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陶ヶ岳、火ノ山縦走

upload 2005. 1. 1

セミナーパーク-陶ヶ岳-火ノ山-姫山-梅ノ木山-亀山-セミナーパーク

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 昨年秋に、山口市秋穂の火ノ山連山:陶ヶ岳、火の山、姫山、亀山を縦走してきました。300m位の山ですが、頂上付近は岩が露出して木が少ないので見通しが良く、さらにまわりが平地なので高度感があり、大変展望の良いコースでした。しかし北から南へ歩いたのでずっと前から陽を浴びて暑かったです。亀山から登ればよかった ...。でも亀山の登山口はちょっと分かりにくいです。セミナーパークが案内板立ててくれればいいのですが...。


区間所要時間(分)
セミナーパーク-(35)→陶ヶ岳-(30)→火ノ山-(10)→姫山-(5)→梅ノ木山-(10)→亀山-(30)→セミナーパーク


  2004.11.23(祝・火) 晴れ だけど霞んでる

9:30 周南市発
 最近は頻繁にクマさんが人里にまで出てくるようになったので、クマさんの居なさそうな西の方、南の方の山へ。陶ヶ岳、火の山は防府より西、国道2号線より南なのでさすがに大丈夫だろう。
 国道2号線を長沢の池あたりまで来ると左手に火ノ山連山が見えてくる。池を過ぎて少し先の四辻を左へ山口県セミナーパークの方へ向かうと、頂上部に岩を露出した陶ヶ岳が正面に見えるようになる。セミナーパーク前の直線路に入ると左手のバス停近くに陶ヶ岳の案内板が見つかる。陶ヶ岳登山口にも駐車場があるが、火ノ山やもっと南まで縦走するならセミナーパークに車を置いた方が帰路、都合がよい。
10:20 山口県セミナーパーク第5駐車場着
 聾学校を過ぎた所から右へ入るとセミナーパークの第5駐車場に到着。

