2012 インド・ストックカンリ登山(6153m)

 +RAUMBAK(ランバック)トレッキング

メンバー。yさん、kさん、ygさん、aさん、ymさん、iさん、mさん、インドmさん、gさん、山岳ガイド2名、山ごろ

8月1日(晴れ)レーホテルからSpituk登山口からJingChenCamp



ホテルより、朝焼けのストックカンリ、ずっと好天が続く、今日から、キャラバンです。この天気が続くように。
隊員の荷物を車に載せ、いざ、出陣。

街の交差点が渋滞、原因は、牛が交差点内に居座って動かない為。(ここは、インド、誰一人牛を追う人はいません。

キャラバンの登山口は、通常は、ストック村からであるが、今回は、レー空港近くのSpitukから

私たちの、荷も降ろされて、10数頭のロバ、馬が待っていた。

ここのおばちゃんに、登山の申請(全員のパスポートを預ける。チェック)

私達は、自分自身の最低限の荷を背負って、キャラバンをスタート。

出発時は、農村の中をのんびりと歩く。

村を過ぎると、砂漠の様な景色が続く、アスファルトの道で陽の照り返しが厳しく、山道より熱い。

道路の横をインダス川が流れる。

やっと、日蔭を見つけて、ランチタイム(お弁当付きが嬉しい)

私の荷を背おった。10数頭の馬が通り過ぎて行った。トカゲ君は、蹄の音に顔出す。

熱い、アスファルト道路が続く、何処へ行くのだろうか?



二股のお茶屋で、休憩、有りがたや。昔の旅人は大変さを感じます。

歩きます。(谷が狭くなってきました。)

JINGCHAN CAMPの看板。ここが、本日の幕営地。
沢山、歩きました。16.2q

通常なら、テント、食事の準備と、休む暇はないが、しかし、今回は、三食付の貴族登山、私達は、木陰で、お昼寝
小1時間して、ティータイムで極楽。

テントも、設営してもらう。テント内は、分厚いテントマットが引かれて居ました。カラーが乙女チックです。

キャンプ場内の、売店にビールが売っていたので、乾杯!!(冷えていて美味い)^o^(

夕食と成りました。量、種類、味も、インド辛くなく美味しかったです。(kさんがコックさんに辛く成らない様にお願いをしてくれていました。)
 
もちろん、後片付けも、なく、歯を磨いて寝るだけである。
アスファルト道路の中を良く歩きました。16.2q
タイム。
レーホテル8:10−Spituk登山口8:50/9:13−お茶屋13:18−Jingchenキャンプ場14:40



google地図で スツックカンリ登山(1) を表示

YouTubeでご覧ください。



8月2日(晴れ)
 JingChenCampからRAUMBAK Camp

朝は、モーニングティーで始まる。極楽。極楽。
 
朝食。

キャラバン2日目、天気良好。勿論、お弁当付きで、マンゴがメイン
 
お花も咲いていた。

渡渉。

即席てきな丸太橋を渡る。

馬は、浅瀬を渡る。

立派な橋を渡る。このトレッキングコース、数回の渡渉と橋渡が有りました。増水したら、大変です。

山の奥へと入っていきます。いい感じです。
 
変わった花                            野ばら。



小さな体で、頑張っています。私達の為に申し訳ないです。

小さな峠を越え。

開けた。所に出る。

お茶さんが有りました。お昼近いかったので、ここで、昼食にする。

ジュースを買って、テントの中で食事。そとは、天気が良すぎて、日差し強く、熱い、日射病に成りそうです。



お茶屋の外に、地図の看板が有りました。現在地は、赤丸で、緑の点線を通って、赤丸のストックBCへ、まだまだ、遠い先の様です。

昼食を終えて、歩きます。

村に入りました。砂漠の様な所で、ここだけが緑豊かでした。

村の中を歩く。



マニ車。

寺院の様です。

ここの、住人が出てきて、入山料を払う。

村の外は、荒涼とした景色が広がる。歩きます。
 
村の峠を越えたら、小川が流れて、源流的な風景が広がっていました。お茶屋を出て、1時間しか、歩いていないが、いい感じでしたので、お昼寝。
再び歩きます。


荒涼としてきました。

馬は、先に行っているので。その後を追って、歩く。日差しで熱い。まさか、ギザギザの山を越えるのでないか。

小川で休憩して、1時間30分で、テント場に到着。ギザギザの峠越えは、明日の様です。ふ〜(@_@)

