昭和38年
×「新春スタアパレード」10景
-(01/01〜05)
B5サイズ  全20P  


「東南アジア公演」
 今年の東南アジア公演は昭和35年末と昭和36年の末の2回に続いての三回目の公演で新年早々出発しました。

名称 演題 期間 公演地 参加団員名・・・人員
東南アジ巡回日本舞踊団

外務省親善使節派遣
「美しい日本」
寿三番叟・さくら・安来節・深川
おてもやん・五木の子守唄
S38/1/9〜1/23 バンコク・クアラルンプ-ル・ジャカルタ・香港 団長-北島清造・副団長-北川信造(演出)
重山規子・上条美佐保・川戸美代子・横田米子・桜井節子・若松久代・渡辺洋子・横山正子・竹内玉枝・園田滝子・亀谷静子・加藤哲子・星野和子・・・総員13名

海外公演に就いての詳細は日劇制作団長の故伊藤康介氏が所有して居た資料を参照下さい,資料リストINDEXのペ−ジ(H25/07/27)


「無責任だよ ザ・ピ−ナッツ」12景-(01/06〜13)
 http://homepage.mac.com/infant/omotya/38hatu.html

<出 演 者>

ザ・ピーナッツ
   伊藤エミ
   伊藤ユミ
---------------
木の実  ナナ
泉 か お り
梓 み ち よ
  *
世 志 凡 太
--------------
クレージー・キャッツ
ハ ナ   肇
谷     啓
犬 塚   弘
安 田   伸
桜 井 センリ
石橋エータロー
  *
植 木   等

スマイリー小原と
  スカイ・ライナーズ
--------------
金 子 薫 子
林   八重子
北 秋 昇 平
日劇ダンシングチーム

--------------
日劇オーケストラ
  指揮:多 忠修

<スタッフ>

構成演出----塚 田   茂
音  楽----宮 川   泰
    ----萩 原 哲 昌
振  付----竹 部 玲 子
    ----竹 部   薫
装  置----小 林 雍 夫
衣  装----吉 村 倭 一
照  明----村 井 嘉兵衛
舞台監督----岸 田 英 弥
-------------------
制  作----池 田 豊 和

今回から表記が変化。

クレージィ・キャッツ

クレージー・キャッツ

石橋 暎太郎

石橋 エータロー


「無責任だよ ザ・ピ−ナッツ」の看板を掲げる日劇

ザ・ピ−ナツッ後援会会報NO25 1963年1月15日発行:http://homepage.mac.com/infant/omotya/pea25.html

同時上映映画
1963.01.03 社長漫遊記  東宝 杉江敏男
1963.01.03 太平洋の翼  東宝 松林宗恵


×「第18回新春ウエスタン・カ-ニバル」10景-(01/14〜21)
 第19回目のまだ初期の頃の『ウエスタンカーニバル』だが、人気はピークにさし掛かった頃。
出演者も豪華:水原弘 寺本圭一 井上ひろし 中尾ミエ 園まり 伊藤ゆかり 克美しげる スリー・ファンキーズ 尾藤イサオ 田辺靖男など当時のアイドル歌手総出演。


「日劇レビュ−史」309p

注):パンプには第19回目で昭和38年日劇「新春ウエスタンカーニバル」 と成って居ます

同時上映映画
1963.01.15 憂愁平野  東京映画 豊田四郎
1963.01.15 女に強くなる工夫の数々  東宝 千葉泰樹



「日劇友の会座談会」−日比谷映画地下レストラン
-(1月末or2月?)
 この座談会で”やっちゃん”が参加した座談会は終わりとなります、
行なわれた場所は座談会としては初めて現在日比谷シャンテビルの所にあつた洋画封切り館日比谷映画劇場の地下レストランで中華のチャ-ハンを頂きながらで東南アジア公演に参加された次の3人の方達のお話を聴く事が出来ました。

期別 参加されたNDT団員氏名
11 若松久代
16 園田滝子(本名=上田明子)・亀谷静子

日比谷映画劇場Album


日比谷映画劇場絵葉書
日比谷映画劇場入り口
日比谷映画劇場 クリック座談会
園田滝子・亀谷静子さん

若松久代(11)さん


昭和33年3月1日発行の「国際文化画報」


昭和50年代

 当時東京の洋画の封切り劇場と云えば東宝系ではこの日比谷とその奥に並んでいた有楽座と松竹系では日劇横の朝日新聞本社裏のピカデリ-劇場・築地の東劇位で洋画を見る時にはこの四館が主な所でした。

「日劇友の会ボ−リング大会」-(2月?)
 2月の寒い日曜日の午前中芝のボ-リング場を3〜4レ-ンほど貸切で初めて?の団員4〜5名を交えての友の会親睦のボ-リング大会が行なわれました、当時は第1次ボ-リングブ-ムの終わり頃と思いますが、この時にはストライクが良く出て全体の三位に成りボ-リングに夢中だった所為か参加されたNDTの方が誰で在ったのか上田明子(園田滝子)さん以外は思い出せません。


芝プリンスホテル?のボ-リング場 ボ-リング大会 クリック芝プリンスホテル?のボ-リング場Album→ボーリングをするNDT団員
ボーリングをするNDT団員


×「コロムビア歌謡大行進 」12景-(02/20〜27)
 B5判、12ページ、神戸一郎、五月みどり、飯田久彦、北原譲二hか。

「NDT22期生募集」

 この春の応募者数も年々減少この春の一般募集に応募した女性は僅か33名のみとなり採用予定人員50名を戦後初めて下回ってしまいました。

 またこの時代になると東宝芸能学校の卒業生でNDTに入団する人数は僅か数名程度となり、昭和30年代初期の全員が2年間の訓練を終えた芸能学校卒業生が大量に入団した時代とはかなり質が落ちてきたと思われます。
(日劇レビュ−史P313参照)


第22期生応募者の審査風景(日劇レビュ−史P313)

週刊大衆4月13日号

 昭和38(1963)年4/13号

表紙/浅丘ルリ子(撮影/松島進)
春のおどり第4景「ミラクル・スコ−プ」
 
 世界の舞台を夢見て〜日劇ダンシングチーム新人募集

研究生募集試験から グラビア5頁
 


NDT21期編入者入団」-(東宝芸能学校第7期生)
 この年になると東宝芸能学校の卒業生でNDTに入団する人数は僅か数名程度となり、21期生の女性多田佳子・西本英子・進藤禎子さんの3名と男性浪岡巌・京矢幸雄の2名は「春のおどり」のプロに名前の記載は有りますが写真が掲載されて居ませんのでこの5名はこの春東宝芸能学校卒で昨年秋一般公募で入団した21期生に編入されたと思われます。
 残念ながらこの21期生の中からはスタ-に成られた方は居りません、後に酒本三和こさんがトッピング・ド−ルのリ−ダ−としてで活躍しましたが。

「昭和38年度春のNDT香盤表」-(昭和38年「春のおどり」プログラムによる)
 この年「春のおどり」の時期のNDTの団員数を「春のおどり」のプログラムより調べて見ました、その詳細は別ぺ−ジにY「昭和38年度NDTスタ−名鑑」及び「昭和38年度春のNDT香盤表」-(昭和38年「春のおどり」プログラムによる)を見て頂ければ判りますが特別スタ−は昨年と全く同じですがスタ−では内海安江さんが退団されて居ます。
 この一年間で退団者が71名も有り春に入団する芸能学校卒業生が極端に少なく成った為この「春のおどり」に参加した団員は女性107名・男性42名・合計149名と可也少なく成っています。
 チームはプロの香盤表に載って居るチームとしてはロケット・ビューティ−ズと東宝混声合唱団のみと成りました。

