畦ヶ丸 1292.6m
2015/10/29

コースタイム5時間半ほどの手軽な周遊コースが魅力的で
以前から気になっていた西丹沢の畦ヶ丸
代休が取れたので、ひとり歩きを楽しみに遠出してみた

あいにく山頂付近はガスの中だったけれど、紅葉の季節を迎えたブナやカエデの森は神秘的な美しさに満ちていて
静けさの中、風の音と鳥の歌だけを聞きながら落ち葉を踏みしめ歩く幸せを満喫

山は決して裏切らない、いつだって素敵な時間を与えてくれる
だから、また自分の足で歩いて訪れたくなるんだな〜と実感した山旅だった

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西丹沢自然教室〜下棚〜本棚

新松田からバスに揺られること1時間ちょっと
終点の西丹沢自然教室で降りたのは、女性1人と私だけだった
登山届を出してすぐに出発
天候回復予報だったけれど、山の上の方は雲の中・・・

まずは30分ほど西沢沿いのルートを進む
落ち葉に道が埋もれ、頼りはピンクテープのみ
岩がごろごろしていて少し歩き辛い道だった
2つの大きな堰堤を越え、いくつもの木の橋を渡り進むと、下棚の分岐

左に5分ほど進んだところにあった下棚の滝は見事で
岩にさくダイモンジソウやシラヒゲソウも可憐だった

その次に立ち寄った本棚の滝は、さらに落差が大きなとても見応えある滝で素晴らしかった

西丹沢自然教室から西丹沢公園橋を渡ってスタート

このあたりは色づき始め

いくつもの木橋を渡りながら西沢沿いを登っていく

色づいた木々の葉が美しい

下棚分岐、道標は充実していた

下棚そばの岩場にたくさん咲いていたダイモンジソウ

シラヒゲソウ
レースのようなフリルがとても可憐なお花


美しい沢をひとりじめ♪



澄み切った水
小さな魚が泳いでいた

下棚、落差40m!



本棚はなんと落差70m、素晴らしい滝だった
 
白い絹布のような滝の流れにうっとり、道端にはシロヨメナがまだたくさん咲いていた




本棚〜善六ノタワ

もとのルートに戻るとそこからは急登の開始
花崗岩の岩塊が積み重なる沢をのぼりつめ、植林帯の中をジグザグと登り一気に高度を稼いだ
尾根筋では、かわいらしい秋の花たちが出迎えてくれた

誰とも行き会わず、鳥の声と風の音だけを聞きながら、マイペースで歩けることの楽しさを満喫
順調に高度を稼ぎ、50分ほどで稜線上の善六ノタワに出た
いつのまにか雲の中にはいってしまい、紅葉まっさかりだけど、景色は白く霞んでる〜

キッコウハグマ、くるりんとした花びらの先がかわいらしい

リュウノウギク、花が大きく見応えあり

ミヤマシキミの実が色鮮やか

イワシャジン

ハウチワカエデの紅葉見事

涸沢で一服、色づき始めの森がなんとも美しい



善六ノタワ、ここからは尾根歩き

紅葉真っ盛り



善六ノタワ〜畦ヶ丸

標高1000mを越えたこのあたりが紅葉のピーク
ややガスってしまっていて陽射しもなかったのは残念だけど
赤・黄・緑に彩られた美しい森の様子は、期待通りだったから十分満足

そして何より、山頂までのこの区間には大好きなブナの木がたくさんあって幸せーな気分になれた
山頂を目指して幅広く快適な尾根道を一歩一歩登って行った

  


ブナとカエデの森

コミネカエデ

すっかりガスの中・・・

畦ヶ丸山頂



畦ヶ丸〜大滝峠上〜一軒屋避難小屋〜大滝橋〜中川(ぶなの湯)

山頂までの区間、すれ違ったのは単独行の女性一人だけ
山頂も当然独占状態で、大きなベンチの上に陣取ってランチタイム

真っ白い世界で展望はゼロ、おまけに時々ポツっと雨粒が・・・
ただ気にするほどでもなかったので、静かな山頂でのひとときは十分楽しめた

12時半、下山を開始
ブナの森の雰囲気を楽しみながらいいペースでぐいぐい下り、2時間で大滝橋まで下山
車道を30分弱歩いて、中川温泉の立ち寄り湯、ぶなの湯へ

いい湯につかり汗を流してさっぱり、16時前のバスで帰路に着いた
  
畦ヶ丸山頂、1292.6m

山頂から100mの場所にある畦ヶ丸避難小屋

霧の中の紅葉、幻想的〜
 
道を埋め尽くすカラフルな落ち葉を踏みしめ歩く秋の道
白いガスの中にそびえるブナの大木たちの姿が目に焼き付いた、新緑の時期にも来てみたい

見上げると紅葉

苔むしたブナの大木にうっとり

大滝峠上、ここからは谷間へと下る

いい色〜

やっと周りの山が見えた(^^;

沢沿いにはミツマタいっぱい

新緑とはまた違う秋の森の色

シラキの紅葉は赤〜黄のグラデーションがステキ

自然の色の美しさは格別

気持ちのよい沢沿いを快適に下った

カラフルな秋の森

中川温泉付近は色づき始め、ぶなの湯はいい湯だった〜

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