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嶽 山(平野山)

upload 2000. 4. 3

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 冬のあいだずっと冬眠してましたが、啓蟄も過ぎてようやく暖かくなってきたので、天気が良かった3連休の終わりに、うちの裏山?の嶽山(だけやま)に、お昼を食べにいきました。嶽山は、新南陽市から見て四熊ヶ岳の左手手前、2号線沿いにある山で、イカツい名前ですが、たった300m余りの30分で登れてしまう山です。それでも頂上からは、南方の瀬戸内海の展望が良く、テーブルもあるので、のんびりするには最適です。(北方向の展望がないのが残念ですが...)
 
若山から陶の道を経て嶽山へ縦走するコースはこちらです。


  2000. 3.20(月) 晴れ

12:35 自宅発
 裏山なので、今日は自宅から登山靴を履いて出発。
 残念ながら登山口付近には駐車スペースがないので、車でアプローチするなら、新南陽市役所に車を置くしかないかな? それでも、うちよりは近いので10分以内には登山口まで行けるはず。市役所に車を置いたら、とりあえず富田西小学校を目指して北東に進む。小学校の前に登山口の案内板が見つかるはずだ。これに従うと、墓地の横を通って、2号線に架かる歩道橋を渡ることになる。渡るとまた案内があって、棚田の中に入って行く
12:50 登山口着
 棚田を登って行くと、山への入り口に富田西青年団による案内板が見つかる。”山頂まであと1100m”
 山に入るとすぐ気がつくのが、倒れた木が多いこと。前に来た時にはそういう印象はなかった。昨年秋の台風のせいだろうか? 冬で木も枯れて落ち葉が多いので、かなり荒れた印象を受ける。背後にコンビナートの煙突群を見おろしながら、少し登ると竹薮になる。竹薮の中を登るのは珍しいことだ。小学生の時に近所の竹薮にオバケが出るってので探検に行ったのを思い出した。さて、竹薮の方はあまり倒れていないので、竹は”しなる”から台風にも強いのかと感心したが、もっと上の方の竹薮は、やっぱりかなり倒れていた。
 登山道両脇には、かなり上の方まで棚田の石垣が見られ、これを作り上げた時の苦労が偲ばれる。棚田の遺構を登って行くので、時々左右に道が別れていく。マーカーの様なものはないが、踏み跡の確かな道を選んで進めば間違いはない。足元に白い花びらが沢山落ちていると思ったら、見上げると梅の花が咲いていた。時折ウグイスの鳴く声も聴かれる。
13:10 謎の大看板横通過
 20分位登ると、左手に白い巨大な看板が現れる。麓、あるいは海に向けて立っているこの大看板は、一体何のために立っているのかわからない。
 さて、この看板を過ぎると、広場に出る。しかし、頂上はすぐそこなので、休憩するまでもない。また、この広場からは展望もない。
 広場を過ぎて少し登ると、左手に南西方向の展望が開け、遠く海の中に向島の錦山が浮かんでいる。ここを過ぎると頂上はすぐそこ。
13:20 嶽山頂上(363m)
 頂上広場のまん中には頂上を示す真新しい標識が建っていて、標高が363mであることが記されている。古い標識は364mだったのに、1m縮んだのかな?
 頂上には2つのテーブルが設置されていて、のんびりするには好都合。東方の新南陽〜徳山市街、そして南〜西方の瀬戸内海を見下ろしながら、昼食に取り掛かる。北の方の展望がないのが、全く残念。北方も開けていれば言うことないのに...。
 頂上にはバーベQでもやったのだろうか?大きな穴が2つもあいている。こうゆう穴が出来てしまうと、そこでゴミを燃やしたり、燃え残ったゴミが放置されて、結局ゴミ捨て場と化してしまう。バーベQなどのために掘った穴は帰る時に埋め戻してほしいものだ。
 昼食後の腹ごなしに、北側へ降りる道の様子を少し見に行ってみた。一体何処に降りる道なのか知らないが、ひょっとすると北方の展望が得られるのではないかと思って行ってみた。頂上の北側にはもうひとつピークがあってこちらは竹薮になっていた。しかし残念ながら展望はなく、道は竹薮の中を東へ降りる道と、林の中を西へ降りる道に別れていた。
15:00 おやつの時間
 食後の腹ごなしも済んだので、今度はコーヒーを入れておやつの時間だ。時々、ウグイスの声が響く頂上では、オレンジ色の蝶が乱舞している。鳳翩山(5月)や右田ヶ岳(10月)に行った時にも頂上で蝶の乱舞が見られたので、山口県の山は年中蝶が多いという印象が強い。
 こんなにいいお天気なのに、誰もやってこないので、シャツも脱いで日向ぼっこ。光合成でエネルギーを充填する。風が吹くと少し寒いが日が射してる限り暖かい。
 さて、今日はやけに頂上でのんびりしているのには訳があって、中途半端に余ったフィルムで瀬戸内海に沈む夕日の写真を撮ろうと思って時間をつぶしているのだ。しかし、もうだいぶ日も長くなってしまって、待っていても一向に日が沈みそうもない。4時を過ぎるとだんだん寒くなってきた。5時を過ぎると陽も当らなくなり、せっかく光合成で貯えたエネルギーをだいぶ消費してしまった。さらに、最先端の天文学を駆使した太陽の軌道計算の結果、日が沈むまでまだ1時間もあることが判明した。おまけに思ったより西の方に沈むので(大抵の場合、日は西に沈むのだが...)、瀬戸内海ではなく、大平山に沈むことが予想された。
17:50  やっとだいぶ日も傾いたので、撮影地に移動。思ったより西の方に沈むので頂上からは夕日が見えない。少し下った西方に開けた所から撮影することにした。
 予想通り6時を過ぎてようやく日が大平山に沈み始めた。天気が良すぎて雲がないせいか、夕焼けの色付きが悪く、あまり赤くは染まってくれなかった。フィルムが10枚近く残ってて、絞りを開け気味にしたり、絞り気味にしたり色々トライしたが、それを記録しなかったので、結局絞りをどうすれば綺麗に撮れるのか分からず、フィルムを無駄にしただけであった...。
18:30 撮影を終え出発
 日が暮れてしまうと、辺りは急速に暗くなってくる。心細いので、走るようにして下山。
18:40 登山口帰着
 走って降りたので、わずか10分で下山できた。東の空低くには異常に大きな月がでていた。そして、街には灯が点っていた。
18:55 自宅帰着
 

若山から陶の道を経て嶽山へ縦走するコースはこちらです。




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