「内海安江さん等退団」
 昭和37年の「秋のおどり」から今年の「春のおどり」の始まる前までの3ヶ月間の退団者の主な女性団員は内海安江さんです。

 11期生の内海安江さんは昭和36年にスタ−入りしスパニッシュダンスでは昭和35・36年と二度「日劇レビュ−賞」を受賞して居ますが昨年の「夏のおどり」後の「三橋美智也ショ−」でスライディング・ステージから落下脊椎を痛め「秋のおどり」を休演してこの「春のおどり」には出演が期待されて居ましたが今回も休演されその後退団された様子です。


内海安江(11)

「東宝混声合唱団
 昨年まで「日劇混声合唱団」の名称で活躍して居ましたが今年から「東宝混声合唱団」と名前が変わり、退団者「佐藤由紀(17)・中森禧子(18)・佐藤勲・乃津喜彦・桑名正視・永橋正史」も有り、この春のメンバ-は右の表の如く男女各6名の12名編成に成って居ます。

 この名称の変更理由は不明ですが多分他の東宝系の劇場出演が
多く成ったのと、?期の人員(日劇レビュ−史に記載が無いので東宝からの派遣団員?)が半数を占めた為と思われます。

 
尚この合唱団が第14景「春の賛歌」Aで(みんなで恋を)唄う8mm映像が残って居ます。
期別 . 女性 男性
上級男子 . . 吉野達男
17 . . .
18 . 寺原千加子・本間紀子 .天井健二
19 . 平野節子 .
21 . 桜ひさ子 .
. 矢島春代・横小路寿子 三国隆史・村上幸禧・大倉整・坂本光一
  注)●色の方は声楽専科生として入団された方です。

「”やちゃん”8ミリ撮影機を買う」
 ”やっちゃん”はこの時期待望の8mm撮影機(ニコンZOOM8)と映写機(Fujika m25)を購入しました、可也高額の出費でしが当時”やッチャン”は機械の設計開発に係っていてその機械がオリンピック景気に乗って良く売れていたので特許料等の副収入が有った為です、又秋には東南アジアに市場視察の出張が予定されて居た事もありました。
 然し今のビデオカメラと比べると8mm撮影フィルム一巻で撮影出来る時間は3.5分位で音声は入らず結果は現像を待たなければ分からず編集になるとフィルムの切り貼りで大変でした。

8mm撮影機(ニコンZOOM8)
8mm撮影機(ニコンZOOM8) 8mm映写機(Fujika m25)
8mm撮影フィルムのケ-ス 8mm撮影フィルム(実際の直径=74ミリ)
8mm撮影フィルムのケ-ス 8mm撮影フィルム(実際の直径=74ミリ)



「日劇春のおどり」14景-3/1〜4/23)
 
「春のおどり」は早速8mm撮影機で各景を通じ3巻ほど撮影し編集映写時間8分程の物がお笑いのコント以外の主要な場面は現在も残って居るので今までの静止画像と違って動く画像は当時のNDTの様子が良く分かります、又舞台写真の方は二の替りになった4月の映像の為に3月中ゲストとして出演して居た水谷良重さんは動画のみで静止画の写真には4月からゲスト出演された若い女性歌手?の姿が映って居てます、この「春のおどり」のプログラムも残って居るのでその詳細を良く思い出す事ができます。

「春のおどり」8mm撮影フィルムの映像の公開→DVD
 「春のおどり」の8mmフィルムは痛みが激しいのと映写するのが面倒なので最近映像をVHSビデオに変換これをDVDに焼き付けました。

 DVDの内容はホ−ムページ開設一周年記念としNDTシアタ−弟2弾として公開しますので('05/08/01公開予定)
NDTシアタ−弟2弾「日劇春のおどり」のぺ−ジを開き御覧下さい、但し音声は有りません、右下はそのDVDでその内容は下表に示します(現在メモリの関係で動画配信は中止、下記のクリップ画像を御覧下さい)。

出演者
第1景「さくら太鼓」 白石恵美子・河本芳子
第2景「琉球組曲」 川戸美代子
第4景「ミラクル・スコ−プ」 大滝 静・中根常世・水谷良子・竹内玉枝
第5景「燃える太陽」 上条美佐保・横田米子・
第6景「YOSHIE・イン・アメリカ」 水谷良重
第8景「斗争」 重山規子
第9景「フォリ−・ダム-ル」 上条美佐保・藤井輝子
第11景「グラン・パ・ブリヤン」 川戸美代子・羽鳥雅一
第13景「青春の叫び」 桜井節子
第14景「春の賛歌」 東宝混声合唱団・水谷良子・バトンパレ−ド

昭和38年「日劇春のおどり」DVD映像のみ

「8mm映像からのクリップ映像Album」・・・TOPぺ−ジの会員専用ページより

「8mm映像からのクリップ映像Album」-そのT 第1景「さくら太鼓」〜第6景「YOSHIE・イン・アメリカ」
「8mm映像からのクリップ映像Album」-そのU 第8景「斗争・第9景「フォリ−・ダム-ル」
「8mm映像からのクリップ映像Album」-そのV 第11景「グラン・パ・ブリヤン」
「8mm映像からのクリップ映像Album」-そのW 第13景「青春の叫び」・第14景「春の賛歌」
 上のビデオから各景の代表的なシ−ンと出演者を選び静止画クリップAlbumとして別ペ−ジに纏めてみました、順次公開して行きますが画像サイズは720×480の元のままなので画質としてはビデオより可也良い写真をお見せ出来ると思います。

 オ−プニングの第1景「さくら太鼓」は桜の花で周囲を飾られた手に手持ち太鼓を持った踊り子が客席通路を一杯にしての総踊り第2景は「琉球組曲」の(花風)で船で旅たつ人を見送る娘に川戸さんが扮して踊りました、第3景「忍者修業」のお笑いゲストによるコントを経て第4景「ミラクル・スコ-プ」で(毛槍のの女)(四つ竹の女)からスパニッシュを羽鳥・若松さんのデュエット次いでは(カンカン・ラインダンス)で最後には後ろ向きでスカートを総まくり可愛いお尻の配列は壮観でした、スカ-トを脱いでロケットのラインダンスに変化します(右下写真)。

 第5景「燃える太陽」で上条さんの歌、第6景「YOSHE・イン・アメリカ」で水谷良重さんが唄って踊り、この第6景は二の替りではゲスト歌手(五月みどりさんか?)が変わり場面が和物に変更されて居ます。第7景「夫唱婦随」は再びお笑い、第8景「闘争」は清水・重山さんのシリーズでトランプの踊り、第9景「フォリ-・ダムール」では天井さんが(頭に太陽を)・上条さんが(旅日記)・藤井さんが(アルデラ)を夫々唄い、第10景「鏡とアダジオ」はミサイルアダジオの演技、第11景「グラン・パ・ブリヤン」で羽鳥・川戸さんのバレ−この景では林・島・若松さん等も活躍されています。


 舞台写真はこの景まが残っていますが、後の第12景「モダントリオ」、第13景「青春の叫び」、第14景「春の賛歌」のグランドフィナ−レまでは動画によって当時の舞台の雰囲気を知る事ができます。

第2景「琉球組曲
(花風)の川戸美代子さん

 右の第4景「ミラクル・スコ−プ」のロ−ルオーバーの写真は8mmの映像から複写したもので左から
 大滝 静(18)
 中根常世
(17)
 水谷良子(12)
 竹内玉枝(14)

