埼玉県久喜市用水路にいるアイガモ調査報告 2017.3.5

メンバー:投稿者久喜市近隣市民の方、あひるネットワーク軽部さん、町井さん、西田
参考まで:野鳥と家鴨の見分け方

掲示板にて相談


「他のサイトで質問をしたのですが、回答を頼りに「アヒルの保護」で検索をし、こちらのホームページを見つけたため相談させていただきました。伺いたいことは2つあります。宜しければ教えていただきたいです。

1、これは本当にアヒルで間違いないでしょうか?確かめ方や鴨にはない特徴的な鳴き声などありますか?
2、もしアヒルだった場合、私はどのように対応すべきでしょうか?
できれば安全な場所に移るか、誰か新しい飼い主さんが見つかれば嬉しいです。その為にはまず何をしたら良いでしょうか?ご回答頂けますと幸いです。」



「合鴨なのですね。合鴨も激しく鳴く場合があるのでしょうか?
アパートの裏の用水路でずっと大声で鳴いており、最近は声が枯れてしまって可哀想に思ってしまうのですが、怪我などもしてなさそうなので余計なことはしないほうが良さそうでしょうか?」
「姿が見えないこともあるため、用水路の中はある程度移動ができるようです。行動範囲までわかりません。申し訳ありません。日中仕事なのでわかりませんが、夜帰宅しても用水路を行ったり来たりして「グワ、グワ、グワ、ガッガッガッガッ、」というリズムで鳴いています。最近は声が擦れてしまっているようです。確認のほどよろしくお願いします。」

<会員軽部さん回答>

・早朝、日が昇り明るくなると大声で鳴きます。
・遠くで仲間の声が聞こえると大声で鳴きます。
・驚いた時に大声で鳴きます。

カモは飛べるので自分で自由に場所を移動できます。アイガモは、飛べません。よって、近くで飼われていたのが逃げてしまったのか、捨てられてしまったのだと思います。

あひるネットワーク会員がアヒルさん・アイガモさんがいる環境とアヒルさん・アイガモさんの様子を見て保護するべきか、様子を見ても良いのか判断しています。詳しい場所を教えて下さい。
 
<2017.3.5調査>
保護できる様子であれば一時保護後、里親さんを探す予定で向かいました。
しかし、前夜より声が聞こえず姿も見えなくなっていると投稿者の方より連絡有り。

捜索開始。

アイガモの姿が確認されていた場所。

水鳥らしき足跡。

こちらには細かい羽根が。

用水路はかなりの高さがあります。

二つに分かれて確認。

どこかで怪我をして動けなくなっていないか、橋の下やマンホール口も確認。

どこかで水路が繋がっている様子もなく、姿が見当たりません。

いつもいる居場所の他、足跡や羽根が落ちている形跡はなく、
かなりの範囲で水路は続いていましたが、途中野鳥の水鳥がいただけでした。





<近隣の住民への調査>

・何年か前から鳴き声は聞こえる、カルガモの親子が歩いていた。
・朝にいつも数羽の水鳥がやってくるのを見かける。
・何日か前は夜遅くまで鳴いていた、昨日は鳴き声が聞こえなかった。

投稿者さんの撮った動画を見せながら確認をしましたが、姿を見た人はいませんでした。

水路は大きな道路下でも繋がっており、その先まで進み確認をしましたが見つかりません。2時間ほどで調査を打ち切り。
水路はどこかで分かれているわけでもなく、通り抜けるマンホールのようなものもありません。アイガモは、家鴨(アヒル)で家禽括りになるのですが、多少飛ぶことができる種もいます。3週間も同じ場所に留まっていたアイガモは飛んで行ってしまったのでしょうか?しかしこの水路の中から出て田んぼにいたなどの情報がないのです。

「どなたか鳴き声が気になり、水路から拾い上げてくださったのかもしれない。」

遺失物で届出がないか久喜警察署へ連絡、怪我で収容されていないか幸手保健所、東部環境管理事務所にも問い合わせをしましたが、届出等は無かったとのことでした。

自然にこの塀の高い水路にやって来たのでしょうか?人の手で放された可能性が大きいです。夜間遅くまで鳴き続けていたのも、人に慣れているからこそ呼び求めていたのかもしれません。
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飼うことが困難になった場合は、新しい飼い主さんを見つけてください。
終生飼養の責任、飼育知識の普及、遺棄防止を改めて呼び掛けます。
野外への動物遺棄は犯罪です。

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調査の後、また姿を現したという連絡を受け保護に向かいました。
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埼玉県久喜市用水路 雌アイガモ保護 2017.3.11 


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