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午前4時過ぎに家を出て、野辺山駅に着いたのは10時前。例によって睡眠時間は2時間弱。それにしても、小海線の臨時快速「やっピー八ヶ岳号」のネーミングセンスはいったい…。
野辺山駅はJR最高地点の駅らしく、記念入場券やらピンバッジを売っている。つい買ってしまう。
準備を終えて、10時10分頃出発。今日はパンク修理キットと替えのチューブを持ってこなかった(というか行方不明)ので、パンクしたら即アウト。気をつけて走らなければならない。…、といきなり工事中ダート。普段なら余裕で突っ込むところだが、やむなく自転車を降りる。
野辺山といえば、駅の話もそうだが、はじめてその名前を聞いたのは、小学校の社会科の時間(だったと思う)。高原野菜の産地として。確かにそんな感じの畑が多い。
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野辺山駅からJR最高地点までは約2km。程なく到着。とりあえず写真。今回から新しく三脚を持ってきた(昨日買ったばかり)。ぜひ使ってみたい。なわけで、人に頼めばいいところで、わざわざ三脚を立てて自分の写真を撮る…、が、カメラがリモコンに応答しない。おかしい。答えは簡単、カメラの使い方を間違っていたのである。
(機材だけがレベルアップして、技術はいまだ「写るんです」レベル)
写真を撮って満足したところで出発。ここからすでに下り。気持ちよく下…、らないで、写真を撮る。このところ、旅行に行く毎に1日あたりの写真の枚数が増えているのは気のせいだろうか。今では1日100枚は当たり前。明らかにデジカメ効果。
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そんなことしてるもんだから、清里駅に着いたのは11時20分。ほとんど下りで5kmくらいしか離れていないはずなのだが…。
清里駅付近をうろついてみる。明らかに、周りの風景とは違和感がある。なんでこんな無駄にキャピキャピしているんだ。山の中だぞ。かなり不快感を覚えながらも、そこは適応性の高い自分、ちょっと溶け込んでみる。
(すでに服装からして浮いているのだが…)
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清里といったら、やはりソフトクリームを食べなければ、ということで、早速購入。山梨らしく巨峰ソフトにしてみた。味は…、普通。まあ、これで一歩前進。それにしても建物がパステルカラーなのはどうにかならないのか?それと、某芸能人の漬物屋、なんか間違ってる気がする。
ソフトクリームを食べて達成感に浸り、本来のルートに戻るべく坂を登っていく。と、清泉寮…、何か聞いたことがある名前だ。
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そうだ、清里といえばソフトクリーム、ソフトクリームといえば清泉寮じゃないか(←この辺勝手な思い込み)。清里へ来て清泉寮のソフトクリームを食べなければ、話にならない。さっき食べた巨峰ソフトでは、まるでダメだ。
ということで、さっきソフトクリームを食べてから30分と経っていないのだが、2個目に挑戦。今度は正統派のバニラ(というか、バニラとチョコ、そのミックスしかない)。なんとなく美味しい気がする。が、お腹が…。いや大丈夫、大丈夫だと思えば大丈夫だ。
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やはりお腹がちょっとたぷたぷするので、腹ごなしに近くにいたウシさんと遊ぶ。あのソフトクリームはこいつらのおかげか…。柵の中に入っているが、草を差し出すと食べに来る。5歳くらいの子供と一緒になって草をむしってはウシに与える。結構面白い。
そうこうしているうちにもう12時半近い。今日は自転車に乗る気があるのか?しかし行かなければならないので先へ進む。相変わらず登り。
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さっきソフトを食べたのは、ファームショップだったのだが、しばらく登ると本物(?)の清泉寮発見(たぶん)。建物の壁面に「X」の文字(に自分には見えた)。何、これは?
