大阪モノレール彩都線延伸(阪大病院前〜彩都西・2007・3・19開業)

 

 2007年3月19日、大阪モノレール彩都線が『阪大病院前』駅から『彩都西』駅まで4.2km延伸されました(起点の『万博記念公園』〜『阪大病院前』間(2.6km)はすでに開業。)。『彩都』は大阪府北部に建設されたニュータウン(開発主体は大阪府及び阪急電鉄など)で、その足として建設されました。

 万博記念公園〜彩都西間の系統を中心に、ラッシュ時には千里中央〜彩都西間の系統も新設されました。 今後、開発が進むにつれて乗客は伸びるとは思われますが、社会情勢の変化により、どうなるかは未知数です。

 今回、延伸区間を中心に紹介します。(取材日・2007年3月21日)

 なお彩都地区の広域地図はこちらです(中心点は豊川駅です。)。

 


 

 

 

 彩都線の起点となる万博記念公園駅です。ここから阪大病院駅まではすでに開通していて、今回は延伸になります。

 ちゃんと『彩都線のりかえ』という表示があります。

 なお、万博記念公園駅西方にモノレールの車庫があります。休日はエキスポランドへのお客さんなどでにぎわいます。ちなみに万博記念公園はいわずと知れた1970年に開催された日本万国博覧会(EXPO70・大阪万博)の会場跡地を整備した公園です。

 万博記念公園駅は島式2面3線で、彩都線の電車は真ん中の線に止まります。両サイドにホームがあるので、停車中は両方のドアが開き、門真市・大阪空港からの電車は階段を使わずに彩都線の電車に乗り換えられます(もちろん逆も同じ。)。

 写真は停車中の彩都線の電車です(手前が大阪空港方面行きホーム・向かいが門真市方面行きホーム)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 発車直前の彩都線電車です。ちゃんと『彩都西』と表示があります。

 万博記念公園を発車した電車です。彩都線の電車は、一旦本線の線路を平面交差して彩都線に向かいます(逆も同じ)。そのため、物凄く複雑なポイント(5方面)になっています。通常の鉄道なら簡単にポイントを変えることが出来ますが、モノレールですから、ポイント転換には時間はかかります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 車内にある路線図です。

 ちゃんと『彩都西』まで表示があります。

 万博記念公園駅から2つ目の『阪大病院前』駅です。名前の通り大阪大学医学部付属病院の最寄り駅です(かつては大阪市福島区にありましたが、移転しました。)。延伸前はここが終点でした(ちなみに途中駅の『公園東口』駅は万博記念競技場(Jリーグ『ガンバ大阪』のホームグラウンド)の最寄り駅です。)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 阪大病院前を発車した電車です。

 ここから新線区間に入ります。

 延伸区間唯一の中間駅『豊川』駅です。

 ちょうど京都と神戸を結ぶ国道171号線(西国街道)の南側にあります。

 駅周辺はロードサイドのお店が多いところです。

 ここからが実質の開発区間に入ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 豊川駅を発車した電車から見た風景です。

 田園地区も残っており、まだまだ開発途上、といった感じといった感じです。

 彩都西駅近くの風景です。

 明らかに更地が増えてきました。

 まさに開発地といった感じです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 終点、『彩都西』駅です。所在地は茨木市にあります。

 1面2線で1番線が降車専用、2番線が乗車専用です。

 今後彩都東(まだ出来ていません)方面に延伸の予定はありますが、いつになるか未定です。

 1番線です。『降車専用』と表示があります。つまりここからは乗れません。

 電車は、乗客を降ろした後、駅北側にある引き上げ線に向かいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 乗車専用の2番線です。引き上げ線から電車は入線してきます。

 『万博記念公園』の他、本線の主要駅がすべてかかれています。

 確かに、この電車に乗らなければ、本線にいけないのですが、逆に見にくいです。

 駅北側にある引き上げ線です。電車は一旦この引き上げ線に入線したあと、ホームに入線してきます。

 一応延伸できるように線路は準備されているのですが、本当に彩都東まで延伸するのでしょうか・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 時刻表です。昼間は20分おきです(本線は10分おきですので、本線の電車の2本に1本が接続になります)。

 確かに、今の状況ならこれくらいの本数で十分なのですが・・・。

 なお、平日朝夕ラッシュ時には千里中央まで直通運転もあります。

 コンコースです。ホームへはこの階段を降ります。

 ホームの上にある、いわゆる『橋上駅』タイプの駅です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 改札口です。

 もちろん『PiTaPa』『ICOCA』使用が可能です。

 駅舎です。

 デザイン的にはニュータウンにありがちなタイプのデザインです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 駅前広場です。

 まだまだ開発途上ですが、一応銀行やスーパーマーケットはありますので、普段の生活は出来ます。

 ただ、この辺だと、自家用車を持っていないと生活するのは少ししんどいです。

 彩都西駅に停車中の万博記念公園行き電車です。

 今後お客さんは増えるでしょうが、社会構造の変化で彩都自体に住人が増えるかどうか不透明です。モノレールですので、コスト的には安いのです(それでもかなりかかっていますが)が、運営がうまくいくかは、今後の入居者数にかかっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 ←『HELLO!!NEW RAILWAY』へ

 

←『RAILWAYS(鉄道の部屋)』に戻る

 

←『"YAKUMOBUS NET" TERMINAL(HOME)』に戻る