煌く星屑は、遠い無限の彼方からあなたに愛を語りかけます。あなたは流星を見たことがありますか?
一度でも流星を見つけたら、きっとその宇宙の光の不思議さと巡り逢えた浪漫に心ときめくことでしょう。
あなたもご一緒に夜空を見上げませんか?そして心を夜空に飛ばしましょう。この空は繋がっているのだから。

今年から、「お空見の会」のスタイルが少しだけ変わりました。
今までのように時間を決めてみんなで眺めるということはなくなり、
みなさんがそれぞれに星空を楽しんでいただく形になりました。
でも、「お空見の会」がなくなってしまうわけではありません。
「お空見の会」は「きみ想うとき」
ききさんのサイトに残ります。時々覗いて見てくださいね。
ききさんの優しい心に出逢えるはずです。
これからもこのサイトでは、星空情報として、掲載させていただきます。
みなさん、どうぞ今年もご一緒に見上げましょうね。

なお、こちらの星空情報は、「星空が好き」 Orionさんが提供してくださいます。



      12月の星空情報のお知らせです 

     みずがめ座δ流星群

     
出現時期:12月5日〜12月20日
     極大日  :12月14日(木) 21時頃
     出現数 :極大時で1時間に100個ほど
     条件  :18時頃から21時頃は月明かりが無く最良
 

     カレンダーも最後のページ、12月になりましたね。
     12月と言えば星空の世界ではやっぱり「ふたご座流星群」です。

          日本で見られる流星群のうち出現数の多い「しぶんぎ座流星群」「ペルセウス座流星群」「ふたご座流星群」
          の三つを3大流星群と言います。

          ふたご座流星群は一時、21世紀になったらだんだんと見られなくなるなどと言われた時期がありましたが、
          実際はその逆で近年では1時間に100個以上の観測報告があるほど活発で、明るい火球と呼ばれる流星も
          多く出現しています。

         ふたご座流星群の母天体は、その軌道から小惑星フェートンと考えられています。
         このフェートン、かつては彗星であったのか、それとも過去に分裂して流星物質を放出したのか、その辺りは
         まだ解明されてはいません。

         ふたご座流星群の活動期間は12月5日頃から12月20日頃で、
         
今年の極大予測日時は、12月14日(木)の21時頃となっています。

         輻射点のあるふたご座α星付近は、18時頃には東の地平線から昇って来ます。
         つまりその時刻から薄明の時刻まで一晩中流星群は出現しています。

         当夜は平日になっていますが、極大となる21時頃なら、皆さん無理なく夜空を見上げることが出来ると思います。
         夜半以降は月が出て来ますので、その影響を受けて少し見るのが難しいかも知れません。

         ふたご座流星群の特徴は中速で、しし座流星群のような派手さはありませんが、出現数が安定しており、
         明るい流星も多いので、十分楽しむことが出来ると思います。

         ただし厳寒期です。屋外で流星を見るには十分な防寒の身支度が必要になります。
         毛糸の帽子やマフラー、手袋なども総動員して寒さから身体を守って下さいね。

         添付の星図は、12月14日21時の東天です。冬の賑やかな星座が集まっていますね。
         また皆さんと一緒に星空の中で、大きな輪を作れたらイイナと思っています。

                                                                     情報提供  「星空が好き」 Orionさん

                 


      7月の星空情報のお知らせです 

      流星群の季節 

    みずがめ座δ流星群

     
出現時期:7月20日〜8月25日
     極大  :7月29日
     出現数 :極大時で1時間に5個ほど
     性状  :中速、微光
     条件  :月明かりが無く最良

    やぎ座α流星群

     
出現時期:7月20日〜8月20日
     極大  :8月1日
     出現数 :極大時で1時間に3個ほど
     性状  :低速、火球
     条件  :月明かりが無く最良


    
ペルセウス座γ流星群

     
出現時期:7月20日〜8月25日
     極大  :8月13日
     出現数 :極大時で1時間に40個ほど
     性状  :高速、流星痕
     条件  :満月を過ぎた明るい月が出ていて最悪

     

                                                     〈情報提供:星空が好き Orionさん〉

   添付の星図は、7月29日(土)の22時を示しています。
   天頂付近には「夏の大三角」があります。この中から織女星、牽牛星も是非探してみて下さい。
   牽牛星(わし座のアルタイル)から視線を地平線上へ移して来ると、やぎ座、みずがめ座へと辿ることができます。

   この辺りは市街地では星数が少ないかも知れません。街明かりの無い郊外なら、やぎ座の逆三角形の形が分かるでしょう。
   「みずがめ座δ流星群」は大変地味な流星なので、見つけるのは難しいかも知れません。
   それに反して「やぎ座α流星群」は明るいオレンジ色の、ゆっくりとした流星ですので分かりやすいでしょう。

   北東のカシオペア座方向からは、高速の流星が時折流れて来ます。「ペルセウス座γ流星群」です。
   空の条件さえ良ければ、これら以外の散在流星も含めて1時間に30個ほどの流星を見ることが出来るかも知れません。


   4月の星空情報のお知らせです 

 

「こと座κ流星群」

4月22日(土)  22日の21時頃から23日の1時頃まで
 

4月22日(土)に「こと座κ流星群」が極大を迎えます。
この流星群は、1月の「しぶんぎ座流星群」以来の主要群となります。
極大の予測時刻は19時ですが、この時間は輻射点がまだ地平線の下にあります。
また、当夜は下弦過ぎの月が23日の1時30分過ぎに昇って来ますので、流星を見るのに適した時間帯は、
22日の21時頃から23日の1時頃までとなります。

