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【奥武蔵】 橋立川〜オクスヤマ沢右岸尾根〜小持山〜大持山〜鳥首峠〜橋小屋ノ頭〜蕨山〜落合




今春は花の開花が早かったので、アカヤシオもそろそろ見られるのでは?と思い
花の下見を兼ねて丸四年ぶりに大持山を訪れました。

今回は橋立川の径路を源流部まで延々と辿ってからオクスヤマ沢右岸尾根を拾って小持山に上がり、
あとは大持山〜鳥首峠〜橋小屋ノ頭〜蕨山〜大ヨケノ頭と縦走してから落合へ下るコース。

んが、目当てのアカヤシオは小持〜大持でも蕨山でもなんとまだ蕾で、
咲いたアカヤシオに逢えずにガックリしていたら最後の最後で大逆転が待っていました。

【日程】 2007.04.15 (Sun)    【天候】 晴  時々 曇
【山名】 小持山(1273m)、大持山(1294.1m)、滝ノ入頭(1070.9m)、
      橋小屋ノ頭(1163m)、蕨山(1044m)、藤棚山(920.2m)
【メンバ】 komado
【地図】 1/25000  秩父、武蔵日原、原市場
      エアリア  '05「奥武蔵・秩父」
【コース】 西武秩父駅前 06:26→ 鍾乳洞前 06:40− 林道終点 07:35− スゲ沢分岐 08:05/08:20−
      オクスヤマ沢出合 08:50− 小持山 09:40− 大持山 10:10− ウノタワ 10:40/11:50−
      鳥首峠 12:20− 橋小屋ノ頭 13:30− 蕨山(展望台) 13:50/14:00− 大ヨケノ頭 14:40−
      落合(有馬渓谷観光釣場BS)15:20/15:30→ 飯能駅 16:20

今回も浦山大日堂行きの一番バスに乗って橋立に出たので、6時半過ぎというかなり早い歩き出し。
まずは橋立川沿いの林道を奥へ向かう。この林道を歩いたのはおそらく15年ぶりぐらいで
巨岩の聳える橋立鍾乳洞の様子は覚えていたが、後はほとんど覚えておらずほとんど初めてのような感じ。

鍾乳洞を過ぎると道は間もなくダートに変わり、木々の新緑にヤマザクラ、
そして咲き始めたヤマブキを愛でつつてくてく歩いていくと小一時間程で林道終点につく。
車数台は停められそうな終点からそのまま先へ行くように登山道が延びており、
終点から10分とかからず長者屋敷ノ頭ヘ上がる道との分岐に出ると、ここはそのまま直進。

すると橋立川も今までとは一変して両岸が迫って渓谷らしくなり、
そんな様子を見ながら巨岩を削って造られた道を辿るのはなかなかの雰囲気だ。

じきに桟道で「エアリアでいう」スゲ沢を渡り、しばらくいった所でもう一度沢を渡ると、
河床が広がって、右岸側の皆伐された小広い場所に出る。
そこには道標があってなんと「スゲ沢分岐」と書かれていた。
ということは今さっき渡った沢もスゲ沢??さて、どちらが本物のスゲ沢なのでしょうね。

道標に武甲山と書かれている道はおそらく長者屋敷とシラジクボを結ぶ捲道に上がる道だろう。
しかし沢沿いにも道形が延びているので、ここはなおも沢沿いに行く事にした。

分岐のすぐ先で飛び石で左岸に移ると、暫くは渓畔林の美しい道のり。
下には今年初となるコガネネコノメが地面を埋めるように咲き始めている。

そんな素敵な道のりも再び左岸に移るとおしまいで、
少し行くと落ち葉流木の堆積した桟道で再び右岸に移るが、
この辺りから道形が怪しくなったので歩きやすい所を選んでの河床歩きになった。



