京阪枚方市駅(北口)・枚方市(ラポールひらかた)(京阪バス・リムジンバス)

概要

 大阪府北河内地区の中心で京阪電鉄の中間駅(大阪市内・京都市内を除く)では最大の駅である(本線と交野線の分岐点でもある)

京阪枚方市駅(高架)の北側にあるバスターミナルです。

 

 枚方市内はほぼ全域を 『京阪バス』が担当しており、乗り入れる高速バスも京阪バスです。

枚方に高速バスが登場したのは1990年代に登場した新宿(新宿高速BT)〜枚方線(現在の『東京ミッドナイトエクスプレス京都号』の原型)が最初で、始めは枚方を出るとそのまま京都南ICから名神高速に乗るルートでした(その後、京都経由に変更)。

その後、枚方発宇治経由の新宿行き(現在の『東京ミッドナイトエクスプレス宇治号』の原型)が設定されたりしましたが、

何度かのルート変更の後、現在の体制に落ち着きました。また、九州方面も乗り入れるようになりました(現在は福岡行きのみ)。

 最近の話題は枚方発としては初の昼行高速バスの『あわひらかた号』(徳島行き)が設定されました。

 

 枚方市駅前にはバスターミナルが駅の北側と南側の2箇所あり、長距離高速バス(昼行・夜行)は北口バスターミナルから出ます。

 

 枚方市からは伊丹・関空行きのリムジンバスも設定されていますが、スペースの都合上、駅前乗り場には入らず、

駅から北に5分〜10分ほど歩いた、府道京都守口線の北側にある

『ラポールひらかた(枚方市立総合福祉会館(内容は枚方市HP参照))』

の北側に設置された、専用バス乗り場から発車します。

 そのためバス停名も『枚方市(ラポールひらかた)』と『駅』の名前は入っていません。

 

 

アクセス:(京阪枚方市駅の情報は京阪電鉄HPを参照してください。)

 京阪枚方市駅には中央改札口と東改札口があります(間の1F部分に公道があり、両改札口は構内連絡通路で結ばれています)。

どちらも出て北側(中央改札口は出て右、東改札口は左)へ向かえば、目の前が、北口バスターミナルですが、

中央改札口のほうがバス乗り場は近いです。

 リムジンバス乗り場は、北口駅前バスターミナルから駅前道路を真っ直ぐ北に向かい、府道京都守口線との交差点

(『ラポール枚方前』交差点)を渡り(横断歩道と歩道橋の両方あります)、さらに北に進むと、

右側にリムジンバス専用バス乗り場(『枚方市(ラポールひらかた)』)があります

(道路反対の左側に最近『関西医大枚方病院』というバス乗り場(ロータリー形式)が出来ましたので、間違わないようにしてください)。

 

 

設備

 高速バスはすべて5番乗り場からの発車です。

 バス停(上屋つき)の他、高架下に切符売り場(場所はこちら、『K-bit』という愛称が付いています。)、

コーヒーショップ兼待合所があります。

 なお、リムジンバス乗り場(ラポールひらかた)は、バス停(上屋なし)2箇所(関空行き・伊丹行き)、

待合所のみです(切符売り場は駅まで戻る必要があります)。

 

 

『京阪枚方市駅(北口)』(高速バス)乗り場の地図はこちら

『枚方市(ラポールひらかた)』(リムジンバス)乗り場の地図はこちら

 

『京阪バス』のHPはこちら

 

 


 

 

 

 京阪電鉄枚方市駅(北口)と北口バス乗り場です。北河内地方最大の都市で、かつての宿場町から大阪のベッドタウンとして急激に発展を遂げました。京阪電鉄の中間駅(京橋を除く)の中ではもっとも利用客が多いです。

 バスターミナルは淀川側の北口と、市役所側の南口の2つがあります。北口は高速バスの他、高槻・茨木など淀川対岸の都市を結ぶ路線、関西外大・樟葉駅・JR長尾駅方面を中心に発着します。高速バスはロータリー内の島状になっている5番乗り場からの発着です。

 枚方市駅は6番線まであり、1・2番線が京都方面、3・4番線が大阪方面、5・6番線が私市方面が基本で、5番線は朝の大阪行き始発と、大阪⇔私市直通電車も発着します。

 改札口は2Fニあり、中央改札口と東改札口があります。両改札間は構内連絡通路でつながっています。

 

 バス乗り場は、北口・南口とも中央改札口を出たほうが近いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 北口案内看板です。『北口 夜行バス乗り場』と出ています。昼行の徳島行きがないのは設定されてから日が浅いので、単なる記載漏れだと思いますが、リムジンバスの案内がないのが気になります。『ラポール枚方』の案内はあるのですが・・・。ここからリムジンバスが出ていることを知らないと、枚方にリムジンバスがあること自体知らないお客さんが多いと思います。

 京阪沿線の客は『伊丹は門真市からモノレール・関空は守口市からリムジン』と思っている人が大半ですから・・・。

 バス切符売り場の案内です。京阪電鉄ではサービス部門の営業所エリア(不動産・旅行部門・バス案内所など)を『京阪サービスコア』といいます。

 ただ、バス切符売り場は、『京阪サービスコア』エリアの外にあるのですが・・・(逆にバス乗り場からは見やすいのですが)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 北口バス乗り場5番乗り場です。5番乗り場は島状になっており、1台分のバスが停まれます。なんか後からとって付けたような構造です。