疑問が解決できないまま先へ進むが、頭の中で「紅」が回り始めた。いかん…。とりあえず、八ヶ岳公園道路に出る。12時40分。
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さっきソフトクリームを食べた後に、研究室に持っていくお土産を買ったのだが、個数だけを重視して、入れ物の大きさまで考えておらず、無理やり突っ込んだザックが悲鳴をあげている。スペースを空けるため仕方なく、昼食用に買ってあったパンを無理やり食べる。ソフトクリーム食べたばかりなのでお腹は空いていない。
荷物をまとめて出発。すぐに東沢大橋へ。なかなか展望がよい。また休憩。はっきり言って、今日は自転車に乗ってる時間より写真を撮っている時間の方が長い。すでに70枚を超えている。異常だ。
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まきば公園あたりまで写真を撮りながらタラタラ進むが、その先は下りが続き、しばらく走りに徹する(同じような景色ばかりだったのもある)。14時頃に、富士見高原への道(鉢巻道路)に入る。
鉢巻道路は、緩やかなアップダウンが続く。悪く言えば単調。若干登り基調。景色も、下界の方が開けているかと期待していたのだが、林であまり見えない。辛抱強く走りつづける。
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美濃戸別荘地への分岐に到達したところで、向きを270度変え、下りに入る。あとは茅野市街へ下るだけだ。道は地図で見る限りかなり直線。久々に気合が入る。今までただの荷物だったヘルメットも着用。
が、道幅が若干狭い上に舗装があまり良くなく、対向車も多いのでMaxアタックはあきらめる。ただこの道、背後には八ヶ岳、前方には南アルプスの山々を望み気分がよい。
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少し下ると、なにやら人が集まっているところがあるので寄ってみる。八ヶ岳農場らしい。直売店やらレストランやらあってなかなか。だが何よりも、そこにあった広場がよい。天気が良いせいもあったが、八ヶ岳をバックに芝生が広がっている。親子連れがボールで遊んでいたり、寝転がってるアンちゃんがいたり、気持ちの良い場所である。自分も芝生の上でしばらく寝る。あとでちょっと服が湿った。しかし、こんなにすがすがしい思いをしたのは久しぶりである。
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15時40分頃、八ヶ岳農場を後にし、再び下り始める。次の目的地はお約束の温泉。地図によれば、「河原の湯」というのが近くにあるらしい。マイナーなのでちょっと期待する。ただ、マイナーゆえに、道の曲がりどころが問題、信号のない交差点で曲がるので看板でも出ていないと見落とす恐れがある。でも、次の信号のある交差点からも復旧できるので、何とかなるかな…、と思っていたら本当に見逃す。
地図に従って、目的地へ向かうが登り返す(下ってる途中で行き過ぎたのだから当然)。
16時頃、「河原の湯」になんとかたどり着く。名前の通り、河原のそばにある。自分としては、一歩進めて、河原の露天風呂がある、と予想していたのだが、実際は地元の温泉センターみたいな感じ。休憩室で爺さんがカラオケやってるくらいなので。露天風呂はない。400円。サウナはある。
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16時40分に河原の湯を後にし、市街へ下る。当初の予定では、茅野駅でおしまいであったがそれではあまりに味気ないので、諏訪湖に寄って、一駅先の上諏訪まで行くことにする。
諏訪湖にたどり着く前に、高島城なるものを発見。こんなところに城があったとは。浮城とも言うらしい。なんか聞いた事ある気もする。
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適当に高島城をまわった後、諏訪湖に17時40分到着。諏訪湖でサンセット!というのも密かに期待していたのだが、残念ながら雲がかかり始めた。間欠泉センターまで湖畔を走った後、持ってきた三脚を活用して黄昏れてみた。雲がなければもう少し良かったが…。
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そんなわけで18時過ぎに上諏訪駅に到着し、本日のサイクリングは終了。飲んだくれるべく(←オヤジくさい)、ワインと地ビールを列車に持ち込むが、ビールの方は、瓶が開かないので家に帰るまでお預け…。
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