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ユースホステルってどんなこと? ユースホステルってどんなとこ? トップページに戻る


その1・基礎知識編 - その2・予約編 - その3・設備編 - その4・過ごし方編 - リンク集



ユースホステルってどんなとこ?基礎知識編 - YHとは -

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Q.そもそもユースホステルって何なの?


A.旅をしたいという夢を持つ青少年が、安全に経済的に旅できるよう、それを支援する簡素な安い宿を提供しようと始まったのが「ユースホステル運動」です。1909年にドイツのアルテナ城に簡易宿泊所が作られ、世界中に広まりました。

特に中学生や高校生だけで泊まる場合、旅館やホテルは高いし、親戚を頼るだけではつまらない、野宿はちょっと危険…。そんな若者のために生まれたのが、この国際的な「旅の宿のネットワーク」です。

現代はユースホステル以外にも泊まる場所の選択肢はありますが、他の宿に比べ、若者やひとり旅を歓迎してくれる数少ない宿の一つです。低料金で、泊まり合わせた旅人同士が気軽に情報交換などできるのが特色です。外国人の利用も多く、ちょっとした国際交流もできるかもしれません。

低価格実現のため、次のような特徴があります。

日本のユースホステルは、ホテルのように大規模な所からペンションのように小ぢんまりと家庭的な所、神社やお寺の宿坊に泊まる所など、様々なタイプがあります。それぞれ雰囲気も違いますが、大雑把に言えば「民宿が相部屋になった感じ」で当たらずとも遠からずだと思います。

国内には、北は北海道の礼文島から南は沖縄県の西表島まで300ヶ所以上あり、素泊まりで3000円前後です。上手に使えば安く楽しい旅行ができます。

全国のユ−スホステルの場所は 日本ユースホステル協会(JYH)公式サイト をご覧下さい。

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Q.料金はいくらなの?


A.成人会員の場合、1泊素泊りで3000円前後、1泊2食付きで4500円前後です。

ユースホステルは泊食分離で「(素泊まりの)宿泊代」+「食事代」というシステムです。夕食・朝食は必要に応じて頼みましょう。
宿泊料3000円前後、夕食700〜1000円、朝食400〜600円です(ユースホステルによって多少の値段の差はあります)。

これに消費税と、温泉のあるユースホステルでは入湯税(150円程度)が追加されます。セルフサービスの宿なので、サービス料はありません。

※会員以外はビジター料金として600円増しになります。詳しくは Q.会員以外でも泊まれるの? をご覧下さい。

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Q.布団やお風呂はあるの?


A.布団もお風呂もあります。

ただし洗面用具や寝間着は無いので持参します。詳しくは その3・設備編 をご覧下さい。

キャンプ場のバンガローや山小屋のような物を想像する人もいますが、実際は民宿のような感じの建物が多いです。
寝具は1人分ずつ用意してあるので、詰め込んで雑魚寝することはありません。ユースホステルは旅館業法に基づく宿泊施設で、保健所や消防署の検査も受けており、安心して宿泊できます。

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Q.一人でも泊まれるの?


A.一人旅、大歓迎です! 気ままな一人旅にピッタリの宿です。

高校生や中学生の一人旅もOKです。休前日やゴ−ルデンウィ−クの1人旅でも、料金が割高になったり宿泊を断る事はありません。気軽にひとりで泊まれるのがユースホステルの魅力です。

多くの宿泊者がひとり旅なので、きっと旅の話に花が咲くでしょう。ホテルや旅館では味わえない、旅人同士の出会いや情報交換が楽しめます。

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Q.女の子でも大丈夫ですか?


A.ユースホステルの寝室は男女別です。山小屋のように男女混合で寝る事はありません。就寝時は内側から鍵をかけられますし、管理者(マネージャー、ペアレントと呼ばれる)も常駐しています。安心して女の子1人でも泊まれる、清潔で安全な宿泊施設です。

独り旅の女性でも、旅館のように断られる事がないので気軽に利用できます。

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Q.年齢制限はあるの?


A.日本国内のユースホステルには、年齢制限はありません。

最近は若者だけでなく、熟年や親子連れの利用客も増えています。家族向けにファミリールームがあるユ−スホテルもあります。幅広い年齢層の人が気軽に利用できる宿泊施設と言えるでしょう。

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Q.規則が厳しいって聞いたけど?


