ASスピリット AS的認知の世界)

A..自我のあり方:自分と周囲の絶対的な異質性と隔たり

@人に近づきたい衝動を持った自閉症 ――― 根本的には孤独を必要とする

A自分以外は周囲の人もみんな環境 ―― 「景色の一部」

B自分と他者は全く別物 ―― 自分から見たパースペクティブしかない

C「相手の立場で」と考えることは出来ない ―― 「相手と自分は違うのに」

D感情移入もしない ―― 自分はあくまで鑑賞する立場

 

B..対人認識:愛着の対象(同族)とその他の人への認識の極端な変化

@愛着の対象は自分と一心同体 ―― 「オオカミ的な同族意識」

A全て分かっていて当たり前 ―― 説明しないで「分かっているはずなのに」

B愛着の対象以外には、「自分の大事なことを知られてもいけない」

C愛着の対象には支配か絶対服従か ―― 伝統的日本女性またはサムライ

D特殊な節約・ケチの感覚 ―― 自分(および愛着の範囲)のお金が減らなければいい

 

C.時間認識:時間的な永続性、頑ななまでの首尾一貫性と不可逆性

@変わらないことが好きで安心する ――― 特定の物への愛着、「知っている」ことに意味

A予定の変化は許せない ―― 手続きや手順に細かく拘る

B事前に悩むが後悔しない ―― 「ASに偶然は無い」

C一度決めたら命がけ・途中で方向転換は出来ない

―― 「後悔するくらいならはじめからやるな」「途中で迷うくらいなら直ちにやめろ」

D3歳のときのことまで覚えていて、一貫性を要求する

――― 納得出来ないことは何時までも忘れない

E一度聞くと頭から消えない 「ロックオン」 

 

D.上記の複合としての世界理解

@こだわりはどうしようもない ――― ASは多くの場合金がかかる

A意味の説明がAS的な一義的なものだけとなり、他の意味はあり得ないという頑なさ

B愛着の対象に対する支配的な考え方(相手の意思や偶然・突発的変化を想定できない)

C過度に首尾一貫し、偶然性が排除されたり別の必然的な解釈を与えられたりする

D被害妄想的な解釈 ―― 「他者も首尾一貫しているはず」「たまたまなんてことはない」

E一度感じた気分や生じた観念が不可逆的に「消えない」という体験上の特徴

F悩まないけれどきつい、ストレスが体にくる 

G聞こえることは回避できない ―― 聴覚過敏

H言葉は少なく詩的、象徴的な表現を好む ――― 独自の世界理解

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