の皆さんです。


「春のおどり」写真Album
第4景「ミラクル・スコ−プ」
春のおどりラインダンス
ロケット斉藤・藤本・白石・水藻(三島)・星野・田村さん
第11景「グラン・パ・ブリヤン」
川戸美代子さん

「春のおどり」演目香盤表
 全14景と景数は昨年秋の全17景に較べ2景ほど少なく成りました、ゲスト歌手水谷良重(4月のニの替りでは五月みどり?)さんただ一人で男性歌手の出演は在りませんでした。
 然しお笑いコントのゲスト出演に平凡太郎・谷村昌彦さんが復活し、その結果NDTが主演した景は下の青色で示した様に1景減って実際は13景でY昭和34年「秋のおどり」の演目香盤表と同じようにNDTの出演場面が少なくなりこの傾向は以後続きます。

春のおどりプログラム表紙 クリック
「春のおどり」一の替りプロ表紙

第8景「斗争」
トランプハ−トの女王重山さん
第9景「フォリ−・ダム-ル」で「旅日記」を唄う上条さ
「アルディラ」を唄う藤井輝子さん
全14景 主演者 内容
第1景「さくら太鼓」 水谷良重NDT男15・女79名 舞台一面桜花咲き乱れ、開幕とともに鳴り響く大太鼓の音
第2景「琉球組曲」 川戸美代子・和歌みつる・金子薫子・他女性36名 戦前よりNDTのレパートリィとして知られる琉球の民族舞踊、花風・黒島口説
第3景「忍者修業」 平凡太郎・谷村昌彦・向井・奈加・能見・村井・黒田 無責任時代の出世コ−スはこれだ忍術の奥義を求め二人のサラリ−マン
第4景「ミラクル・スコ−プ」 藤井輝子・羽鳥雅一・若松久代・男6・ロケットビュ−ティズ 日本舞踊からスパニッシュ・カンカン・ラインダンスと変化
第5景「燃える太陽」 条美佐保・福田富子・金須宏志・馬場紀邦・横田米子・男18・女6名 燃えたぎる灼熱の太陽恋も夢もあつく赤く一瞬に花開き歌い踊る
第6景「YOSHIE・イン・アメリカ」 水谷良重北秋昇平・NDT男14女14名 結婚なんて大嫌い、指輪が欲しけりゃ自分で買うわ・・・
第7景「婦唱夫随」 平凡太郎・谷村昌彦・向井十九・奈加英夫 ウエット亭主にドライ女房、夫唱婦随は外だけよ、家に帰れば・・
第8景「斗争」 清水秀男・重山規子・羽鳥雅一・安藤矩子・男44女15名 チェス・囲碁・トランプと三種三様の勝負を夫々ダンスで描き出す
第9景「フォリ−・ダム-ル」 天井健二・上条美佐保・藤井輝子・他男14・女34名 夢を歌い、愛を語る魅惑のシャンソンフォ−リ−ズ
第10景「鏡とアダジオ」 ミサイル・アダジオ・橘田紀・沢谷好恵・永井隆子 鏡を一面に張りつめた大円型舞台上に展開する妙技
第11景「グラン・パ・ブリヤン 川戸美代子・羽鳥雅一林・若松小林・英・立川・他選抜バレ−チーム レオ・デリペスのロマンの香り高い名曲「シルビア」に主題を求め日劇が誇る若手精鋭のバレ−チ−ムが踊る
第12景「モダン・トリオ」 清水秀男・和歌みつる・金子薫子 ジャズのメロディに乗って小粋に踊りまくるモダントリオ
第13景「青春の叫び」 NDT男10・女10名 都会の谷間の若者達のバイタリティを描モダンバレ−シ−ン
第14景「春の賛歌」 ゲスト・NDT全員登場・バトンパレ−ド・東宝混声合唱団 恋をしましょう皆で恋を東宝混声合唱団の美しいハ−モニー

「春のおどり」の時に上映されていた映画」−(3月)
 日劇では総てのショウに併演して東宝の封切り映画が上映されて居ました。
上の「春のおどり」のプログラムは一の替り即ち三月中の上映映画が後半のぺ-ジに載って居ますので下の表に纏めて見ました、これ等の映画は一週間交代で丁度一ヶ月分で全部見た記憶がありますのでこの間日劇には少なくとも四回は通った事になります、映画の監督出演者の顔ぶれを見るとこの時代映画の全盛期で在ったことが伺えます。

1963.03.01 天国と地獄  東宝=黒澤プロ 黒澤明 
1963.03.01 続社長漫遊記  東宝 杉江敏男
1963.03.24 戦国野郎  東宝 岡本喜八
1963.03.24 クレージー作戦 先手必勝  東宝 久松静児
1963.04.10 喜劇 とんかつ一代  東京映画 川島雄三
1963.04.10 白と黒  東京映画 堀川弘通
1963.04.21 河内風土記 おいろけ繁盛記  宝塚映画 佐伯幸三
 


「第19回日劇レビュ−賞」
 今回は日劇レビュ−賞の該当者は無く、日劇レビュ−奨励賞に進藤一夫・安藤矩子(14)さんが、日劇レビュ−新人賞に中根常世(17)・中田喜美代(17)・河本芳子(19前)さんが夫々受賞されました、
 進藤さんは第8景「斗争」・第11景「グラン・パ・ブリヤン」・安藤さんは第8景「斗争」の白の女王の踊りに対して、中根・中田・河本さんは第11景「グラン・パ・ブリヤン」のバレ−・チ−ムとしての活躍に対してです。

日劇レビュ−奨励賞
進藤一夫 安藤矩子(14)
日劇レビュ−新人賞
中根常世(17) 中田喜美代(17) 河本芳子(19前)
団員名 受賞理由
日劇レビュ−奨励賞 進藤一夫 第8景「斗争」・第11景「グラン・パ・ブリヤン」
安藤矩子(14) 第8景「斗争」の白の女王の踊り
日劇レビュ−新人賞 中根・中田・河本 第11景「グラン・パ・ブリヤン」のバレ−・チ−ムの活躍
         日劇レビュ−新人賞受賞
中根常世(17)・右河本芳子(19前)
中央水谷良子(12)さんの後ろ
に中田喜美代(17)さん

N昭和38年 NDT 出演者紹介

N昭和38年春 NDTスター名鑑

N昭和38年「ニュ-ジ-ランド公演」

日劇ダンシングチ―ム舞台ALBUM 昭和38年-T・・・TOPぺ−ジ会員専用ページより

「日劇春のおどり」-8mm撮影の映像の公開・・・TOPぺ−ジ会員専用ページより


「日劇友の会撮影会」−皇居前広場
 春のおどり」の最中3月の始めの日曜日(4日か11日)に皇居前で今年初めての友の会撮影会が行なわれNDTからは次の3名の方が参加皆始めての方々でしたが中根さんは舞台上での活躍で知っていました、永井雄子さんは後に芸名を松永てるほとして日劇ミュ-ジックホールでスタ-に成った方です、彼女のその後の情報は次のサイトを御覧下さい。
      
http://movie.goo.ne.jp/cast/100218/
      *http://nikatu.site.ne.jp/homepage/html/fnewpage3.htm・・・松永てるほの項

期別 参加されたNDT団員氏名
16 佐野政子
17 中根常世
19前期 永井雄子(後に芸名松永てるほ)

二重橋→永井雄子さん二重橋Album→永井雄子さん
中根常世さん
佐野政子さん
永井雄子・佐野政子・中根常世さん
皇居前で今年初めての友の会撮影会 永井雄子・佐野政子・中根常世さん
永井雄子・佐野政子さん


