2017.4.18 診察結果

体重は、たったの1.3㌔しかありません。極度の栄養失調です。そして脚の骨折はなかったのですが体中を骨折していました。

・左目白内障重症。それだけでなく炎症を起こしていて、痛みがある状態。右目も白内障、左よりは軽症。白濁は治ることはない。
・レントゲンの結果「両骨盤骨折」「鎖骨骨折」「肋骨3本骨折」
・胃の中に異物(砂や小石)
・便にはトリコモナス(動物全般に寄生する原虫の一種、大腸に寄生する「腸トリコモナス」など。)

「骨折は古い骨折で、自然に変な形にくっついてしまっているところと、くっついていないところがあり、とても公園にいて自然に起こる怪我ではない。」
「過去に自転車に轢かれたアヒルのケースがあり、とても似ている。」
「おかしな形にくっついた骨や、くっついていない骨は治療方法がない。」
「元気になっても高いところから降りたり、ジャンプしたらバキっと折れてしまう可能性大。」
「自転車が原因ではないとしても、上から強い力で圧迫されたのだろうと、良く頑張って生きていたという状態。」

獣医師からはこのように告げられました。

これからは体調をみて血液検査を行い、内臓の疾患を調べる予定です。タンパク質多めのご飯を与えてくださいと、アドバイスがあったようです。



2017.4.21 再診

「左目から涙が止まらず、充血している。抱っこして移動すると嫌がるので痛がる様子が見られる。食欲も減退方向にある。」
急遽、動物病院へ

三種類の薬が処方されました。

(1)消炎 抗生物質
(2)消毒薬
(3)角膜潰瘍保護

眼は悪化しており最悪の場合、左目破裂の可能性もあるのである程度覚悟しておくことと。
眼に痛みは、目薬で痛みが軽減されるだろうとのことですが、左目に角膜潰瘍がありその部分が腫れている。

体重の変化は無し。食欲については今後様子を見て行く。減少が続くようなら再度要診察。
消毒薬で目と鼻を洗う。

検便結果は薬が効いて、原虫は少なくなったが薬は続けます。

2017.5.2 再診




体重1.3㌔変化無し。食欲は多少ムラはあるものの、時間をかけでても食べていはいるのにどうして増えないのか?聞いてみたところ、「触診ではあきらかに肉付きは良くなってるけれど、今まであった内臓面の腫れが引き、プラマイゼロになっているのだと思う。」と診断されました。

糞便検査では、菌が増えていたので投薬続行。
一度減ったのにまた増えたのは、数日前に目が腫れて体調を崩したことが関係しているようです。体が弱ったときに菌は増殖しやすいそうです。

眼の炎症は少し引いているが目薬続行。
しかし、前回と比べて表情が出てきているので精神的に余裕が持てている様子です。

2017.5.26 再診

体内細菌はやっと消滅。お薬無しとなりました。
目の腫れはひいていますが、血管がまだはっきり見えているので引き続き目薬が処方されています。
体重はまだ1.3㌔から増えていませんが元気です。他のアヒルたちと一緒にいます。





2017.6.16 再診


目はだいぶ血管も細くなってきて良い方向に向かっています。まだ目薬はつづけます。豆等、食事を少し変えていきます。
今回、センチュウとカビを検便で発見しました。投薬することになりました。

2017.6.27 再診

眼のほうはもう目薬なしで良いことになりました。白内障はそのままですが、炎症がおさまりました。
検便の結果、カビが大発生しており引き続き通院します。
前回もカビとセンチュウがあったのでお薬飲んでいたにもかかわらず、カビが増えたので、お薬をより強力にしてもらいました。
カビが増えた理由は、体力が回復しておらず、腸内環境が良くないからということでした。



2017.7.7 再診

またもや良くなったはずの右目に炎症。新たにちょっと強い目薬をいただきました。
検便は今回はカビは減っていたのですが、センチュウの死骸が・・・なので、お薬は続行です。顕微鏡で見ると「羽しらみ」(><)画像は駆除のスプレーを全身にかけてもらっているシャクちゃんです。うーむ、なかなか通院が終わりません。

2017.7.18 再診

まだまだセンチュウが退治できずに、通院は続きます。目も痛みが出ているようです。

通院は続いております(下記報告治療費内訳より)
2017.7.28
2017.8.12
2017.8.24
2017.9.7
食欲もあり水浴びもするが、ケージの中にいるときはいつもうなだれて、寝ていることが多くなってきている。




2017.9.21 再診
目の炎症が悪化している。

NEW! 
2017.10.5 再診

保護当時は衰弱していたため採血は体に負担がかかるため見送っておりましたが、血液検査をしました。

最近、寝ていることがとても多くなりました。
先日、しゃっくりのような動きと鳴き声(ぐえぉ!ぐえぉ!というのが数分間止まらない)がありました。

★苦戦していたセンチュウは、やっと退治できたようですが、以前も安心したとたんにまた発見したので検便は続けます。

★呼吸が「努力呼吸」になっています。自然に呼吸できておらず、少し力を入れて呼吸している状態です。

★血液検査の結果
  ●アンモニアの数値が異常に高い。これは、肝臓機能が正常でなく毒素がたまっているということを示します。そうなると肝性脳症という症状がみられることが多く、神経症状として現れます。神経症状とは、変な動きをしたり、首を振ったり、ぐるぐる回ったり、首をあげてしまったりなどなど、発作的に起こり、生命にかかわります。
→「しゃっくりのような」というのがおそらく神経症状であろうとのことでした。(次回は動画を撮ってみてもらうことになりました)
  ●肝臓が正しく機能していないので、腎臓の数値もよくありません。これ以上悪くなると「痛風」になることもあるとのことでした。
  ●骨についても(そもそも踏まれたか?という全身骨折だったので)骨の状態は悪く数値もよくありません。

血液検査の結果は、命に係わる状態という良くない結果でした。
この後は『アンモニア解毒等」の薬に切り替わります。

通院は続きます。
三か月に一度は血液検査をしていきます。

しゃっくり・・・ですが、鳥には横隔膜がないため、しゃっくりというのはないのだそうです。鳥がしゃっくりのような動きをしたときは要注意です。

シャクちゃん…頑張ろう。



通院は続いております(下記報告治療費内訳より)
2017.10.19
2017.11.2
2017.11.16
2017.11.30
引き続き、肝臓の薬と目薬、念のためセンチュウの薬も処方されました。




 

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