埼玉県行田市水城公園2羽のアヒル保護 2017.2.18
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保護時のメンバー:佐倉市民の方3名、あひるネットワーク軽部さん、西田
新しい飼い主さん:栃木県宇都宮市会員原澤さん(会社代表取締役)

保護までの経緯 投稿者さんブログ
小さな庭つづり 掲示板にて相談

アヒルについての主な相談内容:

「立ち上がることがとても困難らしく翼を使って這って進むような状態です。」
「以前よりこの公園では、釣り人達が水鳥を邪魔にして傷つけることがある。」


保護時の様子







行田警察署へ保護の一報を入れる。(野外の動物は遺失物、落し物扱いとなります。)
野外で動物の保護をされたときには、警察や交番へ一報入れてください。

パニックを起こし暴れて怪我をしないように、ナイロン製のバックに入れて固定しています。

すぐに栄養剤を飲ませました。



公園の周辺に住む投稿者さん宅で一時保護。






這いずっていたアヒルにはバスタオルを重ね胸やお腹に敷いてもらいました。

お別れ、、、きっと幸せに、、、そして有難うございました。。。」一時保護の様子 ブログより

2/20 埼玉県から栃木県へ移動。新しい飼い主さん原澤さん宅へやって来ました。

歩けない小さなアヒルは、新さん(新吉)大きなアヒルは、水さん(水城吉)。原澤さんが命名、

鳥インフルエンザの検査は陰性。水さんは4㌔、新さんは3㌔。糞便検査異常なし。

舌や嘴が白いのは栄養失調、水さんの鼻穴は赤く腫れていました。鼻から血を出していたり、体に傷を負っていることが度々あったそうです。足裏には大きな瘤が多くみられる、趾瘤(シリュウ)症の悪化。


新さんの足裏は綺麗なのですが、関節がプラプラと脚に力が入っていない状態でした。これは雛時からの栄養不足が原因だと診断されています。




保護後の糞便検査が目的なので、レントゲンを撮っての詳しい治療は後日となりました。

市役所の都市計画課の職員にお知らせの掲示を依頼。(掲示期間:2/27まで)

報告:原澤さんより
「水城吉の方が甘えん坊で怖がりです。公園で虐められていたのでしょうね。かなり逃げ回ります。
新吉がいないと落ち着かないようです。
水城吉の足裏の瘤には、デュオアクティブを貼りました。
他のアヒルたちはこれで良くなったので期待したいところです。
餌は配合飼料を少しずつ食べるようになってきました。まずはこれに慣らして野菜を少量ずつ入れていこうと思います。」

2/25 東京の動物病院での再検査 数か所の骨折が判明 
報告:原澤さんより

【水城吉】元あひるちゃん
・右目が見えていない様子。
・足裏の趾瘤(シリュウ)症は、骨にまで炎症が拡大。
・再度詳しい糞便検査の結果原虫あり。
・長年の栄養失調。

【新吉】元新ちゃん ※緊急精密検査が必要となり、血液検査とレントゲンを受けた結果、脚の湾曲や関節が原因で歩行困難になっていたと思ってきましたが、全く別のことが原因でした。
・背骨の骨折が、5、6箇所判明(ここ何日かで負った新しい骨折ではない。)
・脊椎損傷による下半身付随。

生きているのが不思議なくらいの大怪我を負っていると説明されています。あの池にいて、とてもどこからか落ちたなど自然に起きる骨折とは考えられません。脊椎の神経系の麻痺から内蔵機能の障害が心配されましたが、それは大丈夫なようです。

3/3 上田県知事と埼玉県警へ報告、提言と要望を提出

(一部表示)
このように何箇所も骨折をするということが、あの池にいて自然に起こるだろうか?誰もが疑問に思っています。夜間自由に出入りできる市民の通り道のある池です。アヒルたちは危害を加えられたとしか思えず、人為的であるような疑いが拭い切れません。夜間誰もいない公園で動物たちに虐待を繰り返す事件は以前から各地で起こっています。2010年では東京都の公園で、アヒルが心無い人間に何度も踏みつけられ、内臓が破裂して苦しみながら死んでいます。野外の遺棄された動物に関して目を向けてくださいというお願いだけではありません。もちろん、動物愛護法で強化されているとおり、見回りの強化もお願いしたいところですが、両事件で共通することは、この暴力や虐待が行われている公園が、一般住民が夜間も通行する公園だということです。それが塾帰りの小さい子供たちだとしたら、ゆっくりとしか歩けないご老人だとしたら、心配になっています。若年層の凶悪犯罪と動物虐待の関連はこれまでにも度々指摘されてきており、動物虐待歴のある子どもが将来対人暴力を起こす可能性は一般に比べ5倍との調査もあります。「以前からこの公園では動物たちが傷つけられています。」そんな声が市民からあり、また今回のような事実がある中、夜間の公園での防犯という意味で見回りの強化、街灯の設置や増加など、夜間でも安心して公園を通行できるような環境づくりを要望いたします。

その後、返信をいただきました↓


今後、公園内で同じようなことが繰り返されないことを強く願います。
私たちも引き続き飼育知識の普及・終生飼養の責任・遺棄防止を呼び掛けていきます。

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