鈴木政夫作 ふくろう蹲
左 ふくろう蹲アップ
猪名川町 ふくろうの道 1990作
岡崎市 大樹寺 1992作
ふくろう水盤 1995作
黒御影ふくろう 1996作
鈴木政夫
初期作品 フクロウ 
アトリエの山下菊二氏
上の写真にある,猪名川町のフクロウも大樹寺のフクロウも盗まれてしまい,現在は無い.
木内克 頭上ふくろう
 古今東西,フクロウを題材にしての作品は多くある. パルテノン神殿にはアテネ神の従者としてのフクロウがいるし,後期ゴシックを代表する画家ヒエロニムス・ボスは自分の絵の中に「世を見つめるもの」としてのフクロウを入れている.
ピカソもフクロウをテーマに油絵やリトグラフや陶器の絵付けをしている.日本では尾方光琳・俵屋宗達・雪舟・宮本武蔵などが絵にしており, 京都曼殊院や金沢尾山神社にはフクロウの蹲がある. 山下菊二氏はアトリエに飼っていた.
 鈴木政夫の師 木内克もフクロウをテーマに彫刻を創っている.自刻像の頭の上にフクロウのいる作品はよく知られている. 鈴木政夫もフクロウを燈籠や蹲のレリーフに使ったり,燈籠の玉の代わりにフクロウを乗せたりしている. 
 
 梅本がフクロウの石彫を始めるきっかけの一つには, 鈴木政夫のフクロウを見たということがある. 鈴木先生のフクロウを手本にして創ろうかと思ったが,「真似ることはできない.」と解り, 自分で自分のフクロウを模索することにした.
 時がたち,フクロウだけを創っていた梅本の「フクロウ作品」が周りに知られて来,いくらか注目されるようになつた時,
「お前がフクロウに火を付けたな!  俺がフクロウを作り続けていたら今は大金持ちになっていたのにな.」と言われた.
 
パルテノン神殿のふくろう
アテネ神とふくろう