山村貴輝の新鬼の城

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扉の意見

今未曽有の経済危機が国際的に蔓延している。しかも、決定的な打開策はないのだ。こう言う時代に埋蔵文化財行政の関連としては、まず官・民の事業の縮小を余儀無くされている。

 

この予算規模・開発規模が一部の都道府県を除いて、大幅に縮小し、それに依存してきた埋文行政を直撃している。

 

これに対して無頓着な学会は、無関心かあるいは今更どうなるものでもないと言うスタンスだ。

 

しかし、私はこう言う時代の今こそ本来の埋蔵文化財の在り方を考えるべきだろう、と思う。

 

そして考古学と埋蔵文化財との位相の違いの関係性を、過去40年以上の総括をなし、再構築するべきだと思う。

 

民間開発も事業者は、調査費用を出し渋るだろう。文化財が【国民共有の財産】であれば国が民間開発の費用も捻出することも、提起したい。


私の意見は主に「随想」に書いています

八丈島倉輪遺跡出土の装飾品類

解説

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八丈島倉輪遺跡は縄文時代前期終末から、中期初頭の遺跡です。成人男女の埋葬に副葬品として埋められたのが、この装飾品です。この中の主な装飾品は、中国にその故地とするものもあります。なぜ、あの黒潮を渡ってきたのか、その目的と原因は不明です。

今年は表紙を八丈島の文化財の紹介をしています

八丈島八根港に係留中のアウトリガー

 解説

3 087.JPG

アウトリガーーは船外フロートを持つ半構造船です。南西諸島や東南アジアに広く使用されています。八丈島に渡ってきたのが、江戸時代以降と島の人は言いますが、それでも太平洋文化と接触があり、島の位置など考えると面白いと思います。

なお伊豆諸島では、八丈島のみ使用しています。

今後とも宜しくお願いします