「日劇友の会撮影会」−清水谷公園(4/7)
 4月7日の日曜日満開に咲いた桜の下清水谷公園で今年二回目の「友の会撮影会が行なわれてNDTからは4名参加しました、大石・田島さんは始めてでしたが今回は4人のモデルさんを満遍なく撮った積もりです。

期別 参加されたNDT団員氏名
12 千尋洋子(本名-横山礼子)
17 藤本ひろみ
20 大石陽子・田島章子

桜満開の清水谷公園→千尋洋子さん桜満開の清水谷公園Album→千尋洋子さん
田島・藤本・大石さん
大石・田島さん
千尋・藤本・大石・田島さん

「ニュ-ジ-ランド公演」
 大規模の海外公演は東南アジア公演を除くと昭和33年の豪州・36年の英国と今回は3回目に当ります、参加されたNDT団員の氏名は羽田に送迎の時に撮った写真の中に見えた方達なので間違いは無いものとおもいますが、ただし女性4名の方は不明です。

名称 演題 期間 公演地 参加団員名
東宝歌劇団

「チェリ-・ブラッサム・ショ-」
S38/4/30〜8/18 ウエリントン・クライストチャ-チ・ネビア・インバカ-ジル・オ-クランド他ニュ-ジ-ランド各地 NDT・・合計29名
上条美佐保・桜井節子・若松久代・島みゆき・青野克子・田島法子・水谷良子・渡辺洋子・横山正子・三谷幸代・橘田紀・矢代江美・柴崎広子・日吉美智子・白石恵美子・亀谷静子・中根常世・中田紀美代・中山敬子・大滝静・大谷さゆり星野和子・西川純代・田島章子・・・女性24名
天井健二・梶鉄哉・村田大・河野宏・古沢勇
・・・男性5名
ゲスト
ダイアナ中森・富永ハル・リングリングスターズ

海外公演に就いての詳細は日劇制作団長の故伊藤康介氏が所有して居た資料を参照下さい,資料リストINDEXのペ−ジ(H25/07/27)

「ニュ-ジ-ランド公演」-羽田見送り(4/30火曜日)
 4月30日代休が丁度取れたので羽田までNDTの出発の見送りに行きました、ロビ-には和装に着飾った団員とその家族友達でごった返していましたが其の中から顔見知りの団員さんと見送りに見えていた振り付けの県洋二先生と一緒の記念写真を撮らせて頂きました、飛行機えの登場は現在と違い地上からのタラップでしたから真近に停泊している搭乗機までの間送迎デッキから見送る事が出来た時代でした。
CANTAS機のタラップを登るCANTAS機のタラップを登る→見送りに答えてCHERRY BLOSSOM SHOW の横断幕を掲げて


×「橋幸夫ショ−」12景-(04/24〜05/01)
 台本

   


×「第20回ウェスタン・カ−ニバル」10景-(05/05〜12)
 昭和38年当時の人気アイドル歌手総出演の「ウエスタンカーニバル」。
  出演者:水原弘・寺本圭一・飯田久彦・田辺靖男・内田裕也・ほりまさゆき・松永清彦・高橋元太郎・スリー・ファンキーズ・中尾ミエ・園まり・伊藤ゆかり 他NDT


「日劇レビュ−史」321〜322p

「日劇レビュ−史」315p

 この公演は下左の様にパンプには第20回日劇「ウエスタンカーニバル」と成って居ます日劇レビュ−史」では「第20回ウェスタン・カ−ニバル」10景は-(09/02〜08)に公演されたと記述され回数がこの時期から符号しなくなります。

   

同時上映映画
1963.04.28 五十万人の遺産  宝塚映画=三船プロ 三船敏郎

「こまどり姉妹ショ-」7景-(05/13〜19)



「チエミ大いに歌う」7景-(05/28〜06/03)

出演:江利チエミ、中野ブラザース、フランク赤木、ハニー・ナイツ、原信夫とシャープス&フラッツ、NDT

 このところ大踊り以外の日劇の中間ショーは、キワもの的な泥くさいものばかりが続いていささかうんざりしていたが、これはまた久々にすっきりと仕上がっていた。チエミ自身の持つ気取らぬムードもあったが、客席も至って洗練されていて、それでいて1曲毎に歌に踊りに拍手が起るあたり、これが本当の日劇ショーのお客(?)といった感じ。
 スマートな作品でも、もの次第ではこの通り大入りになるという見本でもあった。手慣れたペースに新しい勉強のあとも見せて、自信と実力をたっぷりと示したチエミは貫禄も十分で、ミュージカル女優としての才能をますます発揮、安心して見ていられたし、NDTの面々も会心のペースでいつもとは見違えるように生き生きと踊っていた。リサイタル形式も成功して、たのしい観ものになっていた


中野ブラザーズ藤田博ハニーナイツフランク赤井県洋二中野章三荒川和子広瀬健次郎山屋清松尾准光池田豊和









「バカンスだよ!ザ・ピ−ナッツ」10景-(06/04〜10)
 第4回目の日劇ショウでこの公演にNDTからは北秋昇平・川戸美代子さんが出演して(下のパンプのページ参照)第6景「マラゲニアでバカンス」でピ−ナッツのマラゲニアの歌に合わせてスパニッシュ・デュエットを踊りました、この時期ではこの様なショ−でもまだNDTの活躍する場面が見られました。

 このショウの詳細は次のURLを開きプログラムの表紙クリックして御覧下さい。
     http://homepage.mac.com/infant/omotya/4thpea.html

     *http://homepage.mac.com/infant/omotya/butai.html

 又ピ−ナッツの日劇その他での公演記録は次のサイトを参照下さい。
     *http://peanuts-holiday.m78.com/

 昭和38年6月4日発行、日本劇場『バカンスだよ!ザ・ピーナッツ』パンフレットです。全14ページ。出演者:ザ・ピーナッツ、スリー・ファンキーズ、梓みちよ、田辺靖雄、ほりまさゆき、内田裕也、藤田まこと、白木みのる、スマイリー小原とスカイライナーズ、ブルー・ジーンズ、ザ・タドポールズ、川戸美代子、北秋昇平、日劇ダンシングチーム、他。

<キャスト>

ザ・ピーナッツ
   伊藤エミ
   伊藤ユミ

スリー・ファンキーズ
  長沢  純
  手塚しげお
  高倉 一志
梓   みちよ
田辺   靖雄
ほり まさゆき
内田   裕也

藤田  まこと
白木  みのる

ブルー・ジーンズ
ザ・タドポールズ

スマイリー小原と
  スカイ・ライナーズ

川戸 美代子
北秋  昇平

日劇ダンシングチーム
東宝混声合唱団

日劇オーケストラ
指揮:多 忠修
<スタッフ>

構成演出----北 川 信 造
振  付----ラウス・アペル
    ----金 須   宏
音  楽----宮 川   泰
装  置----田 辺 加奈子
衣  装----吉 村 倭 一
照  明----村 井 嘉兵衛
舞台監督----原 田 博 行
制  作----池 田 豊 和
制作 補----鈴 木   勲


第6景「マラゲニアでバカンス」

フィナ―レ第10景「ピ―ナッツホリデイ」の藤田まこと・白木みのるとザ・ピ―ナッツ

同時上映東宝映画:「青島要塞爆撃命令」・「続社長外遊記」
1963.05.29 青島要塞爆撃命令  東宝 古沢憲吾
1963.05.29 続社長外遊記  東宝 松林宗恵