まずは、お茶です。

砂漠のど真ん中、何も有りませんが、緑、川、景色はバック群です。

前穂高の様。

日差しを遮るものがなく、テントの中は、熱くて居られない。

熱いです。2日間、強い日差しの中のキャラバンで、皆疲れて来ていました。軽い下痢や日射病になる。隊員が続出。

日が傾いて来て、気温が下がり、ホット
 
本日の、夕食です。チキンも出て、豪華です。が、わたしは、軽い下痢と軽い高山病の為に食欲が出ませんでした。
 
タイム。
ingchenキャンプ場8:00−お茶屋11:24−RABGAISPA村12:35−キャンプ場14:30
歩いた距離 9.5q

8月3日(晴れ)RAUMBAK CampからマンカルモCamp


今日も、良い天気です。テントも畳まれて、出発準備、OK!!

標高差約700mの峠越えです。

イザ、出発。

何もない、所と思って歩いていたら、高山植物の宝庫。





峠は遠いぞ。





花たちが、心を癒してくれます。



休憩。

凄い、針の様な岩峰、登って見たくなります。





私達の荷を背負った。馬が上がって来ました。ご苦労様です。

私達は、馬が通り過ぎるのを待つ間、休憩。





峠近くにお花畑。







STONLA峠(4900m)に立つ。

又、下る。

STONLA峠を見る。絵に成ります。



小さな峠に立つと、

ストックカンリの姿が見えました。!(^^)!
ここで、お昼、お弁当を食べていると、ガリ、何と、歯が抜けた。しかも2本も。ショック。(登山中は、緊張感で、気に成らなかったが、しかし、デリーに戻って、痛み出して来た。)
mさんが、ガイドに、この長いコースに、怒りをぶっけた。(皆も同じ様に思っていた。)
ガイドは、会社が決めたコースと。反発。不調な雰囲気と成った。
隊長が、取り敢えず。この場を抑えた。

歩き出した。

少し下って、mさんとガイドが話し合って、仲直り)^o^(。

ドンドン下ります。



やがて、岩壁と川の所に出た。ここが、ストック村からのコースの合流点。フ〜。

そこに、ゾッキョ牛が居ました。「ここの先は、タダでは通さん」と言わんばかりの様相ですが、何事もなく、通してくれました。

川は、氷河の雪解けで、セメント色に汚れていました。

モンカルモキャンプ場近し。

カッコいい岩峰です。



汚れた川の渡渉。



渡渉は一回で済みました。やれやれ。

モンカルモキャンプ場に3日目にして、到着。!(^^)!、通常は、1日目のキャンプ地と成ります。
多くのテントが有り、何れも、ストックカンリの登頂を目指す。クライマー達です。

私達の荷を運んでくれた。馬さんお疲れ様でした。お母さん馬に付いて来た。仔馬は疲れて、ぐったりしていました。

明日は、いよいよ、ストックカンリBC入り。長いキャラバンだったが、風景や高山植物を見る事が出来て、良ったかと、皆、寛いでいた。
 そんな時に、インドGさんが、大変な事に成った。と、「馬子=馬が、明日のストックカンリBCへ上がらず。今日、ここから下に帰る事に成った。」
インドのGさんやガイドさんも説得に当たったが、馬子は馬を集めて、キャンプ場を去って行った。
これは、大事件と成った。
インドのGさんが、エージェントに連絡を入れて、明日、ストックカンリBCから、馬が来る事と成りました。
一軒落着。ふ〜。インドの方が居て、助かります。

タイム。Ranumbakキャンプ場(4226m)7:30−STONLA峠(4900m)10:53−ストック村道合流点(4242m)14:00
     -渡渉14:33−モンカルモキャンプ場(4379m)15:06
YouTubeでご覧ください。


8月4日(曇り、小雨)マンカルモCampからストックカンリBC(4980m)