こと座κ流星群は、毎年1時間に10個ほどの安定した出現が見られます。
輻射点の位置は、こと座のベガ(0等星、七夕伝説の織女星)の近くにあります。
流星の性状は中速から高速で「痕」を残すものも多く、出現数の割りには楽しめる流星群と思います。

また、かんむり座には、5月12日に最接近となる「シュワスマン・ワハマン彗星」も見えています。
ただ、こちらを見るには双眼鏡等が必要となります。

添付の星図は、4月22日(土)21時の北東の空を示しています。また皆さんと一緒に、星空を楽しみましょう。

〈情報提供:星空が好き Orionさん〉

 



            3月の星空情報のお知らせです 

「春の大曲線と夫婦星」
賑やかだった冬の星座と比べると、春の星座たちはちょっとトロンとした感じになります。
その中で目を引くのは、くまさん親子のおおぐまの尻尾にあたる北斗七星です。この北斗七星が東の天高く昇るようになると季節は春です。

この北斗七星の柄のカーブを延ばして行くと、明るいオレンジ色の0等星、うしかい座のアルクトゥールスに行きあたります。そしてさらに南にカーブを伸ばせば白色の1等星、おとめ座のスピカへとたどることが出来ます。これを「春の大曲線」と言って星座さがしに使われています。

この二つの星は春から初夏にかけて目立つ星ですが、日本では「春の夫婦星」とも呼ばれていました。星はそれぞれの固有運動で位置を変えていきますが、6万5千年後にはこの二つの星がピッタリ寄り添う本当の夫婦星になるのだそうです。

3月4日(土)の22時、また皆さんの都合が良ければ、一緒に春の星座の中からこの夫婦星を探してみませんか。

 〈情報提供:星空が好き Orionさん〉


                   
2月の星空情報のお知らせです

 
今2月の星空情報は 「おおぐま座とこぐま座」です。
暦は立春を過ぎ、東の空に北斗七星が高く昇って来るようになりました。
この北斗七星は星座ではなく、おおぐま座の尻尾の位置にあたります。
この北斗七星の先端を5倍伸ばして行くと、天の北極のすぐそばにある北極星(ポラリス)を
見つけることが出来ます。北極星は、こごま座の尻尾の先端になります。

星空の中に、おおぐまとこぐまの姿を思い描くのも楽しいものです。
この星図は2月18日(土)21時の空です。





  
おおぐまとこぐまのギリシャ神話をOrionさんが教えてくださいました。
  とても悲しいお話しです。ご存知ない方もおられるかも知れませんので、ご紹介しておきます。

  おおぐま座とこぐま座には次のようなギリシャ神話があります。
  月の狩りの女神アルテミスに使える、カリストと言う名の美しいニンフ(女精)がいました。
  ある時、カリストは大神ゼウスの愛を受けて玉のような男の子、アルカスを生んだのです。
  ところが、そのことを知った女神アルテミスは、カリストに呪いの言葉を浴びせかけたのです。
  するとたちまち、カリストの全身には毛がはえ、美しい声も熊の吠え声に変わってしまいました。
  こうして、カリストは止む無く森の中に逃げ込んで暮らすようになりました。

  やがて15年の歳月が流れ、アルカスは立派な狩人に成長しました。
  ある日のこと、アルカスが何時ものように森の中で狩をしていると、今までに見たことも無いほどの大きな熊に出会いました。
    この熊こそは、アルカスの母カリストの変わり果てた姿でした。
  しかしアルカスは、そんなことは知るはずもありません。
  自慢の矢を大きな熊に向けキリキリと引き絞りました。
  カリストは、わが子に会えた喜びでいっぱいになり、自分の姿のことも忘れて喜びの声をあげ、わが子に走り寄りました。
   でもアルカスには大きな熊が両手を広げて襲いかかろうとしているようにしか見えません。

  この様子を天上から見ていた大神ゼウスは、大変哀れに思い、つむじ風を送ってこの二人を天に 上げ、おおぐま、こぐまの二つの星座にしたそうです。
  このときに大あわてで二人をつかんだため、おおぐまとこぐまの尻尾があんなに長いのだそうです。

  哀しいお話ですね。天頂で仲良く輝くおおぐま座とこぐま座を眺めながら、このお話を思い浮かべたいと思います。
    皆さん、よろしかったらご一緒に見上げてくださいね。
  



1月の星空情報のお知らせです

 
今のこの季節、星空は1年の中で1番賑やかで美しく輝いています。
1等星の数が多く、昴やオリオン座の大星雲のように双眼鏡で楽しめる星雲や星団も多いのです。

冬の星座の中の明るい星を結んで行くと星空の中に大きな六角形が出来ますよ。
「冬の六角形」または「冬のダイヤモンド」とも言います。
たまには静かに冬の星座を散歩するもの良いと思うのですがいかがでしょうか?
1月28日(土)、この日は土星がちょうど太陽の反対側に来て「衝(しょう)」となります。
土星はかに座のプレセペ星団と接近していて、双眼鏡では見事な眺めになるはずです。

添付の星図は1月28日の南の星空です。



情報提供:星空が好き Orionさん