右写真

<週刊平凡>
1963年6月20日号

グラビアぺ−ジ
日劇「バカンスだよ!ザ・ピーナッツ」に出演
ザ・ピ―ナッツと藤田まこと


カテリ−ナ・バレンテ 来日
上條美佐保さんがお手本にした(昭和33年参照)カテリ−ナ・バレンテさんがこの時期来日しています。

ザ・ピ−ナツッ後援会会報NO30 1963年6月30日発行による:http://homepage.mac.com/infant/omotya/pea30.html



×「アカシヤの雨がやむとき」9景-(06/11〜17)
B5判、日本レコード大賞特別賞受賞記念  出演:西田佐知子


「世紀の祭典」12景-(06/18〜07/01)
 SKD以外の5大レビュ−団が始めての合同公演が日劇で行なわれました。
 この公演で印象に残って居るのはOSKの第3景「農村風物詩」とNDT「コ-カサスの春」です、農村風物は稲の苗床から刈り入れまでをコミカルに舞踊化した物でしたがこれは昭和60年頃SKDの舞台で見た事がある為とおもわれます、コ-カサスは昭和35年の「春のおどり」の再演でこの時も川戸さんが主演されて居たからと思われます。

 又昭和35年秋に初演された「ビギン・ザ・ビギン」が再演されこの公演では各レビュ―団の代表が競演した合同シーンでしたがこの年の「日劇夏のおどり」で初演された「ピ-ナッツべンダ」と共に県洋二氏振付の日劇の二大名作と云われて居ます。
 NDTの演目は第4景「セントルイス・ブル−ス」は前年昭和37年「夏のおどり」の再演、又第11景「コ−カサスの春」は昭和35年「春のおどり」の再演でした。

この公演は7月7日午後1:15〜3:00にTV録音放送があったと記録されて居ます。


「世紀の祭典」プログラムの表紙

チラシ表紙

チラシ裏面

「世紀の祭典」プログラムの内容の詳細はN昭和38年「世紀の祭典」12のぺ−ジで全ぺ−ジを公開しています。

 この公演に出演した新宿コマ・ダンシングチ-ムの古谷キヨ子さんはNDT10期生として日劇の舞台を踏み昭和31年「夏のおどり」の後退団コマに移籍コマのスタ-と成られました、当時NDTからコマに移籍された方はこの方の他何人か居た様です。

「世紀の祭典」演目香盤表

第1景


中央清水秀男      


フィナ−レ中央川戸美代子       


第2・4景


第3景


第5・6景

第7景

八汐路まり(宝塚) 藤井輝子(NDT)

第8・10景

第9・12景

第11景

歓迎パ−ティ・稽古場


稽古場より

中央清水秀男

五大レビュ−団歓迎パ−ティより

 当時都内で公演していたレビュー団は宝塚・新宿コマ・NDTの他は浅草国際のSKD(松竹歌劇団)でしたが小規模ですが渋谷東宝でも渋東ダンシングチ-ムがあり映画のついでに見た事があります。
このショウにSKDが参加しなかったのは6月29日から浅草国際劇場でのSKD総出演の第29回「夏のおどり」が開催された為と思われます。
又NDTはこの年4月末に出発しニュ-ジ-ランド公演中の29名(女24・男5)以外の殆どの82名(女57・男25)が参加されて居ます(重山規子さんのみ映画出演の為不参加?-在団総員112名)。

 この公演のプログラムの内容の詳細はのぺ−ジを参照下さい。

同時上映映画
1963.06.16 台所太平記  東京映画 豊田四郎


安藤矩子・三橋恵美子・竹内玉枝・藤恵子

「NDT団員-ミス・ユニバ-ス日本代表に」
 
4月末退団した安藤矩子さんが5月1964年度のミスユニバースに応募して見事日本代表になり話題になりました、彼女は昭和33年一般応募の第一回ロケットビュ-ティズでNDT14期生として入団し舞台ではスタイルは抜群でしたが・・・

 右の写真は昭和35年赤坂迎賓館付近で行なわれた「友の会撮影会」の時のものです。

 
安藤矩子さんのポ-トレート 赤坂迎賓館の守衛所で安藤矩子さん
安藤矩子さんのポ-トレート 赤坂迎賓館の守衛所で安藤矩子さん


「週間新潮」平成20年3月20日号・・・安藤さんのその後

(2008/03/13発売)
定価320円(税込)
JANコード:4910203130380

http://www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/

特別読物/大女優も殺人犯もいる、ミスコン100年−美女たちの栄光と転落
 お姉様の幼馴染のバス会社に勤めるサラリ−マンと結婚(都築矩子)三人の子供を育て現在(平成20年)67歳、孫も六人、仙台近郷の泉ヶ岳でスキ−場を経営するご主人と平穏にお暮らしのの様子。



泉ヶ岳でスキ−場http://outdoor.yahoo.co.jp/snow/view/gn0098/


「日劇ハワイアン・ハイライト」5景-
(07/02〜07)

     


日劇夏のおどり」14景
-(07/10〜31)・(08/01〜24)
 「夏のおどり」の圧巻は何と言ってもあの日劇の名作と言われている「ピ-ナッツべンダ」が初演されたことです、メインは福田富子さんそれに英由美・立川真理さんが絡む踊りは夫々の個性が出その上日劇独特に変曲された音楽が素晴らしくこの「ピ-ナッツべンダ」は何度か再演されて居ますが日劇が閉場した昭和56年2月のサヨナラ日劇FESTIVALで西川純代さん主演で再演された時の録音は残って居ますので後日(昭和56年の項)公開を予定して居ます。

チラシ

 


「夏のおどり」一の替りプロ表紙


「夏のおどり」二の替りプロ表紙

第4景「サ−カスバリエイション」

川戸美代子さん

ピ-ナッツベンダを踊る福田富子さん
第6景「ピ-ナッツベンダ」を踊る福田富子さん


第7景「ハンガリヤ舞曲」の清水秀男・重山規子
第12景「タムレNO1」
夏のおどりプログラム表紙 クリック
  を唄う河本芳子さん

 この「ピ-ナッツべンダ」の舞台の様子は和田誠著「ビギン・ザ・ビギン」の33〜34pにその詳細が記載されて居ますので興味の有る方は図書館等で御覧下さい。

 開幕は引田天弘(先代の男性)さんのハトのマジック続く「夏の虹」では大階段でのスターパレ-ドでは藤井さんが唄い清水・重山さんが踊り次いでチャイコフスキ-ノ「くるみ割り人形」からでは川戸さんは白地に赤のダイヤ模様のチェチェでコンペイトウの精に扮してバレ-を、この景では林八重子さんも活躍しています、サ-カスのピエロのダンスを経てサ-カスのテントが吊りあがると県洋二振付の「ピ-ナッツべンダ」、続いてのブラ-ムスのハンガリア舞曲では重山・川戸さんが踊り、コ-トダジュ-ルで「水辺の歌」を藤井さんが唄い、「恋の7月」の鳥の踊りでは林・横田・英・立川さんの顔がみえます、次いでタチヒの場面では横田さんが唄い若松さんが踊っています。

 引田天弘さんの「世紀の脱出」はこの時に始めて見ました、
フィナ-レに掛けてはお米の滝の前で河本芳子さんの唄う「タムレNO1」に合わせてフラの総踊りで閉幕しました、河本さんは昭和36年春東宝芸能学校を主席で卒業され昭和37年暮れには
宝くじの「イメージモデルにも起用されています。
    http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Desert/6718/megami.htm

