幸田の凧の会メンバー太田さんが,2002年7月9日おうる工房に『福助凧』を届けてくださいました.見事な凧です.翌日 太田さんの案内で幸田の凧製作者の藤江實さんを尋ね,凧を作り始めた頃のことや幸田凧の会の活動のことなどお聞きしました.
 東海地方は,古くから凧あげが盛んな地域でした.静岡県から東三河地方にかけては,男の子が生まれたお祝いの初凧が中心です. 一方,西三河から三重県地方にかけては,複雑な構造で袖を持つ凧が広がっています.
 桜井凧(安城市)はアブ,ハチ,福助といったかわいいデザインの凧として知られています.藤江さんは20数年前に桜井凧の製作を学び,ハチ,福助,天神を題材に幸田の地で『桜井凧』の伝統を引き継いでいます.

 
 毎年一月に行われる『幸田凧揚げ祭り』は年ごとに盛んになり,全国から凧ファンが集って来ますし, 幸田凧の会も各地の凧揚げに参加し,凧を通しての交流を広げています.

資料:「東海の凧・桜井の凧」安城市歴史博物館 2001年
日本の凧の会・三州幸田の凧の会・坂崎凧の会  太田住雄 氏
桜井凧の伝統を引き継ぐ 藤江實さん
藤江 實 氏