「(旧)広島県の山」、 葦書房「広島県百名山」、 南々社「イラストで歩く 広島の山へ行こう!」