 この「夏のおどり」には上条美佐保さん以下28名のニュ-ジーランド公演のNDT団員が参加して居ませんが、この時期にはNDT歌手陣も藤井・横田・河本さんダンスでは福田・重山さんを始め金子・川戸・桜井・若松・林さん等のスタ−が健在で残りの団員数も100名を超えて居ましたので海外公演を行いながらも「大おどり」公演が出来る程に人材が豊富な時代でした。

「第20回日劇レビュ−賞」
 日劇レビュ−賞は立川真理(13)・英由美(12)さんが第6景「ピ-ナッツベンダ」と第9景「恋の7月」の鳥の踊りに対して受賞し、日劇レビュ−奨励賞は高木 翼(11)さん、日劇レビュ−新人賞受賞には黒田咲子(19後)さんが夫々受賞しました。

団員名 受賞理由
日劇レビュ−賞受賞 立川真理(13)・英由美(12) 第6景「ピ-ナッツベンダ」と第9景「恋の7月」の鳥の踊り
日劇レビュ−奨励賞 高木 翼(11) 「くるみ割り人形」
日劇レビュ−新人賞 黒田咲子(19後)

左から高木・英・立川・黒田さん

日劇レビュ−賞受賞

第6景「ピ-ナッツベンダ」を踊る立川真理(13)・英由美(12)さん
日劇レビュ−奨励賞受賞

第4景「サ−カス・バリエーション(くるみ割り人形)」中央 高木 翼(11)さん
日劇レビュ−新人賞受賞
黒田咲子(19後)

毎日グラフ 昭38/8/4
表紙:NDT日劇ダンシングチーム水着(千尋洋子 藤井輝子 佐藤孝子)
  第8景「渚のデイト」
                 藤井輝子                 
第11景「南国の響き」

福田富子・進藤一夫 


週刊朝日 昭38.9/6■立川真理(NDT)


同時上映映画
1963.06.30 若い仲間たち うちら祇園お舞妓はん  宝塚映画 佐伯幸三
1963.07.13 喜劇 駅前茶釜  東京映画 久松静児
1963.07.13 日本一の色男  東宝 古沢憲吾
1963.07.28 独立機関銃隊未だ射撃中  東宝 谷口千吉
1963.08.11 ハワイの若大将  東宝 福田純
1963.08.11 マタンゴ  東宝 本多猪四郎


N昭和38年夏 NDTスター名鑑

日劇ダンシングチ―ム舞台ALBUM 昭和38年-UA ・・・TOPぺ−ジの会員専用ページより
日劇ダンシングチ―ム舞台ALBUM 昭和38年-UB・・・TOPぺ−ジの会員専用ページより


初めての日劇レビュ−二世  京 はるみ


日劇レビュ−史320p

 坂本八重子:戦前東宝ダンシングチーム1期生 弟1回公演「ジャズとダンス」9景-(01/13〜21)に出演・・・昭和11年参照
 京はるみさんの日劇の舞台出演はこの「夏のおどり」以降は残念ながら有りません、SKD昭和36年入団の14期生の中に同名の名前が有りますが同一人物でしょうか?(レビュ−と共に半世紀−松竹歌劇団編集169p参照)。



「日劇友の会撮影会」−清水谷公園
 「夏のおどり」の中良く晴れた真夏の日曜日に清水谷公園で次の6名のNDT団員が参加され友の会の撮影会が行なわれました、今回は新人が多く後にトッピングドールの一員と成られた酒本三和子さんを除いては写真の顔から名前を思いだす事が出来ませんでしたのでその他の方々の名前は春のプログラムの顔写真から推理したので間違っている場合も有ると思いますが其の点お許しください。

期別 参加されたNDT団員氏名
20 原田行子
21 酒本三和子・沼野千恵子・城原京子・磯野宏子・山城伸恵

清水谷公園Album→山城伸恵
山城・城原さん
磯野・酒本さん
磯野・酒本・原田・山城・沼野・城原さん

 ”やちゃん”の友の会撮影会の参加はこの回が最終と成ってしまいました。「友の会撮影会」はバスツア-を含めると16回ほど参加させて頂きましたが撮影場所として一番多かったのは清水谷公園で四回、次いで皇居前が三回、日比谷公園が二回でした、清水谷公園が多かったのは地下鉄赤坂見付けから日劇までの交通の便が良く一般の観光客も少ない事等が選ばれた理由だと思います。
 先日都内ウオーキングの時に何十年ぶりかで訪れましたが綺麗に整備され周囲も見違えて仕舞いましたが懐かしく当時を思いだしました。


「ニュ-ジ-ランド公演」
-羽田出向迎え(8/18日曜日)
 
8月お盆休みの終わりの日曜日にNDTがニュ-ジーランドからの帰国の報で羽田に出迎えに行きました、下の写真はその時の実祭の帰国機の映像です。
帰国では皆さん出発の時と変わり洋装で元気な姿でロビ-では帰国祝いの花束の贈呈がありました。

ニュ-ジイランドから羽田に着陸→タラップを降りるNDT団員ニュ-ジイランドから羽田に着陸→タラップを降りるNDT団員

「若松久代・林八重子・島みゆきさん退団」
 若松久代・島みゆきさんは豪州公演の後、林さんは「夏のおどり」の後に夫々退団されました。

 若松・林さんは昭和30年春入団の11期生で昭和32年夏に同期6名で誕生した第1次のポンポン・シックスのメンバ−です。

 これで第1次のポンポン・シックスのメンバ−で在籍されて居るのは桜井節子・横田米子さんの二人と成ります。

 又島みゆきさんも11期生で第二次ポンポン・シックスのメンバ−で活躍されましたが彼女の退団により第二次ポンポン・シックスのメンバ−の在籍は水谷良子さんの一人だけに成りました。
若松久代(11) 林八重子(11) 島みゆき(11)


×日劇ミュ‐ジックホ‐ル九月公演「七いろの欲望」
 この公演にはNDTから藤井輝子・檀美智・田口久子・杉崎敬一の4名が参加されて居ます、藤井さん以外はNDTのOG/OBですが)何れもヌ−ド出演ではありません。

藤井輝子

檀美智・田口久子(左の二人                       杉崎敬一(上)



「”やちゃん”東南アジア・台湾に出張」
 9月半ばから月末に掛けて”やちゃん”はジャカルタ・マニラ・台北に出張を命じられました、勿論海外は始めてでしたが丁度NDT が海外公演した同じ土地を訪れる事に成ったのには当時一般の海外旅行は出来ない時代でしたから嬉しい事でした、この時使用したパスポートが残って居ましたので中を見ると当時の大平正芳外務大臣の直筆のサインが有ります、当時はまだ海外に行く人が少なかったからでしょうか、又その有効期限はその旅行限りと成って居ます。

 ジャカルタ・マニラでは輸出した機械の説明と市場調査で順調に進み多忙でしたが、台北での機械の展示会は機材はすでに到着していましたが政治的な問題から展示会が中止となりその為に時間に余裕が生じ市内観光の折にはNDTが公演した劇場を見たり、近郷にある原住民アミ族の土地を訪れその民族舞踊も鑑賞する事も出来ました、此処では戦後日本人が訪れたのは始めてだと云われました。

 又台北では”やちゃん”以上の年齢の方は日本語教育を受けているので言葉には不j自由せず宿泊したホテルのマスタ-と親しくなり持参したソニ−の携帯ラジオ(携帯といっても当時のものはタバコ箱大でしたが)を滞在中貸して置いたお礼に帰国の時にはお土産に乾燥牛肉とひまわりの種パイナップル等を頂きました。

