奈良県鴻ノ池 コナベ古墳水上池調査 2014年10月3日掲示板記載

奈良県会員:アックルックさん ガーシュさん

アヒル飼いになるの出版社(誠文社)より「あひるネットワークに質問したいことがあるが、
インターネットというものが使えないのでとうやって連絡をとっていいのか?と電話で連絡が入っていると編集者さんからメールで連絡がありました。

「一旦質問内容を誠文社が受けるので、あひるネットワークへ依頼しても良いでしょうか?」と依頼者さんからの手紙が郵送されてきました。

場所は奈良県の鴻ノ池、2羽いるカモについての質問でした。

「マガモなのか?家鴨なのか?」

「飛べるのか?飛べないのか?」

「飛べないのなら、この地で生きていけるのか?」

「この池以外の別の地へ移しても良いのか?保護して貰える施設はあるのか?」

「捕獲や保護となった場合、費用はどの位掛かるのか?」など、
詳しい地図やカモの特徴、居場所のイラストなど全部手書きでした。


ガーシュさんは会員SNSの自己紹介欄でも詳しく記載してくださっていますが、2005年にこの鴻ノ池で趾瘤症と関節が変形していたQちゃんを保護されています。

同じ奈良県在住で多くの家鴨たちを保護しているアックルックさんと共に鴻ノ池の調査へ出向いてくださいました。
アックさん、ガーシュさんの主な保護報告等履歴




他会員HP記載有り



<鴻ノ池について>

アックさんと、鴻ノ池とコナベ古墳に行ってきました。
雌の合鴨は、毛がボサボサ(雄に乗られているからか?)で、毛艶もよくありません。
雄の合鴨は、右足を傷めているようで、びっこひいていました。

Qちゃんを保護したときにはあった陸地が、水没していて、毛づくろいできるところは、
コンクリートブロックの斜面しかありません。
池の周りが、散歩コースになっているので、餌(たぶんパンやスナック菓子)は、貰えているようで、
餌を見せると、近寄ってきます。   
でも、100匹以上の鯉や亀が餌を狙ってものすごい勢いでやってくるので、
水中では、ほとんど、横取りされています。
もし合鴨が、病気や怪我で弱っていたら、鯉や亀に、食べられてしまうかも・・
このままでは、あまり長くは、生きられないように思います。
       
保護の対象になるのではないかと思いますが、保護するとなると、
フェンス越しなら寄ってくるけど、人がフェンスを超えて近づくと、池に逃げ込むので、
かなり難しい状態です。

<コナベ古墳について>

かなり広い古墳で、一周見て回りましたが、発見できず、東隣ののウワナベ古墳も見ましたが、発見できず、もしかしたら、西側にある水上池かと思い、行ってみると、白鳥と真鴨の雄1羽とカルガモ数羽がいました。

近所の人に、『この辺りにあひるは、いませんか?』と聞いてみたところ、20年位前から古墳にいたあひるが、最近弱って死んでしまって、鯉と亀に食べられたそうです。その方からの情報で、水上池にダンボールに入れられて、あひると合鴨が、捨てられたそうです。

急遽 その子達の調査にいきました。私達が近づくと、「ガーガー」鳴きながら、近寄ってきました。よほどお腹がすいていたのか、ガツガツ食べました。まだ若い可愛い女の子です。

水上池は、とても大きな池で、池の淵は、直立のブロックで、陸地はありません。今は、水面から地面まで、4~50センチぐらいで、なんとか飛び上がって、毛づくろい出来ているみたいですが、水位が下がると、飛び上がれないか も・・.。

休める陸地がないこと、池の淵に何とか上がれても、すぐ横が車道なので、出てくると危険なこと、今は、散歩の人からたまに、貰える餌で、何とか暮らせているけれど、冬にな たらどうなのか、いろいろ考えてしまいます。
今は、元気なこの子達が、あひるネットワークの保護の対象になるのか、病気や、怪我するまで、保護できないのか、私達には、判断できないので、yayoさんや、岡崎さんに判断してもらったほうが良いということになりました。もし保護するとなった場合は、アックさんも私も出動しますので検討お願いします。

コナベ古墳の件は、あひるネットワークの掲示板で投稿があったので併せて調査に出向いてくださったようです。

“野外にいるアヒル情報”「病気でしょうか」より

鴻ノ池のアイガモたちは、これからもアックルックさんが経過観察を続けてくださるとのことです。



2014.10.28 ガーシュさんより

『水上池の合鴨とあひる』の調査後、もう一度 アックさんが調査に行ってくださいました。
2羽とも、陸地に上がれる、少し浅瀬を見つけて、移動しているそうです。そこは、車道から離れていて、安全なところです。

今回のアックさんと私の調査結果では、『水上池の合鴨とあひる』は、地元の人に見守られている(コナベ古墳のあひるは、20年ほど地元の人に可愛がられていた)ので、今のところ緊急の保護の必要はないと思います。


野外にいるアヒルたちが心配で「何とか保護をして安全な場所で過ごさせてあげたい。」という思いで私たちあひるネットワークへとご連絡をされてくるのだと思いますが、

もし、沢山の仲間に囲まれ環境に適応しているアヒルさんなら、野良となってしまった今、その慣れ親しんだ場所で最期まで過ごさせるという選択肢もあるということを掲げます。

突然やって来た見知らぬ人間に、慣れない場所へ連れて行かれるアヒルはとても緊張しています。ましてや病気で弱った体にその事がどれだけ負担になるか目の当たりにしてきました。

環境が良く、元気な場合は経過観察を続けています。
私たちの今までの経験より、野外にいるアヒルすべてを保護する必要はないと判断しております。

 

 

 

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