「あひるネットワーク掲示板より」より <2010.3>

愛知県知多郡美浜町海岸にいるアイガモ4羽、保護者:愛知県在住ぴちさらさん、保護時協力投稿者:増田さん


<あひるネットワーク掲示板より下記内容で投稿がありました>

半年ちょっと前から自宅前の海岸(愛知県)に合鴨?が四羽突然あらわれました。最初の一ヶ月は首が緑色ではなかったので、まだ若いのだと思います。
野生ではないと思ったのでたまに餌をやっていたのですが、今日数日ぶりに様子を見に行ったら津波の影響か1羽が片足をひきずっていて力も殆ど入らない様子でした。
保護して病院につれて行きたいのですが、学生ということもあり忙しいため、なかなか時間が取れません。数日後でも大丈夫なものなのでしょうか?
また、合鴨達は餌は食べるのですが半径2メートル以上は近づいこず、こちらが動くと警戒して距離を取ります。
海なこともあり、失敗すると沖の方に逃げられてしまうのですが、何か捕まえる方法はありますでしょうか?
当方女性なので本気で抵抗された場合どれくらいの力なのかも教えて頂けると嬉しいです。

__________________________________________________________________________________________________________________

(3/6の様子報告と画像:投稿者増田さん)

足の症状はだらんとして引きずって歩く。
水掻きに力が入ってないように見える。
立ち上がり歩くことが苦痛なように感じるが、4羽共にいつも行動しているので、3羽が動き移動し始めるとズルズルとついていき泳いでいってしまうが、傾いていて不安定に見える。

 

 

(3/7調査・容態の確認に向かいました:愛知県在住ぴちさらさん)

ゆりかもめ、かるがもなど野鳥の水鳥が多く、その水鳥たちと混ざって行動しているように見える。
固まっているアイガモらしき4羽は確認できたが、沖へ泳いで遠のいてしまい確認不足。
冷えて天候の悪い為、後日確認へ向かう。

(3/8ぴちさらさん、増田さんと共に弱っているアイガモ保護)報告:ぴちさらさん

本日、増田さんと待ち合わせをして足を引きずっているアイガモの保護を試みました。
海岸に4羽でいたところ、まずは餌のパンで置きおびき寄せ捕まえようとしましたが捕獲失敗、海に逃げ込まれてしまいました。
その後、今度はパンを水辺より離れた海岸に置きアイガモたちをおびき寄せ低い姿勢で静かに近寄り無事保護。
1時間掛かりましたが保護できてよかったです。

 

 

その後、掛かり付けの獣医師さんに診て貰ったところアイガモの性別は不明。
表面的には雄アイガモなのですが、体つきと鳴き声が雌っぽく調べたところ、

卵巣に負傷があった場合このような雄アイガモのような体色になる場合もあるようです。雌のようです。
片目がくぼんで潰れたようになっていて、もう片方の目は白内障と診断されました。
年寄りアイガモです。
太腿から腿の付け根辺りが骨折しています。足の甲で歩いています。
→手術(切り開き骨と骨をパイプで繋ぐ、繋いだ部分がずれてくる場合がある)
→自然治癒
2通りの治療法があると説明されましたが、痛み止めを貰い暫く様子を見ていきます。  ※保護後の画像※

首が赤い紐がかなりきつめに結ばれていて取れなくなっていました。
人間に飼われていたアイガモのようです。 (3.13経過報告:ぴちさらさん)

声も大分出るようになりました(^-^)
保護時、声が出なかったのは紐が原因だったような気がします。

ぴちさらさんが【さくらちゃん】と名付けました。ぴちさらさん宅で先住アイガモさんたちと一緒に療養していきます。

 ※さくらちゃんの治療費等は、すべてぴちさらさんが自己負担してくださっています。

ご協力ご支援に感謝致します。心よりお礼申しあげます。

 

 (2010.4.23経過報告:ぴちさらさん)

奇跡って本当にあるんですね。神様に感謝しています。
さくらの足はほぼ健康な子と変わりない程良くなりました。本当に奇跡です。我が家にはごえちゃんという仲間がいたからでしょうか?

とても仲良しになりましたさくらの方が主導権ありますが、もう走ったり出来るんですよ!

最初はグーの形で足の甲でビッコを引いていたことが信じられないほどです。
※手前:さくらちゃん

住アイガモさん3羽のお世話にさくらちゃんのお世話が加わり、とても忙しい毎日だと思います。
ゆっくり療養できたことがよかったのだと思います。

さくらちゃんの持っている生命力とぴちさらさんのさくらちゃんを想う気持ちと手当や食事より、自然治癒という最高の結果が生まれたのかもしれません。本当に感謝!感謝ですっ!

さくらちゃんその後

あひかもがちょTOP