BCへ向かって、出発。
少し登って、BCから、下って来る。馬と擦れ違いました。この馬が、私達の荷を運んでくれる事でしょう。

入山から、青空天気でしたが、ストックカンリBCへ入るときに、雨模様の天気、アタック日は好天を願う。

少し離れて、誰かが、マーモットが居ると。良く見ると、小ウサギ位の茶色のマーモットが居ました。
望遠で、逃げない内に、撮影する。

川。しかし、浅い為、渡渉には苦労なく渡る。

小雨が、ぱらぱらと、降って来ました。

マーモットの姿は、あっちこっちで、見かける事が出来ました。



インド・エーデルワイス。

馬が私たちの荷を積んで、モンカルモから登って来ました。ご苦労様です。

BC近くで、出合った、犬。愛嬌良く、お行儀も良い。(触りたいが、ここはインド、噛まれたら大変です。)柴とシベリアンハスキーのミックスの様、BCへ付いて来ました。
この犬が、後日にストックカンリの山頂まで登って来るとは、この時は追知らず。

遂に来ました。ストックカンリBC、当初は、4900mと言われていましたが、4980mでほぼ、5000m。



mさんを待つ間、売店「MITRA」のテントの中で待ちました。登山者で賑わって居ました。

売店「MITRA」看板ロバです。

BCは、多くのテントで賑わって居ました。
タイム。
モンカルモCAMP8:24−ストックカンリBC11:20 移動距離 3.8q。標高差 677m

マーモットの愛くるしい、姿をYouTubeでご覧ください。


8月5日(夜雪降る、曇り)ストックカンリBCから5300m偵察・gさん雪上訓練


昨夜、雪が降ったみたい、朝方は、寒かった。外に出ると、薄っすらと雪が付いていました。

周りの景色は、低く雪雲が、降りていました。不安な天気。
 
標高5000mとなると、食欲も、いまいち、日本から持って来た。そばに感動)^o^(

RAUMBAKから、不調のyさんは、ここに来ても、体調不良が続く為、下山と成りました。(aさんとmさんが付き添い下山と成り、残念です。)
偵察とアイゼン初めの、いんどのgさんの雪上訓練へ行きました。

どこともなく、昨日、出合った。ストック犬が現れて、「僕がガイドしてあげる。」言ってるかのように、付いて来ます。

5100m峠にて、先はガスの中。

gさんの雪上訓練の為に雪の有る所まで登ります。

5300m付近にて、雪が付いていました。ストックカンリは見えません。

gさんの雪上特訓。

BCへ戻ります。
 
明日、アタック日に決めて、午後6時ごろ寝る。(明日の天気が心配です。)

タイム。BC9:45−5100m峠10:24−5300m地点11:33/12:28−BC13:15



より大きな地図で ストックカンリ・BC周辺 を表示


8月6日(曇り、山頂部雪)ストックカンリへアタック

前日の午後11時頃起床、(睡眠薬を飲んだが、効果なし。)夜食を取る。11時50分、BCを出る。
他のパーティーも動き出していた。
画像は、雪に見えますが、レンズに付いた。埃が反射した為です。

5300m付近で、後続のパーティーに抜かされる。私達は、高度順応の為、ゆっくりペースで登る。
氷河帯、クレパスは、浅く、水路の様に成っていた。ロープを結ぶこともない。

休憩、眠たいです。

5時ごろ、明るくなって、全体が見渡せる事が出来ました。

標高5915m、山頂稜線に立ちました。

雪が多かったので、アイゼンを装着する。

視界は良くありません。

少し、山頂に向かい、稜線を歩く、(アイゼンを外す。)

稜線上は、ガラガラ石でした。

30分ほど、登ったところで、上から、沢山登山者が降りて来た。状況が悪いので、引き返してきた。と。
彼らの、装備は、富士山にでも登る様な軽装でした。

私達は、登る事にした。(この日、山頂を目指したのは、私達のみ)
ガイドが、全員を一本のロープに付けて、登ると言い出し、準備を始めた。その時、Iさんが、それでは、一人が落ちれば、全員が巻き込まれて、反って危険と成るので、止めようと。進言。
結局、全員がフリーで登る事と成った。