 5番乗り場があるため、バスの待機場は狭く(5台ほど)、酷いときには回送の嵐です。しかも、ひどいときは他系統のバスの待機場と化します。1〜4番乗り場もひっきりなしにバスが着ますが・・。

 『高速バスのりば』の表示は、まあまあ目立つくらいの看板です。

 時刻表です。ローカル路線は、市北東部の1路線しかなく、30分おきです。下のほうに高速バスの時刻表が出ていますが、リムジンバスのラポールひらかた発着のお知らせはうんざりします(100m先となっていますがもっとあります)。

 昼間もこの乗り場は閑散としているのですから(待機場と化してます)、現状のリムジンバスの本数から考えたら、ここに乗り入れることは十分に可能だと思うのですが・・・。ただし、朝夕は待機のバスのやりくりで大変ですが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 切符売り場(案内所)です。『K-bit』の愛称があり、複数の売り場窓口があります。

 もちろんここで高速バスの切符やリムジンバスの切符も買えます。ここにも『リムジンバスの乗り場はラポールひらかた前』の表示があります。

 これだけ窓口はありますが、月末は定期券を買うお客さんで混みます。

 切符売り場の隣にある待合所です。喫茶店を兼ねており、待合用の椅子(夜は折りたたみの椅子が用意されます。)はありますが、どう見ても喫茶店みたいな感じで、夜行バスならともかく、昼間は椅子に座ると、なんか頼まなくてはいけないような感じです。

 この奥に京阪交通社などがあります。『京阪サービスコア』と書いてあるから、一応バス部門の施設もあるのですが・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 バス乗り場前にある、バス乗り場前です。5番乗り場が島状になっていることが分かります。バスは北側(府道京都守口線)と南側からの2方向から来ます。

 高速バスは基本的に北側からやってきます。

 ここから、ラポールひらかたへは北側への道を真っ直ぐ行きます。100mほどで、府道京都守口線に当ります。この道は旧国道1号線で枚方市内でも渋滞の名所です。

 『ラポール枚方(なぜかここは漢字)前』交差点です。駅前通りと府道京都守口線との交差点です。ここを渡ってしばらくすると、リムジンバス乗り場があります。

 歩道橋の向こうは最近香里園から移転してきた関西医大枚方病院です。リムジンバス乗り場の近くにあり病院前まで一部路線バスが乗り入れてきています。

 もう少し北側に行くと淀川です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 上の交差点からしばらく行くとリムジンバス乗り場があります。一応関空・伊丹ともにあります。

 市街地からは外れていますので(近くに淀川があるので、あまり家は立ちませんでした)、余計に閑散としています。あるのは上記のほかは淀川の管理施設くらいです。

 堤防を越えれば、大きな河川公園があるのですが・・・。

 バス乗り場です。屋根つき待合所とポール2本のほかには何もありません。中は業務用駐車場くらいしかありません。

 バス停の右側にバス停の由来となった『ラポールひらかた(枚方市立総合福祉会館)』があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 1番乗り場(関空行き)乗り場です。関空行きは実質2系統あり、『宇治又は新田辺・枚方〜関空』と『枚方・守口市〜関空』の2系統があります。前者は旧京阪宇治交通の路線でした。後者は守口〜関空線を延長した形です。

 かつては枚方〜関空直行便がメインでしたが、いつの間にか守口線と統合され、さらに宇治・田辺線も停車するようになってしまいました。おかげで停車バス停はバラバラです。

 2番乗り場(伊丹行き)です。3往復しかありません。

 所用60分、運賃900円なので門真市乗換えとほとんど変わらず、乗換えなしなので、便利なはずなのですが、渋滞で時間が読めないのと、やはり駅前に乗り入れないのが、致命傷です。

 うしろのほうに京阪バスの路線バスが停まっていますが、操車場代わりに使ったほうがはるかに駅前の混雑緩和になって有意義です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 乗り場全景です。後が関西医大です。

 あまりにもさびしく、夜の場合、迎えに来てもらわないと、治安上問題です。やはり有料でいいので、パーク&バスライドシステムを作って欲しいところです。

 今のままでは無駄すぎます。

 バス停の入口から、枚方市駅方面を写した写真です。

 望遠一杯にして撮ったのですが、やはり、駅からは遠いな、という感じです。海外に行くのなら当然大きな荷物を持っているでしょうし、歩けない距離とはいえ、やはり遠く感じます。

 

 それ以前にリムジンバスが枚方に来ていることを知っている枚方市民は、どれだけいるでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


発車路線一覧

 

●『京阪枚方市駅(北口)』乗り場から発車の高速バス

 

 (『京阪バス』が運行)

  ・『東京ミッドナイトエクスプレス京都号(夜行)』・・・東京(渋谷マークシティ・新宿西口高速バスターミナル)行き

  (関東(KB)バスと共同運行)