A.昔は掃除・皿洗い・禁酒・全員参加のミーティング(集会)等の決まりがありましたが、今は厳しい規則は緩和され、自由に時間を過ごせます。

掃除や皿洗いはスタッフがやりますし、ほとんどの所でアルコールもOKになりました(缶ビールの自販機を置いてる所が多い)。ミーテイングが無いユースホテルスも多いです。詳しくは その3・設備編その4・過ごし方編 をご覧下さい。

ただし相部屋のため、またパブリックスペースが多いため、他人と接する時間が他の宿に比べて長いのがユースホステルの特徴です。共同生活の場という事を十分理解し、お互い気持ちよく過ごせるよう配慮しましょう。とは言え、常識的なルールとマナーを守れれば問題ありません。

もしそういう事が苦手なら、普通の旅館やホテルを選択した方が賢明かもしれません。ただ、これは使ってみないと分からないので、合うか合わないか試しに泊まって決めるのもいいと思います。

ちなみに過去のハンドブックには次のような案内がありました。

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Q.会員制って聞いたけど?


A.ユースホステルは会員制です。年齢制限は無く、簡単な手続きで誰でも入会できます。

会員登録すると、全国のユースホステル一覧を掲載した「ホステリングガイドブック」がもらえます。またイベント情報を紹介する季刊誌「とらいべる」が送付されます。

会員特典として、提携施設で次のような割引サービスもあります。

会員証は世界共通で、日本で取得すれば世界中のユースホステルで有効です。海外のユースホステルの予約ができる会員向けサービスもあります。利用する予定があれば、ぜひ入会しましょう。

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Q.どこで会員登録できるの?


A.大学生協やデパートに入会案内所があります。免許証や学生証等の身分証明書があれば、会員証が即日発行されます(顔写真は不要)。案内所の場所は 日本ユースホテル協会ホームページ をご覧下さい。オンライン入会もできます。

旅先のユースホステルでも入会手続きができます。入会した日の宿泊から有効です。

※会員登録を行っていないユースホテルもあるので、予約時に確認して下さい。

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Q.会員証の種類・費用は?


A.種類と年会費は次のとおりです。有効期間は1年間です。

会員証種類 対象者 新規登録年会費 継続登録年会費
少年パス 満4歳〜中学生 1,500円 1,000円
青年パス 中学校修了〜19歳未満 1,500円 1,000円
成人パス 満19歳以上 2,500円 2,000円
家族パス 夫婦、親と中学生までの子供(何人でも) 3,500円 3,000円

継続手続きは有効期限の2ヵ月前から受付けます。

この他にアウトドア用品メーカー(モンベル)と提携した会員カードや、クレジット機能付きのワールドカード、一生有効な終身パス、団体専用の団体パスや学校パス等があります。詳しくは 日本ユースホステル教会ホームページ をご覧下さい。

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Q.会員以外でも泊まれるの?


A.会員以外の人も、ビジター(非会員)として泊まれます。施設の利用面で会員との差はありません。

会員以外の人は、1泊につき600円の「ビジタースタンプ」を購入する必要があります(=宿泊料金が600円増し)。ビジタ−スタンプは「ゲストカード(台紙、1泊目にもらえる)」に貼り、4枚(=4泊)たまると、発行日より1年間は会員料金で宿泊できます。

ユースホステルに泊まるのが初めての人は、現地のユースホテルでも入会できるので、ためしに宿泊して気に入ったら入会するのもいいでしょう。
この場合、最初の1泊はビジター扱いなので600円多く出費してしまいます。一度の旅行で5泊以上ユースホステルに泊まる予定なら、最初の宿泊と同時に会員登録することをおすすめします。

※自治体などが運営する公営ユースホテルは、身分証明書の提示により非会員も同じ料金で宿泊できます。
※会員登録を行っていないユースホステスもあるので、予約時に確認して下さい。

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Q.小学生や中学生だけで泊まれるの?


A.会員書を発行している事でおわかりのように、小学生や中学生だけで泊まる事もできます。未成年者だけのグループ旅行や、子供の一人旅もOKです(保護者の許可は各自で取りましょう ^^;)。

ユースホステルには若者の旅を応援しようという管理者(マネージャー、ペアレントと呼ばれる)が常駐しており、旅先での親代わりとして迎えてくれます。もし困ったことやトラブルがあっても、手助けをしてくれることでしょう。また門限や消灯がある宿舎なので、深夜まで遊び歩く心配もありません。親御さんが安心して子どもを送り出せる、安全で清潔な宿泊施設です。

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Q.ユースゲストハウス(YGH)って、どんな宿なの?


A.多様化するニーズに応え、新しく開発されたユースホステルです。価格は若干高め(一泊ニ食5000円〜6500円程度)ですが、設備や料理が良くなっており、各地に増えています。具体的にはバストイレが付いている客室があったり、二段ベッドはなく全室シングルベッドになっている、などです。

合部屋(ドミトリー)の利用はもちろん、家族室やゲストルームも備えていて、小グループや家族旅行にも満足できる内容です。ちょっとハイグレードな旅にも十分応えるのが、ユ−スゲストハウスです。

都市部ではビジネスホテルをユースゲストハウスとして契約している所もあります(スカイコートなど)。このタイプはビジネスホテルそのままで、シングルル−ムでタオルや浴衣も用意されています。

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