途中桟道が渡してある箇所もあり、径路も一応は延びているようだ。
やがて明瞭な二俣(厳密に言うと三俣)に出るとそこがオクスヤマ沢出合で、
一息ついたらさっそく右岸尾根に取り付く。

植林と雑木に分けられた尾根は急ながらも藪はなく比較的歩きやすい。
じきに曰くありそうでなさそうな7〜8m程の大岩が出てきたので
試しに上まで登ってみたが、意外に展望は利かなくてちょっとがっかりしてしまう。

振り返って武甲山が見えるようになると尾根が緩んで植林帯に変わる。
そんな中を左へカーブするように行き、植林帯を出るともうそこはシラジクボと小持山を結ぶ稜線の直下。
急ながらも妙に広がりのある斜面を登り詰めてポンと稜線に出れば、小持山へはもう一投足だ。

明るい小持山に着いたらまずはアカヤシオの花のお出迎え・・・と思ったら
なんとアカヤシオはみんな蕾で、それもまだけっこう堅いもの。

そんな様子にガッカリして大持山へ向かっても、稜線のアカヤシオはやはりみんな蕾。
そして大持山に着いたら確実だと思っていたカタクリもまだ蕾で
これにはガックリと云うより参ったな〜という感じ。

そうこうしているとハイカーがポツポツ上がってきたので早々においとまして、稜線をなおも南へ行く。
横倉山を過ぎると奥武蔵随一の立派なブナが並ぶ素敵なプロムナードに変わって、
下りきった本当に広々とした鞍部がウノタワ。時間は早いがここが一番のんびりできる所なのでランチを取り、
待望の??昼寝をしてのんびり休憩することができた。

久しぶりに心ゆくまでのんびりしたら腰を上げて先を行く。
ウノタワの主?とも言える大ブナに久しぶりに挨拶をして鳥首峠へ下ると、
ようやく咲いたカタクリに逢えてホッとする。結局カタクリは鳥首峠の前後でしか咲いていなかった。

鳥首峠から一時間程で橋小屋ノ頭に着き、ここで左折して蕨山へ下る。
こちらはもう6、7年は歩いていないだろう。最低鞍部の逆川乗越に降り立つと
以前慣れ親しんだ掘っ建て小屋が撤去されて周囲は随分スッキリしている。

そして蕨山の本峰に寄ってから展望台に向かうと、
周囲のアカヤシオは綻びかけてはいたもののやはり蕾でこれには本当にガックリ。

もうこの日花に逢えずじまいなのか・・・と茫然としながら下山を始める。
藤棚山を過ぎしばらく降りると稜線の南直下に林道が通ったせいか、
周囲が間伐され明るくなった雰囲気に驚いていると、なんと行く先にピンクの塊があるのに気がついた。



どうぜミツバだろうと思って近づいてみると、それはなんとアカヤシオ!
アカはここにもいやがったのか〜と狂喜していると、
花は大ヨケノ頭までポツポツとあって、結構楽しめたのもこれまた意外だった。

大ヨケノ頭で落合への道が通せんぼされているのは、そのまま下の林道に降りられないからだろう。
ここは山頂手前のマーキングを拾うとうまく林道に降りられて、
少し東へ行くと小さいながらも真新しい道標があって、あとは落合までの直滑降を残すのみ。

こちらの道でもミツバツツジに混じる感じでアカヤシオが咲いており、
そのアカヤシオがなくなる頃、道は一度尾根を左(東)へ捲き始めたが、じきに尾根に復帰。
グングン下って下の自動車の音が聞こえてくると有馬小屋跡に出る。

ここで小屋の遺構をカメラに収めてなおも降りると、5分とかからずに下の県道に降り立った。

下山を終えたら、普段ならここでちょっとのんびりするのだが、
今回はバスの時間が迫っていたので慌てて着替えをして県道に戻ると
なんとバスがボクの目の前を今通り過ぎていくところ。

反射的に絶叫してバスを停め(笑)、無事車中の人となった。




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花のひかり