10:25

登山靴に履き替え出発
 残念ながら、県はパーク内に立派なクロカン道や人工壁を造りながら火ノ山連山の登山には全く理解がないようで、公園内の案内板を見ても火ノ山、亀山の登山口に関する記載は全くない。
 まずは公園を出て左手北へ陶ヶ岳の登山口を探す。火ノ山連山を眺めながら来た道を戻る。のっぺりとした他の山と違い、陶ヶ岳は頂上付近、岩が露出していて一際風格がある。バス停近くの案内板に従い左手に入ると陶ヶ岳登山口駐車場に到着。
10:35 陶ヶ岳登山口駐車場
 駐車場には辿り着いたものの登山口がよくわからない。とりあえず駐車場奥の変電所?の横から突入しかかったが、案内が何もないのでこれはおかしい...。駐車場に戻って案内を探すと駐車場前の道を右に入るのが正解のようだ。しかしこの道はすぐに民家?の中へ入って行く。”入ってもいいのかな〜?”と思いつつ庭先に立ち入ると登山口の案内も見つかる。杉林を過ぎると雑木林の中、両側シダに覆われた道を登っていく。道は広いのでシダに足を引っ掻かれることもない。道脇の木々はツバキのような葉っぱの木が多く、この時期も濃い緑の葉を付けていた。花が咲く頃には楽しい登山となりそうだ。ジグザグに登っていくと、登山口の駐車場から20分ほどで分岐が現れる。これを右に登っていくとすぐに展望の広がる広場にでる。
10:55 陶ヶ岳観音堂広場
 北東方向の展望が広がる広場には、テントを張った跡らしきものが認められた。大変見晴しが良い所だが、見上げる岩壁の上が頂上なので休憩するまでもない。...と言いながら私は履いてきたジャージが暑いので脱いでいつもの短パンとなり小休止。
 頂上へは登ってきた方向から見て左手奥、西の方へ少し廻り込んだところに道標が見つかる。登り口の右手の方には大きな岩屋が見られる。これが観音堂?それともこの広場にお堂が建っていたのだろうか? 広場から5分も登るとすぐに頂上に到着。
11:10 陶ヶ岳頂上(252m)(大休止)
 遠景通り頂上は岩の上。360°の展望が広がる。廻りは田んぼで平地であるため300mもない山だがなかなかの高度感がある。東の方向には楞厳寺山が美しい山容を見せている。北方には西鳳翩山らしき山影がかすかに見えるが東鳳翩山の方はよく分からない。北西には田んぼの中に唐突にビルの群れが連立する所が見えるが小郡であろうか? 西方を流れる椹野川が海に注ぐ西南〜南方は逆光で良く見えないが、条件がよければ四国まで見えるかもしれない。でもお昼時は無理だろう。東方には大海山が広がっている。
11:35 休憩を終え出発
 頂上直下はロッククライミングの練習場になっている。登ってる人がいるようなので降りてみると小さな女の子が頑張っていた。私もこうゆう事を小さい時からやってれば岩場で膝ガクガクしなくてもいいのだが...。
 さて次の火ノ山へは、この頂上下に降りてしまうと分かりにくくなる。少し火ノ山側へ進むと縦走路らしき道が見つかったので行くと、どんどん降りていってしまって、これは間違い。恐らくこれは広場手前の分岐から左手に登っていった道と思われる。正しい縦走路は尾根の上。火ノ山に向かって右手(西側)から頂上を巻いて降りてくると迷うことなく縦走路に入れると思われる。
 一旦下って登り返すと、さっきまで居た陶ヶ岳頂上部の岩隗がカッコよく見える。女の子は岩壁の半分くらいまで登っているがその先のオーバーハング気味の壁に苦戦しているようだ。
 火ノ山は2つほどピークを越えたところで頂上への分岐が見つかる。陶ヶ岳方向から来るとちょっと分岐が見にくいので、右手に注意。分岐を右手に折れると、すぐに火ノ山頂上に到着。
12:05 火ノ山頂上(304m)(昼食)
 祠のある火ノ山頂上は縦走路から少し西にずれている。東側がやや見通しが悪いが火ノ山もほぼ360°の展望が広がる。陶ヶ岳に比べると海がずいぶん近くなった気がする。真っ平らな干拓地と海を見ながら昼食。
12:55 昼食を終え出発
 分岐まで戻り、縦走路を進む。軽く下って登ると、10分ほどで隣のピーク、姫山に到着。
13:05 姫山頂上
 こちらも展望良で、離れて見ると火ノ山も岩だらけの山であることがよくわかる
 姫山を過ぎるとすぐに次のピーク、梅ノ木山に到着。
13:10 梅ノ木山頂上
 別に山という程でもないのだがちゃんと名前が付いている。陶ヶ岳と火ノ山の間のピークには名前がないのだろうか?
 さて、梅ノ木山を過ぎるとすぐに急降下、再び登り返すことになる。かなり大変そうに見えるが、10分ほどで火ノ山連峰最南端の亀山に到着。
13:20 亀山頂上(300m)(大休止)
 陶ヶ岳〜火ノ山周回が一般的なため姫山以南には来る人が少なく、亀山頂上には誰も居ない。またまた大きく展望が開け、東方は裾野を広げた大海山が綺麗に見える。北東にはこれまた綺麗な楞厳寺山が望めるが、右田ヶ岳は良く分からない。北方、西方向の展望は悪いが、まだまだ先へ続く亀山南陵を少し下れば西方の展望は広がる。そして南陵の先には瀬戸内海が広がっている
 人も来ないのでのんびり休憩。しかしせっかくの好展望なのにセミナーパークの近くで大工事をやっていて重機の音がうるさい。眼下には異常に立派なセミナーパークの建造物が並んでいるが、果たしてこれらは有効利用されているのだろうか?
14:10 休憩を終え出発
 少し下った所から下山ルートがあるようなので、南陵の岩場を少し下ってみた。
14:15 亀山南陵岩場
 四角い石(祠?)が載ってる岩の手前左手に下山口を確認。しかし、あまり人が通ってなさそうでしかも急下降っぽいのでこれは敬遠、引き返して亀山頂上に戻る。なお、セミナーパークに降りずにこの南陵をずっと下っていくルートもあるらしい。
14:20 亀山頂上にもどる
 無難に亀山頂上からセミナーパークへ降りるルートで下る。...と思ったら、このルートも大変な急降下だった。道脇の木や草に掴まりながら下ると、岩壁の下で先の南陵からのルートと思われる道が合流。まだまだ急下降は続き、頂上から約15分間、アルミのハシゴで石垣を降りるまで、かなり強引に下っていく。ハシゴを過ぎて下りが終わってほっとしていると、セミナーパークの一角に出る。
14:40 山口県セミナーパークに降りる
 今日は北から南へ縦走したのでずっと太陽を正面から受けて暑かった。”瀬戸内海を展望しながらの縦走”をイメージしたのだが、肝心の瀬戸内海は逆光で眩しくてよく見えず顔が熱いばっかりであった(また顔が焼けたかも?)。という訳で暑い時期は亀山から登って北へ縦走した方がいいかも知れない。ただ、亀山の登山口は少し分かりにくいので、地図と登山口の様子を貼っておきました。御参考まで。セミナー棟前のクロカンロードのガードレール?(柵)が切れた空き地のような所が登山口で、写真のように柵に張り付けられた私製の案内が目印です。ただし、ここから登ると亀山頂上まではずっと急登になります。
 クロカンロードを歩き駐車場に戻る。芝生道で近所の人にはジョギングをするにはもってこいだろう。うちの近所にもこうゆう所があれば、私も少しは走ろうかという気になるのだが...。(でもたぶん走らない...。)セミナー棟の有効利用率は定かではないが、芝生やテニスコート、人工壁は有効利用されているようで賑わっていた。
14:50 第5駐車場に帰着
 火ノ山の登山口を少し探してみたが良く分からなかった。敷地内に登山口があるのだから案内くらい出してくれればいいのに...。
15:35 山口県セミナーパーク発
 近くに紅葉が綺麗な寺(←両足寺:紅葉の季節にはお薦めです。また3月に咲く五色八重散椿も有名です。)があったのだが寄るのを忘れて帰ってしまった...。
16:30 周南市帰着
 




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