   枚方車庫始発、

   京都駅八条口(ホテル京阪前)三条京阪山科駅にも停車(枚方発は乗車のみ)

 

  ・『東京ミッドナイトエクスプレス宇治号(夜行)』・・・東京(渋谷マークシティ・新宿西口高速バスターミナル)行き

  (関東(KB)バスと共同運行)

   枚方車庫始発・JR高槻(JR高槻駅南口)阪急高槻(阪急高槻市駅南口)経由

   (枚方車庫行きは高槻市内は停車順序が逆になります)、

   京阪樟葉駅近鉄大久保駅JR宇治駅京阪宇治駅にも停車(枚方発は乗車のみ)

 

  ・『きょうと号(夜行)』・・・小倉(小倉駅前・砂津)・黒崎IC経由・福岡(博多駅交通センター・西鉄天神バスセンター)行き

  (西日本鉄道と共同運行)

   京都駅八条口(ホテル京阪前)始発(京都発は枚方まで乗車のみ)

 

  ・『あわひらかた号(昼行)』・・・淡路島(東浦・津名一宮IC・洲本IC・志知)・高速鳴門・松茂経由・JR徳島駅行き

  (徳島バスと共同運行)

   京阪寝屋川市駅(東口)・大日駅経由(枚方発は乗車のみ)

 

 

 

●『枚方市(ラポールひらかた)』乗り場から発車のリムジンバス

 

  ・『伊丹空港』行き

  (京阪バスの単独運行)

 

  ・『関西空港』行き

  (京阪バス関西空港交通の共同運行)・・・(A)(B)2系統あります

   (A)宇治(宇治車庫・京阪宇治駅JR宇治駅近鉄大久保駅)又は近鉄新田辺駅(学研都市京田辺)始発、

     JR松井山手駅京阪樟葉駅(一部)にも停車(乗車のみ)

     (この系統は旧京阪宇治交通の路線で、現在京阪バス田辺営業所担当です。)

   (B)枚方市(ラポールひらかた)始発、京阪守口市駅経由(乗車のみ)

     (この系統は守口〜関空線の延長の形です。)

 


感想

路線について

 停車停留所が開設当時と比べて何回も変わり(京都乗り入れ、宇治線開設、渋谷マークシティ・高槻乗り入れなど)『東京ミッドナイトエクスプレス』と愛称まで付いた新宿〜枚方線ですが、ようやく落ち付いた形になりました(宇治号の高槻〜枚方車庫間は回送同然ですが)。後欲を言えば、京都号はあと中書島駅(せっかく駅舎まで改築して、立派なバス乗り場が出来たのですが、伊丹行きのリムジンバスが速攻廃止になってしまいました。)と竹田駅、宇治号は松井山手駅(新田辺駅乗り入れ廃止後、学研都市線から乗換え出来なくなってしまいました)に乗り入れて欲しいところです。どうしてもJRバスのドリーム号やツアーバスに比べて知名度が低いのですから、もう少し、停車停留所を増やして欲しいところです。

 『あわひらかた号』については、もう少し宣伝が欲しいところです。徳島の人にとって、『枚方ってどこ?』になりかねないからです。

2社(京阪バス・徳島バス)は良くこのルートを開設したと思います。一体ターゲットはどんなお客さんか?というのが見えてきません。

 深刻なのはリムジンバスです。このままでは最悪どちらも廃止になりかねません(事実伏見〜伊丹線が廃止になってしまいました)。

 伊丹行きは特にそうで、3往復では役に立ちません。最低でも1時間に1本は必要で、両系統とも駅前乗り場への乗り入れが、

絶対に必要です。

5番乗り場はそんなに本数は少ないですから、高速バスと合わせて1時間に2本くらいなら乗り入れは可能です。

 関空行きは系統の整理も必要です。せめて、ラポールひらかた・枚方市駅・寝屋川市駅・大日駅〜関空線を、

1時間に1本くらい欲しいところです(守口市駅に乗り入れするとさらに時間がかかってしまいます)。

これが可能なら、宇治・京田辺線は枚方市駅前乗り入れはなしでもいいです。

 

乗り場について

 『北口乗り場』は大都市郊外の高速バス乗り場としては標準的です。そんなに問題はありません。切符売り場も多いくらいです。

 問題は『ラポールひらかた』です。場所はもちろん、イメージ的にも安心してバスに乗れる場所ではありません。

ただ、駅前広場は自家用車を入れるのは混乱の元なので、『東京ミッドナイトエクスプレス』も含めて、パーク&バスライド及びキス&バスライド(バスまで家族の方に自家用車で出迎えてもらうこと)用に改造した『枚方バスターミナル(仮称)』にしてみたらどうでしょうか。駅で電車客を拾い、ラポール前で出迎え及び自家用車用に使ってもらう形で活性化するしかありません。地方ではパーク&バスライドが普及し始めており、大阪郊外の枚方でもやってみたらどうでしょうか?大阪郊外ですので、大阪市内在住者よりは自家用車を持っている比率は高いですし、渋滞緩和にもなるかもしれません。何しろ枚方市内は渋滞のメッカですから。


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