この絵手紙は、父母に贈ったものです。

生前、とても仲の良かった父母でした。
病に倒れた母を看取った後 あとを追うように父も倒れ
たった、1年の間に二人とも 旅立ってしまいました。
大切な人との別れは、いつかは訪れるものと分かっては
いても 、こんなに早くその時がやってくるとは知らず  
深い悲しみに身も心も引き裂かれるような日々でした。

けれど時はその悲しみをやがて優しさに変えてくれました。
父母に愛された想い出が次々に蘇えり、心を満たしてくれ
ました。   父母から受けた慈しみは、これからの日々の
私の心の支えとなり 道標となってくれることでしょう。             
心の中で永遠に生き続けるという意味を、
いま少しだけ分かったような気がしています。                     

色鉛筆で書いた自己流の絵と俳句ですが、よろしかったら
ご覧ください。                       
俳句が好きだった父から貰った“歳時記”を何気なく開いて
読んでいるうちに
日本には、こんなにも美しい季節の言葉があった事を知り
私も作ってみようと、何となく書いたものなので、
多分、俳句になってないものばかりだと思いますが・・・

    

冬薔薇 冬菫 紅い実 りんどう 落ち葉 一葉
冬来る 冬木立 薄氷 もがり笛 寒風 葡萄棚
雑木林 ひよどり 受験 聖夜 シクラメン 冬日向
山茶花(紅) 山茶花(白) 茶の花 紫苑 父の句
母の声 小春日 落陽 山眠る 雪の朝  短日 
霜の声  雪降りつむぐ 冬ざれ  枯野  雪蛍  四温
名残雪 母子草 春隣 春近し 桜草 春光
雛祭り 草青む 水仙 卒業 犬ふぐり 沈丁花
風光る 菜の花 三色菫 チューリップ 白木蓮 落ち椿
春愁 ヒツジグサ てっせん きすげ 向日葵 雪渓
夏の雨 桔梗