パスポートの表紙は本革製 大平正芳外務大臣の直筆のサイン
パスポートの表紙は本革製 大平正芳外務大臣の直筆のサイン
台北の公園で
台北の公園で 唄うアミ族の娘

 帰国の飛行機は直行便がなく沖縄(まだ米軍の占領下でした)に寄りましたが上空からの眺めは美しくあの戦争の悲劇は何で有ったかと思い空港に降りた時はその暑さに閉口しましたが帰りは日本航空で乗客も少なかったのでスチア-デスとも親しく成って退屈しませんでした。


「NDT22期生入団」
 この「秋のおどり」を前にしてNDT22期生としての入団者は東宝芸能学校(7期)卒業予定を含め女性28名・男性11名・合計39名でした。

 この中に20期の西川純代さんと並んで昭和40年代から日劇閉場まで活躍した近江ツヤ子さんと40年代前半そのルックスと歌で活躍された三浦恭子さんやエキゾチックな容姿でモデルとしても有名に成った森田敏子さんが夫々後日連名入りスタ−に成られて居ます、近江ツヤ子さんと東宝芸能学校関連のサイトは次のURLを参照下さい。
   
http://members.jcom.home.ne.jp/kei.su/sub22.ht

 又22期生の永井聖子さんは退団後昭和44年落語家の古今亭志ん朝師匠と結婚されて居ます。
古今亭志ん朝師匠は平成13年10月1日亡くなられました。

   http://www.nikkansports.co.jp/jinji/2001/seikyo011002.html
   
http://www1.odn.ne.jp/~aaj49640/rakugo/rakugo5/shintyou-5/0110ns-sintyou.html
近江ツヤ子 三浦恭子 森田敏子

「第二次カトレア・シスタ−ズ再編成」
 カトレア・シスタ−ズは昭和34年の春12期生の藤井輝子・須藤圭子さんの二人に依って結成され(昭和34年の項参照)活躍されましたが、二人のスタ−入りソロ歌手えの昇進によって消滅して居ました。

 コ−ラスグループとしてその後スリ−ラッツ(11期の横田・森田・13期の佐久間さんの三人)が昭和35年春に誕生しましたがこのグル−プも佐久間さんの退団、横田さんの昇進により自然解散となり、その後は日劇→東宝混声合唱団が引き継いで居ましたが「秋のおどり」を前に東宝混声合唱団から本間紀子・桜ひさ子の二人に新人山城伸恵さんを加えた三人による第二次のカトレア・シスタ−ズを編成「秋のおどり」で初舞台を踏みました。
  (右の写真は「日劇レビュ−史」より転載)

期別  団員
18 本間紀子
21 桜ひさ子(斉藤緋紗子)
21? 山城伸恵(日吉多恵子)
カトレア・シスタ−ズ
本間・桜・山城さん


若松久代・林八重子佐藤孝子・島みゆき・永井雄子

「日劇秋のおどり」14景-(10/02〜31)・(11/01〜26)

 「秋のおどり」は日劇開場三十周年記念公演でこの公演は残念ながら舞台写真は一枚も在りません、テレビの画面を8mmで撮影したもの一巻ありますが余り良く撮れていませんがラジオ放送を録音した物が残っています、之にはコマ-シャルが無いので多分NHKで昼間の一時間番組として放送されこれを当時所有していたソニ-のオ-プンリールのレコ−ダで収録したものです、そこで以下録音テ−プを聴きながら舞台の思い出を記述します。

 開幕「東北の秋」では桜井・横田さんの紅葉舞に続いて「恐山の一夜」の音楽が10分程長々と続き退屈しますが次の第4景「朝の歌」から第5景「秋まつり」の景は今聴いて居ても楽しくなる程です、「朝の歌」の(さあみんなが起きる)と(村の鎮守のお祭り)のコミカルな歌声に続いて櫓太鼓の「秋まつり」では上条さんのラテンリズムの民謡メドレ-で(会津磐梯山・五木の子守唄・八木節)をこの歌声に合わせ客席通路まで踊り子が総出の踊り、これはこの夏のニュ-ジーランド公演を始めとして海外公演で好評を博しただけに日劇レビュ−の傑作の一つでは無いかと思いますが・・

「秋のおどり」一の替わりプログラムの表紙

「秋のおどり」二の替わりプログラムの表紙

台本
     



第7景「ラインダンスパレ−ド」



第14景「日劇賛歌」

第5景「秋まつり」

第8景「ヤングビ−ト」

第2景「東北の秋」

 次いでショウボ−トを舞台背景一杯に装置した前でこのところ歌で売り出して来ている河本芳子さんが(バンジョウ持って・ダウン・バイ・ザ・リバ-サイド)を船上では藤井輝子・天井健二さんの(スワニ-ショウ・ショウボ-ト)が唄われ続いて馬場紀邦さんの(マラゲニア)この音楽が日劇独特の同じフレ−ズの繰り返しで素晴らしい。
 最後には沖縄悲歌(赤い華)を藤井さんの歌に川戸・羽鳥さんの沖縄舞踊、フィナ−レは日劇賛歌で幕となります。

 
尚この「日劇賛歌」は「日劇レビュ−史」によれば40年代半ばの「春のおどり」で全員のコ−ラスとして發表された(同誌86P)と有りますが最初はこの「秋のおどり」のフィナ−レで藤井輝子・馬場紀邦さんによって唄われている事は録音されたテ−プに依りたしかです、又昭和40年NDT創立30年「日劇秋のおどり」にも唄われたと思いますが?。

 この録音テ−プは貴重なので下右図のCDに焼いて保存しています,CDの内容全部はメモリの関係で不可能なので曲目は順次入れ替えて行くつもりです、下のCDジャケットをクリックすると一般の方は 「日劇賛歌」のNDT音楽のぺ―ジが表示され 「日劇賛歌」のみ再生マ-クをクリックすれば聴く事が出来ます(会員の方は*印の音楽をパスワ-ドで総てを聴くことが出来ます)。

昭和38年音楽のぺ―ジTOPぺ−ジ会員専用ページより


「恐山の一夜」の振付をする松山みき子さんとその右水谷良子(12)
松山みき子さんは戦前のNDTのスタ−でした

昭和38年「日劇秋のおどり」のCD
日劇賛歌Album
      「朝の唄」
    「村の駐守のお祭りで」
    「会津磐梯山」-上条美佐
    「五木の子守唄」
-上条美佐
    *「八木節」-上条美佐
      「バンジョウ持って」

    「ダウン・バイ・ザ・リバ-サイド」-河本芳子
      「遥かなる故郷」-コ-ラス
    「スワニ-ショウ」-藤井輝子
    「ショ-ビジネス」-藤井輝子
    「マラゲニア」
-馬場紀邦
    沖縄悲歌「赤い華」-藤井輝子
    「日劇賛歌」-藤井輝子・馬場紀邦

昭和38年「日劇秋のおどり」のCD(ラジオ放送を録音)

「日劇フォ−リ−ズ」-8mm撮影の映像の公開・・・TOPぺ−ジ会員専用ページより

 この「秋のおどり」の一部が「日劇フォ−リ−ズ」でテレビでも放送され、このテレビ画面を8mmで撮影した映像もニ分間程度ですが残って居ます、画質はテレビ画面の為良くありませんが。
 この8mmフィルムも「春のおどり」のDVDに付録として焼き付け保存しています。

 その内容の概要は下表に示します。
出演者
「朝の歌」 横田米子・東宝混声合唱団
「秋まつり」 上条美佐
沖縄悲歌(赤い華) 川戸美代子・藤井輝子
フィナ−レ 馬場紀邦

 この他の出演者としてはテレビのタイトルに和歌みつる・金子薫子・桜井節子・天井健二さんの名前が見え、「沖縄悲歌」の場面には川戸美代子さんと振り付け県洋二さんのテロップが流れています。