視界は、合いも悪い、雪はそれほどではないが、小石も出ていて、アイゼンを引っ掛けない様に慎重に。

この犬、一昨日、BCキャンプ場下で、出会い、キャンプ場に飼われているのか?
今日も、5300m地点で、付いて来ていたが、途中で、BCへ戻ったと思っていたが、
しかし、山頂稜線も来ていた。ビックリしました。素晴らしい、ストック犬です。(僕がガイドして上げる。)

登山道は、こんな感じです。

しかし、スパット切れ落ちている所も有ります。慎重に。

余裕のストックカンリ犬。

山頂近し。

一歩が3級下の岩場。持った岩が抜けそうで、やらしい。ここで、ストック犬は、越える事が出来なくて、姿が見えなくなった。引き戻ったと思った。







脆そうな岩。

岩場を越えたら、緩く広い登り坂。

その先に、沢山の旗=タルチョとBCの売店の看板「MITRA」有りました。何処から登って来たのか、ストック犬が居ました。凄いぞ。ストック犬。

遂に、ストックカンリ(6153m、6125m、私のGPSは6136m6時03分)にアタック5名全員+ストック犬が登頂!(^^)!
ここまで、これと言った。高山病の症状なし)^o^(

皆、記念撮影を済まして、下山です。

慎重かつ、スピーディーに下降。

私は、アイゼンを引掛けた。訳でも無く、雪面を滑り落ちていた。直ぐに、停止姿勢で、止めた。「ふ〜ピッケルで良かった。」山の事故で、バランスを崩して、滑落の記事が出て、何でこんな所で事故が起きたのか、不思議に思う事がある。普通に注意していればと思うが、しかし、今日、落ちて、事故は突然起こると、実感。

5900m付近まで、戻り、登って来た所が、見え、遠くの山も見えた。

慎重に下る。

少し下り、アイゼンを外す。(暗い朝は、固い雪がすっかり柔らかく成っていました。)

流石のストック犬もお疲れです。

左隣のSCHUカンリの氷河をスキーで滑って見たいです。

氷河帯へ(上部で滑落した際に、足首を捻挫したらしく、痛い、何とか、BCへは自力で戻っては来れましたが)

クレパス、ヨーロッパなどの氷河とは、違い、深さなく、増水した。水路の感じでした。

氷河の末端にて。ストックカンリ山頂はガスの中

須走の様な所を、BCへと下る。足が痛いので、長く感じた。

5100mの峠。BCは直ぐ下ですが、休憩。

ストック犬も最後まで、お付き合いしてくれます。

BCへの最後の下り。

14時30分。BCへ無事帰ってきました。疲れたー。ザックを外に出たまま、寝る。

数時間寝て、夕食が出来たとの事、食堂テントへ、なんと、コックさんが、ストックカンリ登頂記念ケーキを作ってくれた。
凄い、感謝!!感謝!!です。

YouTubeでご覧ください。


タイム。
前夜BC12:50‐5100m0:36−5643m4:03−5915m山頂稜線6:27−山頂9:03/9:22−5900m9:50
−氷河帯12:31-BC14:31


gps+カシミール 緩やかな山稜です。




google地図で ストックカンリ登山(アタック) を表示

8月7日(晴れ)BCから下山ストック村からレー

 
登頂者とキャラバンスタッフと記念撮影。 3日間お世話に成った。BCとは、お別れです。ストック犬にお別れを
と思っていましたが、見当たりませんでした。多分、今日もストックカンリにを登っているのでしょう。

モンカルモ付近から、ストックカンリ。(いい天気です。)

別れを惜しみ、何枚も撮影する。

モンカルモキャンプ場から

ストック村へ

渡渉は数回有りました。





トントン峠

トントン峠からの景色。
 
トントン峠を登って来た。馬、可なりの荷物です。

下ります。

高巻地点、細く急でした。馬は、下の道を歩き、渡渉をしていました。

この先、緑がストック村です。

ストック村に到着。
 
馬さんご苦労様でした。

ホテルへ戻る。久しぶりのシャワーを浴びて、一寝入りする。
ガイドさんを招待して夕食。1週間の長きに渡り、有難う御座いました。

タイム。BC8:10−ストック村14:03(高低差1350m)歩いた距離13q


YouTubeでご覧ください。




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山gorogoro


インド・ラダック・レー観光

インド・アーグラー・デリー観光

2012年山行記録

海外登山記録