丹沢縦走(蛭ヶ岳・丹沢山・塔ノ岳・大山)
2011年11月3日〜4日

冬が来る前にもう一度山を思う存分歩いておきたくて、久しぶりに泊まりでの単独山行を計画
休みも確保できたので、コースの自由度が高く季節的にも最適な、丹沢を歩くことにした

感動を分かち合える人との山行は楽しいけれど
自分のペースで身軽に動ける単独行の気楽さも捨て難い!
何があっても自分の責任、その分事前準備は周到に。この緊張感も悪くない

自然の中にひとり身を置いて、元気に歩ける幸せを実感した

Day1  Day2


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Day1:焼山登山口〜焼山〜黍殻山〜姫次〜地蔵平〜蛭ヶ岳(1673)〜丹沢山(1567)(泊)
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焼山登山口〜焼山(1059.6)〜黍殻山(1272.8m)〜姫次

まだ真っ暗な5時前の始発電車で橋本へ向かい、三ヶ木でバスを乗り継いで、7時過ぎに焼山登山口に降り立った
1日2本しかないバスを降りたのは私と単独行の女性1人だけで
姫次まではほかに途中、誰にも会うことなく、とても静かな山歩きとなった

この時期としては異様に気温が高い朝で、結構汗かいた!
時間はたっぷりあるので、考えごとしながら焦らずゆっくり一歩一歩、確実に高度を稼いでいった

バス停から15分ほどの登山口
太陽が出てないのでちょっと薄暗い・・・

5分ほどで尾根に出るとしばらく石畳の道が続いた
古い道なのかしら

静かな山道
マイペースを心がけて登る

登山口から1時間35分、焼山山頂に到着〜
結構な急登続きだったけど、思ったより早く到着
焼山山頂には鉄塔の展望台があり、津久井・宮ヶ瀬方面の景色が楽しめた

「焼山」の由来は、むかし、この山一帯が将軍家の狩猟場で、
毎年山に火が入れられて狩猟の妨げになる草木が焼かれていたことによるとのこと



色づいた山道を行く

色鮮やかなリンドウが美しく咲いていた

焼山から1時間弱で黍殻山
無人の雨量計があるだけの木々に囲まれたピーク

黍殻山から姫次までは登りも緩やかな
気持ちのいい尾根道

東海自然歩道の最高地点(1433m)

カラマツやブナに囲まれたとても気持ちの良い場所で、
ベンチでしばらく寝転んで、静けさを味わった
見上げる立派なブナの木も素敵で
この場所かなり気に入った♪



姫次〜地蔵平〜蛭ヶ岳

姫次から先は、富士山の展望と紅葉を楽しみながらの楽しい山道
静かなブナ林の中でのランチタイム、こんな贅沢な時間が過ごしたかった!

カラマツ林を抜けて姫次に着くと、目の前に見事な富士山!!疲れが吹き飛んだ

カラマツの黄葉が見頃を迎えていた、奥は蛭ヶ岳

休憩にぴったりの雰囲気の良い姫次

姫次〜地蔵平の間は紅葉も見頃

青空でないのは残念だけど、十分きれいだった

富士山を右に眺めながら歩く

富士が美しい

色鮮やか

蛭ヶ岳を眺めながら落ち葉の上でお昼ご飯

軽量のEsbitのコンロ、単独行にはぴったり
熱いスープが美味だった

富士山を右に眺めながら行く道
まだ雪はちょっとしか見えなかった
地蔵平から蛭ヶ岳までは標高差300mの急登
でも一歩登る毎に展望がひらけていき、山頂からの眺めが楽しみでノンストップで登ったら
1時間かからず山頂に着いた

富士山がまた見えてきた

登山道が随分改良されていた

ナナカマドの実が赤くきれいに色づいていた

13:15、丹沢の最高峰、蛭ヶ岳に到着!



蛭ヶ岳(1673m)

高曇りのおかげか、この日は午後になっても視通がとても良く
蛭ヶ岳の山頂からのパノラマは、文句なしの素晴らしいものだった

お湯を沸かしてコーヒーをのみながら、山座同定をたっぷり楽しんだ
富士山、南アルプス(聖岳〜甲斐駒)、八ヶ岳、奥秩父、奥多摩、奥武蔵

丹沢山、塔ノ岳、箱根、愛鷹山、富士山


山々の重なり、グラデーションが美しい

富士山と愛鷹山


富士山、御正体山、右は大室山

塩見〜白根三山〜甲斐駒ヶ岳、その手前が三ッ峠

宮ヶ瀬湖、関東平野方面

丹沢山へと続く道、右奥は塔ノ岳



蛭ヶ岳(1673)〜鬼ヶ岩ノ頭(1608)〜不動ノ峰(1614)〜丹沢山(1567.1)

ほとんど人のいなくなった蛭ヶ岳を後に、丹沢山を目指して13:50に出発
コースタイム1時間半なので、時間に余裕があるのをいいことに
丹沢山までは立ち止まってばかりの稜線漫歩・・・
特に不動ノ峰からの展望が素晴らしく、ベンチに座って飽きることなく眺めを楽しんだ

カマツカだろうか?赤い実が鮮やか

右のピークは檜洞丸

ノイバラの実もきれい

カヤトの斜面もいい感じ

蛭ヶ岳を振り返る

山肌を彩る紅葉





塔ノ岳〜鍋割山方面

色とりどり

雲がある空も悪くない
不動ノ峰からの展望、西丹沢方面の展望が最高に素晴らしい


不動ノ峰のベンチ
誰にも邪魔されず一人で心ゆくまで眺めを楽しんだ


丹沢山が近づいた、でも登り返しがきつそう〜
奥には大山がのぞいてた



丹沢山(1567.1m):みやま山荘

随分ゆっくり歩いたつもりだったけど、15時半には丹沢山に到着
3年前に泊まったみやま山荘に今回もお世話になった
寝床を確保したら、美味しいビールを飲みながら
日没まで外のベンチで読書をしたり、富士山を眺めたり、くつろぎタイムを過ごした

みやま山荘

壁際でラッキー、布団1人1枚で一安心

夕暮れ時の空がステキ

丹沢山山頂

空の色がどんどん変わっていって全く見飽きない

午後5時、空が赤く染まった


富士山の周りの空もピンクに染まった

みやま山荘の夕食はハンバーグ定食、
美味しいご飯でした
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コースタイムメモ:
焼山登山口7:15〜登山口7:30〜焼山9:05-9:15〜黍殻山10:00〜水場10:07-10:18〜1433m地点11:05-11:15
〜姫次11:25〜地蔵平11:55-12:20(昼食)〜蛭ヶ岳13:15-13:50〜不動ノ峰14:45-14:57〜丹沢山15:30(泊) (15.4km)


Day1  Day2
直線上に配置