「日劇秋のおどり」-「日劇フォ−リ−ズ」
「秋まつり」で唄う上条美佐保さんのテレビ画面

同時上映映画
1963.09.29 のら犬作戦  東宝 福田純
1963.09.29 太陽は呼んでいる  東宝 須川栄三
1963.10.12 新・夫婦善哉  東京映画 豊田四郎
1963.10.12 みれん  東京映画 千葉泰樹
1963.10.26 大盗賊  東宝 谷口千吉
1963.10.26 クレージー作戦 くたばれ!無責任  東宝 坪島孝
1963.11.16 女の歴史  東宝 成瀬巳喜男
1963.11.16 江分利満氏の優雅な生活  東宝 岡本喜八

「第21回日劇レビュ−賞」
 第5景「秋まつり」第13景「星のフォ−リ−ズ」の歌の進歩に対して上条美佐保(10)さんが日劇レビュ−賞受賞。
 第3景「恐山の一夜」のコンビの踊りに対して中根常世(17)・梶鉄哉(11)さんが日劇レビュ−奨励賞受賞、
 第10景「ブラボ−・ショ-ビジネス」の群舞に於ける踊りに対して星野和子(19前)さんが日劇レビュ−新人賞を受賞して居ます。

団員名 受賞理由
日劇レビュ−賞受賞 上条美佐保(10) 第5景「秋まつり」・第13景「星のフォ−リ−ズ」の歌
日劇レビュ−奨励賞 中根常世(17)・梶鉄哉(11) 第3景「恐山の一夜」のコンビの踊り
日劇レビュ−新人賞 星野和子(19前) 第10景「ブラボ−・ショ-ビジネス」の群舞に於ける踊り


左から中根・上条・梶・星野さん
日劇レビュ−賞受賞
上条美佐保(10)
日劇レビュ−奨励賞受賞
中根常世(17) 梶鉄哉(11)
日劇レビュ−新人賞受賞
星野和子(19前

 中根さんは春の新人賞受賞に次いで連続受賞となりました、中根さんは今年の春の「友の会撮影会」でモデルに成って沢山撮影させて頂きその方が活躍される事は嬉しい事です。

 又この「秋のおどり」で新人賞を受賞した星野和子さんは昨年の座談会・撮影会でご一緒しましたがその後も活躍され昭和43年退団後結婚され現在でも岡山で舞踊教室等を開かれている様子です、彼女のプロフィ−ルの詳細は次のサイトに
    プロフィ−ル                       *http://www.urban.ne.jp/home/tmsoka/hoshino.htm
 又ジャズダンススタジオや花柳和久美(星野和子さんの名取名)社中の代表として活躍されています。
   ジャズダンススタジオ                  *http://www.urban.ne.jp/home/tmsoka/sub2.htm
   花柳和久美社中                      *http://www.urban.ne.jp/home/tmsoka/hanayagi.htm
   長男(三宅勝吾 相田翔吾)              *http://www.urban.ne.jp/home/tmsoka/aida.htm
   長女(三宅千鶴 元宝塚歌劇団雪組 天希かおり)  http://www.urban.ne.jp/home/tmsoka/amaki.htm

N昭和38年秋 NDTスター名

日劇ダンシングチ―ム舞台ALBUM 昭和38年-V・・・TOPぺ−ジの会員専用ページより

×「ポリド‐ル歌謡大行進」11景-(12/12〜19)


B5判16ページ

日劇レビュ−史326p

日劇での舞台スナップ


西田佐知子

園 まり

青山ミチ



昭和38年当時の日劇指定入場券


ROCKIN'TOKYO
 ラベル:YUKIJI ASAOKAと日劇

おそらく、坂本九のSUKIYAKIのおかげで日本人アーティストがアメリカでボツボツ紹介されていたのでこんなレコードが米CAPITOLでもリリースされたのだと思います。『ROCKIN' TOKYO』という洒落たタイトルもいいですが、朝丘雪路の和服姿のジャケットがまた美しいです。日劇では「歌う 三橋美智也」が開催されているというのが笑います。CAPITOL T 10000台は主にアジア系などワールド・ミュージック用の品番だったようです。朝丘雪路の歌うアン・マーグレットの「I JUST DON'T UNDERSTAND」が怪しいサウンドの元祖フェロモン歌手によるセクシー・ブルースです。スリー・ファンキーズ、森山加代子、克美しげる(「JOHNNY REMEMBER ME」は、大滝詠一や太田裕美のさらばシベリア特急の元ネタ曲)、ベニ・シスターズ(こっちもアン・マーグレットの「JIM DANDY」をカバー)、山下敬二郎。アメリカにコーディネイトしたのは渡辺プロダクションですね。

◆レーベル/品番 CAPITOL / T 10342 虹ラベル MONO 
◆ジャケット 10段階中7 
◆盤質 10段階中6
◆生産国 アメリカ
◆プレス年代 1963年あたりと思われます。

◆収録曲
JOHNNY ANGEL (KAYOKO MORIYAMA)
SHIMMY SHAKE (KAYOKO MORIYAMA)
A STEEL GUITAR AND A GLASS OF WINE (THREE FUNKIES)
LOVE EXPRESS( THREE FUNKIES)
I JUST DON'T UNDERSTAND (YUKIJI ASAOKA)
MOSCOW NIGHTS (YUKIJI ASAOKA)
WHERE THE FOUR WINDS BLOW (SHIGERU KATSUMI)
JOHNNY REMEMBER ME (SHIGERU KATSUMI)
JIM DANDY (BENI SISTERS)
CHI CHICO TEEK (BENI SISTERS)
I'M COMING HOME (KEIJIRO YAMASHITA)
LITTLE DIANE (KEIJIRO YAMASHITA)


「昭和38年のNDTと”やっちゃん”」
 昭和38年は「日劇友の会」の三周年を向かえ”やっちゃん”は座談会・ボ−リング大会に夫々一回、撮影会に三回に参加しました。ただバスツア−が無かった事は残念でした、然し撮影会の写真撮影は勿論舞台写真も沢山撮リましたが、その中でも「夏のおどり」日劇の傑作と言われて居る「ピ-ナッツべンダ」の初演のカメラ映像と「春のおどり」と「秋のおどり」の8mm映像が残って居る事です、又春・秋のおどりに沖縄舞踊が取り上げられ何れも川戸美代子さんが主演されましたがこの時期国も沖縄本土復帰に関心が有った為と思われます(沖縄が本土復帰したのは10年後の昭和47年5月15日で沖縄に行くにもパスポ−トが必要な時代でした)。

 来年のオリンピック開催を控えこの年は弟3次池田内閣が成立し高度成長期のまつただ中で、NDTは大規模の海外公演のニュ-ジイランド公演を5月始めから8月半ば過ぎまで大成功の内に行い”やっちゃん”は其の送迎に羽田まで出かけました、”やっちゃん”自身では始めての海外出張がありこれを機会に世界を見る眼も多少違って来たのでは無いかと思われます。

 然しこの年から昭和33年から昨37年まで春秋ニ回入団していた新入生が秋のみとなり、一年の入団者数が50名以下となって退団者数が入団者数を上回り団員の減少傾向が見え始めた年で5年前の昭和33年と比較すると中堅の踊り子は充実して来て居ますが次代のスター予備軍を養成するチ−ムが無くなってしまって之からのスタ-候補生が少なく成って来たのが分かります。


  初版  ’04 11/10
  改定1 ’05 05/20

  改定2 ’08 06/01

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