

| ◆ 目次 |
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| ◆ ジャンガリアンを増やす前に |
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● 繁殖の適齢期
ジャンガリアンが性成熟して繁殖可能となるのは生後2カ月半です。また、歳をとるにつれて元気な赤ちゃんが産めなくなりますので、1歳半を過ぎてからの繁殖はやめておきましょう。
● 繁殖に適した季節は?
自然環境に近い飼い方をしていれば、春と秋に繁殖しやすい条件が整います。
繁殖に必要な環境条件は気温20℃〜22℃、日照時間12時間から14時間、栄養を十分に摂取している、等ですが、室内で飼育しているジャンガリアンはほぼ1年中この条件が整っているために、ずっと発情期が続くことがあります。
しかし、真夏や真冬は体力が低下していますので、繁殖は控えましょう。
● 近親交配はだめ
新しい血を入れずに、交配を繰り返すと、次第に血が濃くなって、極端に体が弱かったり、体に異常のある子どもが生まれてきます。親子や兄弟での近親交配はやめましょう。
一度にたくさん生まれた後、さらに繁殖を続けるには、ジャンガリアンを飼育している知り合いから譲り受ける(トレードする)、ペットショップなどで同じくトレードの相談をしてみるなど、新しい血を入れる工夫をしてみましょう。
| ◆ 出会いから交尾まで |
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| @ 御対面! | ||
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| A ・・・・・・ | B モゾモゾ・・・ | |
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| C 白が♂です | D きゃー | |
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| E おっかけおっかけ | F 求愛求愛 |
● 交尾してます?
移し終わったら、2匹の様子をよーく観察してください。最初はオスがメスを追いかけ、いじめているように見えるかもしれませんが、これがオスの立派な求愛行動です。
一方、メスの方は、オスの臭いをかぎ、お尻を突き出して止まるポーズを5秒〜10秒ぐらいとります。これがオスに対するOKサイン、発情のポーズです。こうなればやがて交尾が始まります。交尾は20分〜60分の間繰り返し行われます。
● 交尾がうまくいかない場合
メスの繁殖周期は3日〜5日で、その間に1日(12時間から20時間)だけ発情しますので、時期があわないと交尾も成功しません。メスとオスを同じケージに入れて10分ほどで結果は出ます。ケンカが激しくなければそのまま1週間ほど様子を見てもよいですが、ケンカが激しい場合にはすぐに別々のケージに移してください。1週間ほど試してみてうまくいかない場合は、繁殖の望みは薄いので、新しいペアを探したほうがよいでしょう。
● 交尾がすんだら別ケージへ
メスは妊娠すると気が荒くなり、オスを攻撃することがありますので、交尾が確認できたら別々のケージへ移しましょう。
| ◆ 妊娠から出産まで |
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● 妊娠期間は15〜16日
ジャンガリアンの場合、妊娠期間はだいたい15〜16日です。
しかし早いときは10日目で出産することもありますので、10日を過ぎたあたりから注意を怠らないようにして下さい。妊娠10日目くらいになると、下腹部が大きくなり、歩き方ものろのろ、妊娠しているのが一目で分かるようになります。
● 妊娠中の注意
妊娠中は、ケージをなるべく暗くして、静かな環境をつくってあげてください。ケージにカバーなどをかけてあげるとよいでしょう。
中の掃除もなるべく控え、ジャンガリアンに刺激を与えないようにします。
また妊娠中には、たんぱく質の多い食品(とうもろこしや麦類など)やカルシウムの多い食品(煮干しなど)を多めに与えるようにするとよいでしょう。
● 出産時間帯は早朝
ジャンガリアンの出産は極めて安産で、普通は夜間か早朝の、静かなときに子どもを産みます。10日目を過ぎて、今日か今朝かと待つ朝の楽しさ、そしてその巣箱にちっちゃな沢山の命を発見したときの感激は、まさに繁殖の醍醐味です。
| ◆ 育児から巣立ちまで |
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| ママのおっぱいを飲んでます | |
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| だいぶ大きくなったね |
● 2週目〜3週目
生後1週間を過ぎると、体に毛が生え始めます。
10日目くらいから、親の乳を飲みながら、少しずつ親の餌にも興味を持ち、口をつけるようになります。そして3週目に入ると、もう巣から出て餌を食べ始める子どもも出てきます。本当にジャンガリアンの成長はあっという間です。
● 4週目
4週目に入ったらいよいよ離乳です。自然に乳を飲まなくなり、一人で餌を食べるようになります。またまわし車などで遊び始める子どもも出てきます。
子どもが完全に、一人で餌を食べるようになったら、いよいよ「巣分け」です。子どもを親から離し、大きさの近いもの同士数匹ずつ(できれば全てバラバラに)、別々のケージで飼うようにして下さい。親子や兄弟でそのまま飼育を続けると、ケンカをしたり、近親交配をすることがあるからです。
● 授乳期の注意
この期間も、妊娠中と同様なるべく静かにしてあげましょう。育児に関しては、人間がすることはほとんどなく、全て母親に任せてよいと思います。
必要以上に何度も巣箱の中を覗いたり、子どもに触ったりすると、神経質になった母親が心配のあまり子どもを殺してしまうこともあります。
掃除も必要最低限に。そして、妊娠中と同じく、たんぱく質とカルシウムを中心とした餌を与えてあげてください。
