夜の横浜中華街
 横浜中華街の夜の賑わいである。撮影は、平成18年の5月4日。東京に暮らしていた頃から、何度となく訪れた場所であるが、随分と賑やかに感じたのは、連休中の夜という特別な時間の所為かも知れない。みなとみらい線が開通して、小路に至るまで、街が華やかに装われたといった事情もあるのかも知れない。    撮影当日の日乗



 関帝廟通りから東方向を望んだもの。正面に「横浜大世界」の看板が見える。
 「大世界」とは、1917年に上海に創られた巨大な遊戯施設の名称である。現在は上海の少年宮(小中学生の課外教育施設)となっているともいい、観光案内などによると、遊園地と劇場・寄席の複合施設とされている。解放前は、所謂〈悪所〉の性格を強く持ち、魔都上海を象徴する場所だったようだ。
 光り輝く街の上に拡がる夜の闇に、その大世界の名を持つ大廈が、妖しく浮かんでいる。風景は、想像力を掻き立てるものがある。もちろん、「横浜大世界」は、とても健康な場所であるのだが。

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