番外編
高知の旅



高知の中心部を走る路面電車。
いろんな色があるが、どれもレトロ調。


ゴールデンウィークで旅行がしづらくなる前に、どこかへ家族旅行をしようということになった。
溜まったマイルを使いたいので、「飛行機で行く場所」が条件の一つなのだが、元気いっぱいの娘のことを考えると、
「初めての飛行機、大丈夫かな?」
「おとなしくしててくれるかな?」
と不安だったので、飛行時間の短い高知に決めた。

4月も中旬になれば鰹が出ているだろうし、それ以外のお魚もおいしそうだし…ということも、大事な決定要因♪
高知県は広いので、とても見たいところすべては回れないけど、 高知市と四万十市に1泊ずつのプランを立てた。
やはり子供のことがあるから、あまり移動時間の長いプランにしたくない。

心配していた飛行機は、離陸後のベルト着用サインがやっと消えて、子供にご飯を食べさせ終わったあたりで、着陸のベルト着用サインだった。
あっという間に高知に到着。
高知龍馬空港から高知駅まではリムジンバスで30分ほどで着くので、 なんだかここまではスイスイ来れた感じだ。

高知駅の構内に「ウイリーウインキー」という、高松駅構内にあるのと同じパン屋さんがあることを知り、四国を実感!
アンパンマングッズの専門店(かなり広いスペースで、おもちゃで自由に遊べるコーナーもある)も駅構内にあり、やなせたかしの故郷を実感!
ちなみに高知には「アンパンマン列車」も走っているし、高知駅の発車ベルはアンパンマンの主題歌だ。
あちこちにアンパンマンの顔があるので、娘はそのたびに
「ア!」と指差していた。

高知駅にほど近いホテル(フロントにアンパンマンの大きなぬいぐるみがあり、また「ア!」)に荷物を預かってもらい、まずは高知城に向かう。
高知駅から歩いて30分ほどの、かなりの街中に高知城はあり、大手門につながるまっすぐな道は「よさこい祭」のメイン会場でもあるらしい。
歩道には高知の名物がタイルになって埋め込まれていた。


土佐犬(闘犬の横綱?)


尾長鶏


鰹の親子


鯨(各地でホエールウォッチングができる)

大手門のそばに山内一豊が馬にまたがった銅像があったが、バッチリ逆光で顔がよく見えない…。
門から入り、階段をしばらく上がっていくと、一豊夫人と、かの有名な愛馬「大田黒」の銅像もあった。
数年前の大河ドラマのときには、さぞ盛り上がったことだろう。

そういえば来年(2010年)の大河ドラマは、坂本龍馬なんだとか。
また高知である。
龍馬役は福山雅治だそうで、ん〜…?

子供が階段を上りたがるので(一人では上れない)、支えたり抱きかかえたりしてゼエゼエいいながら、天守閣に到着。
まるで夏のような日差しなので、木陰で鳥の声を聞きながら少し休む。
子供は地べたに座り込んで、玉砂利で遊び始めた。
売店ではアイスクリンを売っているので心が揺れたが、なぜか看板に値段が書いてない!
怪しいにおいがするので、手持ちのお茶で我慢した。

高知城を後にして、タクシーで桂浜へ向かう。
同じ高知市内でも結構距離がある。30分くらい乗っていたかな…。

桂浜には、有名な坂本龍馬の銅像の他に、闘犬センターと水族館がある。
夫は闘犬を見たがっていたが、今日のショーはすでに終わっていた。

闘犬センターの裏手を通ると、裏口に
「猛犬に注意」のシールが貼られていた。
センターそのものが古びた建物だし、裏口にいたってはプレハブみたいな簡素な作りなので、これは怖い。
冗談だとしたら、センスが良すぎる。

水族館は小ぶりな感じで、大音量のBGMが流れている。
トトロの歌の後がユーミンだったりして、ちょっと入る気をなくした。

残る龍馬像はといえば、これまたバッチリ逆光で、表情が見えない!
しかたないから福山の顔を想像して当てはめてみる。

波は荒かったが、海も砂浜もとてもキレイだった。
ベンチに座って、売店で買ってきた「アオサと鰹のコロッケ」「あぐり窪川(四万十川流域にある道の駅)の豚まん」でおやつ。
どちらもできたてホカホカで、すごくおいしい。
水族館のオットセイがキイキイ鳴いているのを聞きながら、浜辺のピクニック気分に浸る。

帰りは路線バスで市内へ帰った。
はりまや橋の近くで降りて、
「日本3大がっかり名所」の一つだというはりまや橋をみてがっかりし、ホテルに戻る。
大浴場は小さめだったが、他に誰もお客さんがいなかったので、子供とのびのびと入った。

夕食は鰹のたたき! しかも
食べ放題!
部屋食なのが、小さい子供連れにはありがたかった。
大皿に盛られた料理や小鍋立てのうどんもあったが、そちらにはほとんど手を付けず、鰹に全力投球する。

鰹はネギとニンニクのスライスが乗っている。
たれがポン酢なのは東京での食べ方と変わらないが、ニンニクというところに旅行者は驚くらしい。
私はニンニクの厚さに驚いた。
スライスというより、
厚切りだろコレ。
3mmくらいあるのよ。

最初のうちは「へぇ〜、ニンニクで食べるのもおいしいね」と食べていたが、だんだん鰹を食べているのかニンニクを食べているのかわからなくなってきた。
口の中がニンニクニンニクなのだ。
仲居さんにおかわりをお願いすると結構待たされるので、 お腹はいっぱいになってくるし、熟成されて口の中はますますニンニクっぽくなるし、
「やっぱり頼まなきゃよかった…」
と反省しながら、3皿半まで食べた。
最後の方は、本当に「うっ」とこみ上げるものがあり、身体が鰹(ニンニク?)を拒否しているのがわかった。

でも鰹そのものはおいしかった。
翌日の宿でも鰹のたたきが出たので、比較することができたけれど、 この宿で食べた鰹の方がアブラが乗ってるというか、トロっぽかった。
たたきの焼き具合も美しかったし。

翌日は夫婦でお腹をこわしました…。


番外編 高知の旅2日目


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