ショップでアヒルを取り扱う方、アヒルを取り寄せ販売するまでも飼育です。こちらへ

(アヒルを飼う前に:北京ダック、アイガモ)

私たちは、家禽というアヒル(北京ダック、アイガモ)を飼うのなら、
清潔に健康に楽しく育てていただきたいという願いがあります。
飼う前にアヒルがどのような生き物なのかご理解いただきたいです。
飼い方 健康

姿は渡り鳥の鴨に似ていますが、鶏・豚・牛と同じ家畜で家禽と呼ばれています。
人間が肉や肝臓、羽根を利用する目的で鴨を改良した生き物で、存在が人間の衣・食に関わる為、成長する前に捌かれてしまう運命となります。

アヒルをペットショップで購入されても、そのアヒルはペットとしての特別なアヒルではありません。

出荷場は同じアヒル農場となります。誕生して数か月で肉として出荷されるアヒルには、重たくなった体を支える為の、強く筋力の備わった脚は必要なかったのだと思います。歩けなくなったり、病気になった場合の心構えは犬や猫といったペットよりも必要かもしれません。
元から持っているアヒル自身の「生きる力」は素晴らしく、驚くことばかりなのですが、ペットとして飼育を続けるには注意していかなくてはならないことがたくさんあります。

白い羽根を持つという部分で、余計に人の手が加えられている北京ダックは、同じ家鴨(アヒル)括りで柄のあるアイガモよりもトラブルが多く感じられます。
家禽の健康を予防する獣医師さんも、出荷する短期間とその後も成長を続けるアヒルとでは、全く別の専門知識が必要になってくるように思えます。
育てていくという飼育中のアヒルを診察できる動物病院は多くはありません。

このような中でも「アヒルを飼う」皆さんの経験や情報で飼育環境は大幅に改善されてきました。

飼う前に一緒に住むご家族の意思確認やご近所への配慮は、どの動物を飼うときにも必要ですよね。また飼育中にご自身が病気や事故に遭ったり、ご家族共々災害に巻き込まれるなどいつ起こるかわからない何かに備え、
ご自身の「アヒルを飼っているというネットワーク」を広げておくことも重要です。

私がアヒルを飼う前に「飼えなくなったからといって川や池に放流してはいけない。」と呼びかけ始めたときに作成したこのページ、

アヒル飼ってみたいなぁ

時代の流れと共に何度も改定しながらも、北京ダック、アイガモ(家禽)の飼育について記載してきました。

私がアヒルに携わって16年。
10年ほど前からコールダックがペットショップやネットで販売されるようになり、
動物園のふれあいコーナーや動物施設などでも多くみられるようになってきました。
姿はアヒルそのものなのですが、肉や羽根を利用する家禽の北京ダックとは存在がかなり異なっています。

コールダックは元々、カモを狩るときのデコイ(おとり)として改良された小型なアヒルですが、ペット用や展示用として近年多くの方が飼育するようになってきました。
北京ダックは食肉用のアヒル農場から取り寄せ販売されているのに対して、コールダックは犬や猫のようにブリーダー経由で販売されていて価格も何十倍もするペットとして定着しています。

(アヒルを飼う前に:コールダック

<購入する際の注意>

コールダックの人気と共に、「コールダックと言われ価格も高かったのに小柄の北京ダックにしか見えません。」

このような相談が増えてきました。

コールダックとアヒルの交種は、皆さんの間ではミックスと呼ばれています。
生粋のコールダックではありません。

アヒルだけに限らず動物を購入する際には、動物取扱業の認可を受けている業者かどうか確認しましょう。
ネット販売やオークションなどでも「動物取扱業番号の表示」は義務付けされているので、表示されていないところからの購入は控えた方が良さそうです。孵化予定の「卵」についても同様となります。


卵は生体に比べ販売基準が曖昧な部分もあるようですが、孵化させる目的での販売となるので、やはり動物取扱業の資格を持った方から購入する方が安心なのではないかと思います。
卵は販売者でも有精卵か無精卵の判別はできないようです。それらのことを踏まえ慎重に購入してください。

コールダックはこんな生き物 コールダック紹介

 

コールダック、ミックス、北京ダック比較

 

 

   

                    
 

北京ダックと小型なアヒル(ミックス)     ミックス  北京ダック

北京ダック  コールダック  コールダック嘴が短く丸い体型           

 

 

特定非営利活動法人あひるネットワーク  西田