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【丹沢】 西丸・東丸・金山沢 水ノ木沢中間尾根




西丹沢の奥へ入るにはいつもルート取りで悩まされます。
今回は山伏峠から西丸・東丸と辿って水ノ木の菰釣橋に降り、
金山沢と水ノ木沢の中間尾根を登り返して長又に降りるルートです。

【日程】  2002.05.19 (Sun)      【天候】 曇 時々 晴
【山名】  西丸(1227m)、東丸(1025m)、ブナノ丸(1340m圏)、前ノ岳(1229.6m)
【メンバ】  komado
【地図】  1/25000  御正体山
      エアリア   '91「丹沢」
【行程】  富士吉田駅 07:25→ 山伏峠 08:04/08:10− 西丸 09:10/09:20−
      東丸 10:15− 菰釣橋 11:00/11:40− 鍋釣山(970m峰) 12:40/12:50−
      1192m峰 13:40− ブナノ丸 14:35/14:50− 前ノ岳 15:10− 白井平 16:05

富士吉田駅に着くまでは空気の澄んだ日差しの強い、初夏らしい晴れだったのに
道志行きバスに乗り、山伏峠に着く頃には曇りだしあやしい天気に変わっていた。

道中の藪の事を考えるとかなり気が重いのだが、とにかく歩き出す。
尾根にあがる手前の神社で道中の無事を祈り、20分ほどで大棚ノ頭に。

大棚ノ頭から少し東へ歩くと水ノ木分岐で右に明瞭な道がのびている。
早速入ってみるが、崩落していて通れなくなっていたので引き返し、
先のピークにあがってから、南へ延びる尾根に入った。

じきに水ノ木分岐からの明瞭な道が合わさると、スズタケが現れる。
下道は明瞭だがスズタケが覆い被さり、まもなく全身びしょ濡れ。
でもブナの新緑が本当に見事で気分は妙に爽快だ(笑)。

大ブナや下草のみどりが好ましい西丸の山頂をすぎると
ヒノキの植林帯に入る、がスズタケは消えてくれない。

伐採跡を過ぎ、急斜面をえっちら登り返すと東丸に。
山頂はやや暗い感じだったので半ば素通りすると、また広大な伐採跡に飛び出した。

目の前に丸尾山の尾根。
左手には椿丸から大栂、菰釣山の稜線が 高く高く 聳えている。

伐採跡の縁を辿ってなおも下ると、心地よさそうな休憩ポイントがいくつもある。
しかし菰釣橋まで降りないことには先の目処が立たないので、我慢して先をいく。

伐採跡が切れると灌木・幼木が煩くなってきたので尾根の左側を歩いていると
左に薄い踏み跡のついた太い尾根が分かれている。
これが菰釣橋に直に降りれる尾根かもと思い、入ってみた。

藪のない、雑木の新緑が見事な尾根を気分良く下っていると、
なんと尾根の両側から沢音が聞こえきた。
間違えて目的の尾根のひとつ手前の尾根に入ってしまったようだ。
もう登り返すのも面倒だし、薄いながらも踏み跡はしっかりと下っていたので
かまわず降りると金山沢の河原に降りたった。

地図を見ると左岸には林道が通っている筈なので、徒渉しようと思ったが
向こう岸は切り立っていたので上に上がれそうにない。
しょうがないので右岸の踏跡を拾って高捲いて下り、再び沢に降り立ったところで石伝いに徒渉。林道に上がる。

林道を下ってすぐに着いた分岐地点が菰釣橋のたもとだった。

まずは服についたダニをはらって(笑)、林道脇の広場でランチ。
ランチをとり終え一息ついていると、
ダニがまだ二匹ほど腕を這っているのに気がついた。たまらんなぁ。。。(^^;;;;;

落ち着いたところで休憩を切り上げる。
目の前の植林がこれから上がる尾根(金山沢 水ノ木沢中間尾根)なのだが、スズタケも生えていて暗く陰湿な雰囲気。
気が進まないが、とにかくどこかで登り返さないことには
途方もなく長い林道歩きが待っているだけなので、しょうがなしとりついた。

幸いなことに植林は間もなく明るい雑木林に変わり、刈り払われた歩きやすい道になる。

もしかしてこのまま上まで行けるかも、の思いはやはり甘く
快適な道はすぐ終わりスズタケの中を歩くことに。藪がそう密でないのが救いだ。

1000mを越えたあたりから、ブナやミズナラの大木がぽつぽつ現れだす。
気分良く1192m峰を過ぎ、一度大きく下ってから
スズタケをひっつかみつつ急斜面をよじ登ると、東海自然歩道の通る稜線に飛び出した。

登山道を東へ15分ほど歩くとブナノ丸に着く。
さっそく服を脱いでダニを払っていると、なんと菰釣から大パーティが降りてきた。
上半身裸、しかも変な姿勢で独りダニを確認しているマヌケな姿を見られてバツが悪い。

本当は隣の菰釣山に寄りたかったのだが、
帰りのバスのことを考えるとここで打ち止めにした方が無難なのであきらめ、
白井平の道標に従い左折した。

前ノ岳を通り、道志川右岸沿いの道路へ出るのに意外にも一時間とかからなかった。

しかし、実はここからが大変で、
私の持っているエアリアも地形図も古くて、この道路の記載が全くなく、
左岸の国道を目の前にして右往左往させられる始末。

通りがかった車を捕まえて橋のありかを聞き出し、
ようやく向こう岸に渡ったら、そこは長又の集落だった。

やはり地図は新しいのを買わなきゃいけないな〜と反省しながら、
ビールを求めて白井平までとぼとぼと歩いた。




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花のひかり